100万円の価値!?コウモリだらけの洞窟から9000万年前の秘宝発見!:所さんのそこんトコロ

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【秘境の家電修理人&お宝探し隊&激レア部】を放送。

「テレ東プラス」では、11月17日(金)に放送された番組の中から、「9000万年前の秘宝で稼ぐお宝ハンター!」の内容をプレイバックします。

【動画】100万円の秘宝発見!?その正体は…

9000万年前の秘宝で稼ぐ人がいると聞き、リポーターのワタリ119がやって来たのは、岩手県久慈市。秘宝ハンター・上山さんが仕事場へ向かうとのことで、同行させてもらいます。

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9000万年前といえば、恐竜が歩いていた白亜紀。上山さんが狙うお宝は数百万円になるものもあると聞き、ワタリも胸を躍らせます。
舗装されていない山道を進むこと約30分、作業現場に到着。手袋+カッパ+長靴と厳重装備で向かった先は…真っ暗な洞窟!

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ここは上山さんの所有地で、お宝を発掘するために、父・菊太郎さんと40年以上かけて作り上げたものだそう。まるでRPGゲームの世界!

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お宝を探して掘り進めているうちに、全長は約30mに。洞窟の中には、たくさんのコウモリがいました。
狭い横穴を慎重に進み、ようやく目的地へ到着。約9000万年前の地層をめがけ、いよいよお宝探しスタート!

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狭い洞窟内でしゃがんだまま地層を掘り続ける上山さん。かなりの重労働ですが、父親が亡くなった10年ほど前から一人でお宝を探し続けています。約2時間が経過し、ついにお宝の一部分を発見!傷つけないように、ドライバーで丁寧に削り取ります。

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出てきたのは、表面がキラキラ光っているものの、一見するとただの石。これがお宝とは、一体どういうことなのでしょうか?

この日の成果は、上山さんいわく数十万円分!この後の作業で、お宝の価値が大きく変わるといいます。自宅に戻り、丁寧に磨いていくと…

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綺麗な琥珀色に変身!そう、お宝の正体は、約2000万年かけて化石化した樹脂・琥珀。
実は久慈市は琥珀の世界三大産地の一つで、戦後に途絶えた琥珀の採掘を、父・菊太郎さんが特産品として復活させたのです。
菊太郎さんは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する「琥珀の勉さん」のモデルとなった人物と聞き、ワタリも驚き!

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琥珀は、中に9000万年前の虫や植物が入っていると値段が跳ね上がります。期待を込めて磨き続けると…黒く見える部分が!

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上山さんによると、こちらは9000万年前の植物のかけら。かなり珍しいため、値段が3倍に跳ね上がる可能性が出てきました!

ドラマチックな展開に、スタジオも大興奮!夢のお宝探しでした。