レベチイケメン・杢代和人が、初挑戦シーンの裏側を赤裸々告白!「尋常じゃないくらい汗が…(笑)」

公開: 更新: テレ東プラス

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ドラマチューズ!「くすぶり女とすん止め女」(毎週火曜深夜24時30分)で、ヒロイン・ほのか(香音)の1位の男・烏森秀一役を演じている杢代和人(原因は自分にある。)。
甘いマスクでほのかを惑わす秀一は、他にも交際女性がいて、“イケメンだけど中身はクズ”というキャラクター。
19歳の杢代は、ドラマの中で持ち前のイケメンぶりを発揮! ちょっと腹立たしいけど気になる…そんな秀一役をリアルに演じている。

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「テレ東プラス」は、俳優としても飛躍し続ける杢代に、撮影の裏話からイケメンならではのモテエピソードまで…話を聞いた。

【動画】杢代和人がレベチイケメンを好演!

僕はクズ男ではありません!(笑)


――脚本を読んで、杢代さんは、烏森秀一というキャラクターをどのように捉えましたか?

「秀一は、ほのかが本命ではないのに、彼女のことをもてあそんで、まさに“顔だけのクズ男”ですね(笑)」

――お芝居では、その“クズ男らしさ”をどのように表現したのでしょう。

「クズ男である理由は、顔は良くても他のことが完璧じゃないところだと思うんです。なんでもスマートにできるわけじゃなく、些細な部分がダサかったり、言ってることと行動が合っていなかったり。秀一がほのかに対して、本命の彼女がいるのを隠すシーンがあるんですけど、あからさまに焦っていることが伝わるように、視聴者の方から“いや、バレてるよ!”とツッコまれるぐらい過剰に演じました。人間味あふれるお芝居で、クズ男になれたかなと」

――杢代さんご自身はクズ男ではないと思うのですが…。

「そうなんです! そこ、大切です!(笑)」

――自分自身とかけ離れた役を演じるのは、いかがでしたか。

「僕はまだ19歳ですが、秀一は28歳という設定です。今まで演じてきた中で最も年上の役で、難しさはありましたが、カッコつけるところは思い切りカッコつけて、人間味あふれる部分ではダサく、メリハリをつけて演じることを心がけました。
あと、僕は声が特徴的で若く聞こえてしまうので、落ち着いたトーンで話すようにしました。大人は、人生経験があるからこそ落ち着いていると思ったので、自分の声を少し変えてお芝居しようと。ベッドシーンにも初挑戦しましたが、スマートにこなしていることを意識してお芝居しました。」

――初のベッドシーンに臨んだ感想は?

「普段そんなに汗をかかない方なのに、その時は尋常じゃないくらい汗をかいてしまって…(笑)。冷や汗なのか熱くて出た汗なのかわからないんですけど、撮影の合間はずっと扇風機にあたっていました。ベッドシーンは2人で作るものなので、香音さんと監督はじめスタッフさんと意見を出し合って作っていきましたが、秀一の慣れている感じを出すのがすごく難しかったです。でも、撮っていくうちに2人の呼吸も徐々に合うようになり、すごく良いシーンになったと思います」

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――杢代さんは自他ともに認める“レベチイケメン”として知られています。今回は、実際にイケメン役をオファーされましたが…。

「自分が中学3年生くらいの時に“レベチイケメン”というハッシュタグを付けてSNSで拡散して、それがいまだに浸透しているんですけど、本当にイケメン役が来ると、ちょっとビックリするというか…でも、すごくありがたいです!
あと、ほんの少しだけプレッシャーがありました。イケメンらしい色気や表情など、求められるものが明確なので、そこを想像より超えていけるようにと思いながらも、伸び伸びやれたと思います。これからもっと認知度を上げて、皆さんに“レベチイケメン”と言ってもらえるように頑張りたいです!(笑)」

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