【写真あり】津田健次郎”指ハート”に照れまくり!「うれしいけど、恥ずかしいです…」会見で見せたお茶目な姿

公開: 更新: テレ東プラス

津田健次郎
声優・俳優として、幅広く活躍している津田健次郎が、写真集「ささやき」(講談社) を10月13日に出版。これを記念して記者会見が行われ、津田が撮影秘話について明かした。


【動画】津田健次郎がナレーションを担当

写真集は、「日本文化が感じられる古都が好き」という津田の提案から、京都や葉山で撮影。海辺で、京都の街で、ベッドルームで…。⼤⼈のゆとりを感じさせる空間で、津⽥のさまざまな表情をキャッチ。やわらかな表情や無邪気な笑顔、⾊⾹漂う姿など、うっとりと⼼が潤うカットが満載だ。144 ページという⼤ボリュームで、オール撮り下ろし。ファンにはたまらない一冊となっている。会見のスチール撮影では、カメラマンからの「写真集と同じ表情で」「指ハートをお願いします」などの要望に、「僕もう50過ぎてるんですけど…(笑)」と照れながらも、親しみやすい笑顔で応える姿が実に印象的。

写真集の魅力やコンセプトを聞かれると、「うれしいです。恥ずかしいです…。ずっと戸惑っています(笑)」と笑いを取った上で、「ゆるいというか、ふわーっとマイペースな部分を見せた日常的な写真の方がいいのかなと。見てくださる方との距離が近い感じ、一緒に時間を共有しているような写真集になればいいなと思いました」とコメント。

また、ロケで訪れた京都では、あぶり餅などのグルメも堪能。特にあぶり餅には、「おいしかったですねー。”こんなにおいしかったの?”と。いくらでもいけます!」と大感激したそう。自分でもあぶり餅を焼く技に挑戦してみたものの「(職人の方がやるのとは)全然違いました(笑)」とコメント。京都の観光スポットをはずした穴場で撮影しているとのことで、「ものすごく新鮮でした。ガイドブックとしてもぜひ!」と話した。

津田健次郎
12月6日(水)に発売される豪華版では、津田が愛用するライカのカメラでおさめた風景写真がミニ写真集としてセットに。

50代に入り、熟成された大人の魅力が爆発している津田だが、「60~70代と歳を重ねるにあたり、何を大切にしていきたいか」と問われると、「歳を重ねていくと、どんどん時間の流れが速くなってくるというか、“もう秋じゃん”とビックリしちゃうんですけど(笑)、日々どれだけちゃんと生きられるか、よりよく生きられるか…命の燃焼というか、より密度高く生きていけたらいいのかなと年々思うようになりました。
生きていく中で楽しいことばかりではないし、時としてしんどいこともありますが、結果的に“楽しい”と思えるような日々を重ねていけたらといいのかなと。
表現者としては、とにかくエンジンフルスロットルでやっていきたい。幅広くいろんなお仕事をさせていただけるようになりましたので、さらに広げていきたいです」とコメント。

2019年には映画監督としてもデビューしている津田だが、「ずっと長編の映画を撮りたいと思っているので、それは絶対にやりたいです」と話し、意欲を見せた。

津田健次郎
【著者紹介】
つだけんじろう 声優・俳優。⼤阪府出⾝。6⽉11⽇⽣まれ。
声優として『チェンソーマン』『呪術廻戦』『極主夫道』『炎炎ノ消防隊』『遊☆戯☆王デュエルモンスターズシリーズ』ほか多数のアニメ作品、『スター・ウォーズシリーズ』などの洋画吹き替え、多ジャンルのナレーションを担当。
第15回声優アワード主演男優賞受賞。またドラマ『最愛』や『⽇曜劇場「ラストマンー全盲の捜査官ー」』『リバーサルオーケストラ 』、映画『イチケイのカラス』ほか俳優としても広く活躍している。

(取材・文/中村祐海子)