「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分）9月27日（水）の放送は、「気にしすぎちゃう4人」黒沢かずこ（森三中）、橋本直（銀シャリ）、ザ・マミィ（林田洋平、酒井貴士）が来店。日常生活で気にしすぎちゃうことをポエムで発表！"出待ちババア"こと黒沢が、今回も大暴れ！

【動画】“出待ちババア”の黒沢が悩める芸人にアドバイス

黒沢は全人類から嫌われている？

もともと芸人の“出待ち”をするほどのお笑い好きで「所詮ファン上がり」と自嘲する黒沢。前回出演時、出待ちで芸人にアドバイスするファンのごとく芸人たちに辛口ダメ出しし、“出待ちババア”と呼ばれることに。

今回も、“出待ちババア”黒沢は大暴れ！ 好感度の塊・やす子にジェラシーを燃やす酒井に「だって元ピアスしてた人間でしょ」、テレビスターになれないとぼやく橋本に「肌質が芸能リポーターだから」と辛口アドバイスが止まらない！ そんな中、「自分の人生の主役が自分だとは思えない」と悩む林田には、シソンヌ・じろうや男性ブランコら才能あふれる “一重メガネ界”の中でも逸材だと絶賛する。

しかし、芸人の分析力に優れた“出待ちババア”黒沢にも悩みが。日常生活で、「全人類から嫌われてる」と感じてしまうのだという。これには橋本も大いに共感。

会ったことがない人にまで「嫌われてる」と感じてしまうという黒沢。ネットニュースで「黒沢が×××と発言」などのニュースを見ると、俳優・黒沢年雄の発言にもかかわらず、「私、これ言ったかな？」と自分が批判を受けているように感じたり、面識のない韓国のアイドルにまで「あれ？嫌われてるんじゃないか」と思ってしまったり…。店に行く際も気にしすぎてしまい「あまり行けない」と。というのも、コロナ禍の初期に感染した黒沢は、それから半年経過していたにもかかわらず、通っていたサウナで「感染してましたよね、出て行ってください」と門前払いされるという“コロナ差別”の経験が。これも閉鎖的になってしまった一因だという。

そんな中、心癒される出来事もあった。行きつけのイタリアンレストランに一人で行ったところ、店員は何も言わずに大盛りのパスタを出してくれたのだ。

「人として見てくれているんだな」と感激した黒沢は、大盛りのパスタを食べながら「ポロポロ泣いちゃった」と。そうした救いはあったものの、「みんなに嫌われているのではないか」という不安は消えないという。

「カメラがある時だけが本当の自分で、回っていない時は廃人のようになっている」という黒沢は、「ご迷惑をかけるかもしれないけれど、私も一人の人間。どうか一人の命を救ったと思って、文句を言わないでほしい」と、訴える。

悩み多き黒沢に、若林は、一定の層に好かれようとすると、それが嫌いな人からは叩かれて永遠に終わらないので、「自分の物語を生きた方がいい」との助言を。

「俺で言うと、春日と中学から一緒で、ショーパブに出て、今番組をやってる。こうして流れで自分を見ると、外の意見が気にならなくなるんじゃないか」と自らを例にして説明。黒沢の場合は「テレビに出たてで、ドッキリかけられたての頃の黒沢さんもいる。20代でもがいてた黒沢さんもいて、今の黒沢さんもいる。その帯で考えたら、ちょっとは安心するんじゃないですか？」と、黒沢の立場になってのアドバイスを送る。

若林のアツい助言に、黒沢は感銘を！…

…と思いきや、「（安心）しますかね…」と懐疑的。若林の助言は、全然響いてなかった！？

そんな黒沢はじめゲスト4人に、若林は「また来てくださいっていうか…もう来ないでください」と！？ 「家帰っても一人なのに…」との黒沢の嘆きは「ネットもテレ東」で！