自衛隊の裏側に密着!交渉5年…<超国家機密>任務中の潜水艦にテレビ初潜入!

公開: 更新: テレ東プラス

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続いて向かったのは「発令所」。潜水艦の心臓部とも呼ばれるこの場所は、まるで映画のセットのよう!
レーダーを監視する隊員や船体の重量やエンジンの状態などを管理する隊員、操縦席には上下左右の動きをコントロールする隊員の姿が。
操縦席の前にも窓は一切なく、船の傾きや深さ、温度など、さまざまな計測器を確認して操縦しています。

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中央には、水中から外を監視する「潜望鏡」が。覗かせてもらったつるのは、その鮮明さに驚き! 地平線の果てにある小さな船も見逃しません。

外の世界と完全に隔離される深海の世界では、何かあった場合、緊急脱出する必要があるため、万が一に備えて脱出方法を学ばなくてはなりません。
走行中の潜水艦からヘリで脱出する方法、潜水艦が海面に浮上できない場合は、頭部を覆うフードを備えた膨張式ライフジャケットをかぶって緊急脱出することも。つるのもしっかり学びます。

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こうならないことを祈りつつ、いよいよ潜航開始!
潜水艦の壁は二重構造になっており、その隙間に海水を自在に出し入れすることができます。水上を走るときは空気を入れて軽くし、潜る時は海水を入れ、その重さで潜る仕組み。
「体的には潜ったという感覚はない。ちょっとフワッとした感じはある」と語るつるの。海中の感覚に少し慣れたところで、カーテンで仕切られた怪しい場所を発見しました。記事画像
開けてみると、ヘッドホンをした隊員たちが。彼らは、ソーナーを使って海中に潜む潜水艦や障害物などを捜し出す「水測員」。水上では見張りの隊員が周囲を警戒していましたが、潜水艦には窓がないため、水中では水測員が感知する音を頼りに進んでいきます。

搭載されたレーダーで周囲を監視することもできますが、レーダーは、こちらが発信した電波の反射で相手の位置を知るため、相手にもこちらの存在がバレてしまいます。しかし、音で探知する場合、相手が出す音を一方的に聞くだけなので、気づかれることがないのです。

人知れず警戒監視を行う潜水艦にとって、音はとても重要。水測員たちは特殊技能を持ったエキスパートで、雑音から、他の船のスクリュー音や、わずか8cmほどのテッポウエビが尻尾で水を叩く音も判別できてしまうのです。

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そして、海中に潜り数時間が経過した頃…突然、艦内の照明が赤灯に! 気になるこの続きは「ネットもテレ東」で!

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