木村昴「大人になった今、子どもの頃に悩んでいたことが武器に変わった」「おはスタ」への思い、近況も語る

公開: 更新: テレ東プラス

2020年10月より、「おはスタ」(毎週月~金 朝7時5分)のMCを担当している木村昴。
ドイツで生まれ、子どもの頃から児童劇団に所属し、中学2年生の時、「ドラえもん」のジャイアン役に大抜擢。その後も声優としてさまざまなキャラクターを演じ、2009年には、自身が座長を務める「天才劇団バカバッカ」を旗揚げ。
映画「尾かしら付き。」にも出演し、最近はバラエティー番組にも出演。多方面で幅広く活躍している。

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「テレ東プラス」は、「おはスタ」生放送終わりの木村を直撃! 番組にかける思いやエピソード、近況から今後の意外な野望まで、話を聞いた。

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僕が80歳になるまで、あと50年は「おはスタ」のMCを続けたい


――「おはスタ」も、10月で4年目に突入します。今日もミキのお2人と一緒に、ゲストのキッズに積極的に話しかけていらっしゃいましたが、番組MCとして心がけていることはありますか?

「MCとして…みたいな気負いはあまりなく、観ている方も遊びに来る方も、みんなに“楽しかった”と笑ってもらえたらいいなと思っています。毎日出演しているので、“『おはスタ』の魅力を知り尽くしている人”くらいのイメージで、自分自身も楽しませてもらっています」――これまでを振り返って、特に印象に残っているエピソードはありますか?

「たくさんありますが、生放送回数が5500回(2022年1月19日放送回)を迎え、“子供向け生放送テレビ番組の最多エピソード数(記録名)”で、ギネス世界記録™に認定されたことですね。ちょうど25周年というタイミングで認定してもらえて、MCとしてその場に立ち会うことができたのは、光栄なことだと思いました」

――10月からは27年目に突入します! すごい記録ですよね。

「僕は、2001年に“おはキッズ”としても参加しているんですけど、タイムスリップして子どもの頃の自分に“大人になったらMCになるよ!”と言っても、きっと信じないでしょうね(笑)。
願わくは、このまま長きにわたって続けていき、僕が80歳になるまで、あと50年はMCを続けたいです。“小学生応援”だけではなく、“シニア世代も応援”という形になり、全世代の方に楽しんでもらえる番組になってもいいかなと(笑)。それくらい続く番組にしていきたいです」

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――“おはキッズ”の話が出ましたが、木村さんはどのような子どもでしたか?

「お調子者というか、目立ちたがり屋で明るい性格だったと思います。合唱コンクールでは指揮者、運動会では朝礼台に立ってみんなの前で体操をする、学芸会では自ら手を挙げて主役をやるような子どもでした。毎日楽しかったです。
7歳の時、ドイツから日本に来て、当時は日本語が話せなかったので、勉強も兼ねて、母が児童劇団に通わせてくれたんでよす。そこからテレビに興味を持つようになり、お芝居にハマりました。子ども心に『これだ!』と思って、役を演じることに生きがいを感じました。それは今も変わらないかもしれません」

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