なぜ?マニアが絶賛する寿司店のチャーハン「食べたなかで一番」

公開: 更新: テレ東プラス

チャーハンを始めた理由は…?

人気の秘密は、大将が握る本格江戸前寿司だ。中学卒業後、16歳で東京神田の寿司店に弟子入りし、それから40年以上寿司を握り続けている。ネタは毎朝市場にいき、新鮮な魚を目利き。海なし県埼玉でも、引けを取らない状態で提供している。

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しかしそれ以上に人気なのが、寿司職人の大将が作る本格チャーハン。お客から次々に注文が入り、そのため大将は、厨房では寿司を握り終えるとすぐに中華鍋を振るう。寿司と中華の二刀流に、スタジオの有吉弘行も「初めて見たよ」と驚きを隠せない。ベテラン寿司職人が作る海鮮チャーハンは、エビが豪快にのり、米は寿司のシャリにも使っている山形県産の「つや姫」を使用している。大将は「寿司屋さんの米は粘り気があったらダメ。チャーハンはそれだとパラつきもいい」と秘訣を話す。

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味は塩コショウとしょうゆのシンプルな味付けで、口に運んだチャーハンマニアの内笹井さんは何度もうなずき「しっとりとパラパラの中間のホロホロ。ネギと卵とエビ、それだけで味がしっかり出てる」と満足げだ。

それにしてもなぜ寿司店でチャーハンを出すのか。聞けば、元々はまかないで食べていたものが評判を呼び、メニューには乗せていないながらも常連さんは締めで必ず頼むのだということだった。

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