<自給自足家族>の実態。動物と暮らし、循環型の生活を送る家族の“仰天生活”

公開: 更新: テレ東プラス

9月3日(日)に放送した「自給自足ファミリー2023夏~秘境で発見!仰天生活~」(BSテレ東)。

毎回高視聴率をたたき出す「自給自足ファミリー」シリーズが、今回初めて「夏」の取材に挑戦!! 北海道の広大な大地で動物たちと暮らす子どもたち、古民家で30種類以上の野菜を作る20代カップルなど、魅力的な面白家族に密着。彼らの仰天生活とは?

「テレ東プラス」では、番組の中から「どうぶつと子どもが大活躍!北の大地の自給自足一家~北海道・旭川市~」の内容を紹介します。

【動画】小さな里山集落に移住した26歳のカップル、彼らが目指す理想の自給自足生活とは?

記事画像
北海道旭川市の郊外にある小高い山の中で、自給自足の暮らしをしている家族がいます。
一家の大黒柱・洋介さん(42)と妻の真実さん(36)、長女の穂乃実さん(10)、長男の慧醒くん(3)の4人で暮らす録澤家。自然や動物と調和し、循環型の生活を目指しています。

記事画像
家の敷地は、なんと東京ドームと同じくらいの広さ!
犬やヤギ、鶏などを飼育しており、ヤギのミルクが出る春から夏にかけては、2~3日に一度乳搾りを行います。搾りたてのミルクは、そのまま飲むだけではなく、発酵させてヨーグルトに。それを毎朝いただけるとは、最高の贅沢!

記事画像
廃材を使って建てた鶏小屋では、ニワトリを約200羽飼育し、卵を自給。餌は畑で刈り取った雑草、サンゴ化石や利尻昆布を混ぜて作った発酵飼料で、かなり手間ひまをかけていますが、洋介さんは、「健康なニワトリから産まれる卵は、絶対に体にいいので。いい餌を食べさせれば、自分たちに返ってくる」と話します。動物からの恩恵は、卵やミルク以外にも。糞が天然の堆肥になるので、農薬や化学肥料を使わず、畑で野菜を育てることができるのです。

記事画像
今日のランチは、とれたて野菜を使ったピザ。生地はもちろんマヨネーズも、自給した卵で作る自家製。それらをトッピングし、庭の窯で焼き上げれば、夏野菜ピザの完成です!

記事画像
大雪山の絶景を目の前に、家族全員で食べる昼食。みんなの笑顔が最高のご馳走!

記事画像
こちらは、洋介さんたちが6年かけて建てた家で、一際目を引くのが、形も大きさもバラバラの窓。洋介さんがガラス屋さんや解体する家を回って集めたもので、手作りだからこそ、自由な規格で窓をたくさん付けることができます。天井が高く、日当たりが良いのも魅力!

家まで自力で建ててしまった洋介さんですが、そもそもなぜ、自給自足の道を選んだのでしょうか。

画像ギャラリー