壁に埋め込まれた<巨大金庫>から大量の現金が!:所さんのそこんトコロ

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【シン開かずの金庫&拾った物がお宝に&ちまたの謎メニュー】を放送。

【動画】びっくり!全国ご当地あるある

「テレ東プラス」では、8月25日に放送された番組の中から、「商店街に眠るお宝を探せ!」の内容をプレイバックします。

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リポーターの岡野陽一がやって来たのは、東京・台東区にある「佐竹商店街」。元々は秋田藩主・佐竹氏の屋敷跡で、全長330mに約60店舗が軒を連ねています。日本で2番目に古い商店街のため、老舗も多く、お宝が期待できそう!

まずは、昭和28年創業「こまどり洋品店」で聞き込み。二代目店主の石川さんは、なんと御年90歳!

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お店には、昭和初期に使っていたという炭火式アイロンや、石川さんの父が100年以上前に満州で買った秦の始皇帝の銅像、当時かなり高価だった革製のトランクなどが眠っていました。

続いて岡野が目をつけたのは、「佐竹商店街」でも特に由緒ある「日用品のお店 池田屋」。 創業約115年のこの店に眠るお宝は…

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ただのグラス? 実はこちら、5代目店主・池田さんの曽祖母が伊藤博文に貰ったもの!
池田さんの曽祖母は、かつて伊藤博文の大磯の別邸でお手伝いさんをしており、退職時に記念品として貰ったそう。

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その証拠に、グラスの底には菊の模様が!続いて訪れたのは、創業45年「ファミリースナック ロッキー」。 昔懐かしのナポリタンやクリームソーダなどが楽しめるお店ですが、なんと所さんにちなんだお宝があるそう。

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それがこちらのミニフィギュア。店主の岩瀬さんは、20年来の所さんのファン! 缶コーヒーのおまけでついてきたこのフィギュアを大事にし、商売繁盛を祈願しています。

最後にやってきたのは「吉田屋」。 明治時代に「吉田商店」として創業し、80年ほど前に呉服屋を開店。その後、隣で家電店やピザ店を営業し、今は店が一階に入るマンションに建立て替え中です。

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解体中の店内をのぞくと、壁に埋め込まれた巨大な金庫が! 大人気コーナー「開かずの…」ではなく、残念ながら金庫は開けることができますが、これだけ大きな金庫があるということは、繁盛していた証拠。

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さらに、住居スペースには大きな蔵が2つと地下室が。初代・太郎吉は不動産業なども営み、区議まで務めた名士ということで、 蔵の中にはお宝がザクザク! 今は別の場所に保管しているということで、案内してもらうと…

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寛永通宝など、明治から昭和にかけての古銭が約500枚も! こちらは巨大金庫に入っていたものだそう。

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さらに、立派な金屏風や掛け軸、新品の南部鉄器、1964年に開催された「東京オリンピック」の盾などが保管されていました。

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そして、菊の御紋が入った銀製の花瓶も! 中には「御譲書」が入っており、なんと、岩倉具視の孫・具徳から二代目の義一が賜ったもののよう。銀の花瓶専門家に見てもらったところ、その価値は約10万円 !

「“良い”と思えるものを残してくれたことが、一番の宝」と吉田さん。これからも、商店街のお宝を探しは続きます!