「何だこれ、見たことないこんな人たち」と鳥肌！劇団ひとりとおぎやはぎの出会い

「あちこちオードリー」（毎週水曜夜11時6分）8月16日（水）の放送は、「ゴッドタン」のMC陣、おぎやはぎ（小木博明、矢作兼）、劇団ひとり、松丸友紀（テレビ東京アナウンサー）が来店。出会いから現在に至るまでを語り尽くす！

おぎやはぎ、劇団ひとり初めての出会い

放送開始から18年目を迎える「ゴッドタン」。実は、開始当時は「毎クール終わるって言われてた」と打ち切りスレスレ。番組を立ち上げた佐久間宣行プロデューサーによると、当時の深夜番組は「基本2クールで終わるサバイバル」だったため、半年に1回、判定をくだされていたそう。

佐久間Pは番組存続のため地道な活動もしていたようで、劇団ひとりは、佐久間Pが「この前社長と飲みにいったから…」とよく口にしていたと明かす。「飯で続いた番組じゃないから」と否定する佐久間Pに、矢作は…

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「本当のゴッドタンだよ」と。実は、番組タイトルはそういう意味だった！？

おぎやはぎと劇団ひとりの関係は、「ゴッドタン」スタート前から、「本能のハイキック！」「リチャードホール」（フジテレビ系）、佐久間Pが総合演出を務めた「大人のコンソメ」（テレビ東京）など「レギュラーずっと一緒で切らしたことないよね」という長い仲。

2組の初めての出会いは、深夜のネタ番組「ブレイクもの！」（フジテレビ系）。劇団ひとりは、若手芸人の登竜門コーナーに登場したおぎやはぎの漫才に衝撃を受けたという。

「漫才ってよく“立ち話”って言うけど、本当に立ち話だった」と劇団ひとり。「サングラスかけたいんだけど、日本人ってサングラスをかけると眉毛が出ちゃうんだよね」という小木に、普通の漫才なら「何だよ、その話！」とツッコむところ、矢作は「分かる〜」と相槌を打った。

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この漫才に「何だこれ、見たことないこんな人たち」と鳥肌が立つほどの衝撃を受けたという劇団ひとり。「俺、末だにサングラスをかけると、眉毛出ちゃうなって思っちゃう」というほどの強烈な出会いだったそう。

一方、おぎやはぎから見たひとりについては、矢作が「ピンになってからの天才ぶりは異常よ」と絶賛。

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ひとりは、ピンになってから鳴かず飛ばずの時期もあったが、矢作の「劇団ひとりは大丈夫だよ」の言葉に勇気づけられたという。矢作は芸人の良いところを見つけて褒めてくれるそうで、「自信がなくなったら矢作さんと飲むといい」と思っていたと感謝！

今更聞けないことを聞く

また、長い付き合いだからこそ今更聞けないことを聞いてみることに。おぎやはぎが劇団ひとりに聞きたいのは「孤独に見えるけど、もろもろ大丈夫？」。

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芸人だけではなく、映画監督や文筆業なども成功させている劇団ひとりは、あまり人と飲んだりすることもなく一匹狼で「かっこいいけど、すごく寂しそうに見える」と矢作。

他人の孤独度はわからないため「結局みんなこれくらい孤独なんじゃないか？」という劇団ひとりだが、「俺も孤独だけど、劇団ひとりよりは孤独じゃないと思う」と矢作。すると、劇団ひとりは、家族にも本当の悩みを打ち明けるのは恥ずかしいし、おぎやはぎのような付き合いの長い芸人仲間にも悩みを明かしたことはなく、「結果、全部自分の中にためてかなきゃいけない…

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…だから辛い」と本音を。

特に、芸能界ではみんなが虚勢を張っている。劇団ひとりが「みんなどれくらい（孤独を）背負ってるか教えて」と投げかけると、若林も「一番のところは誰にも言えない」と頷く。

2008年のブレイクから走り続けてきたオードリー。若林は「一回立ち止まってみたい」と思うこともあるが、妻にも相方の春日にもそれは言えないという。

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真摯に語る若林だったが、ツッコミどころをを見逃がさないのがゴッドタンのMC陣！「立ち止まりたいの？」「孤高の天才みたいな感じ」「カッコイイな」と劇団ひとりと小木にイジりまくられた若林は「これ罠だったんですね」と苦笑。

再びマジモード戻った劇団ひとりは、一番芯の部分の悩みは誰にも言えないことからくる孤独は「みんなそうだなと思うの。おぎやはぎのこのスタンスでさえ、同じ人間だから結局同じようなことを腹ん中で思ってるんじゃないかって…」とアツく語る。そして、神妙な面持ちで耳を傾けるおぎやはぎに、「おぎやはぎは、どうなの？」と話を振ると…

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「………ん？」と矢作。