オフも小柳が抜けない?三浦翔平×松井玲奈スペシャル対談(2)

公開: 更新: テレ東プラス

毎週月曜夜11時6分からは、ドラマプレミア23「やわ男とカタ子」(月曜夜11時6分)を放送!

三浦が演じるのは、イケメンで弁護士のハイスペックオネエ・小柳睦夫。松井は、地味でモテないアラサー喪女・片桐藤子を演じる。
世話焼きの小柳は、自己肯定感ゼロの藤子と出会い、彼女をモテ女に生まれ変わらせようとプロデュース作戦を開始。師弟のような2人の関係が、まさかの恋愛に発展する…!? 不器用な大人たちが織りなす、リハビリ恋愛コメディーだ。

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「テレ東プラス」は、主演の三浦翔平とヒロイン・松井玲奈のスペシャル対談をお届けする! ※前編はこちら

「自分を認めてあげることで、自己肯定感は自然と上がる」(松井)


――撮影現場で感じた、お互いの意外な一面があれば教えてください。

三浦「そうだなぁ…。意外と虫、平気だよね? ロケ現場で蝉がピューンと飛んできた時、怖がったりしないんだ~と思ったよ(笑)」

松井「そうですね。虫は手で触るのも平気です。三浦さんは、オフも小柳さんが少し入っていますよね。その感じが今までのイメージになかったので、意外でした」

三浦「やばい! 小柳が抜けなくなってきてるんだよ(笑)。自然とそうなっちゃっているというか…。こんな感覚は初めてかも」

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――小柳は、自己肯定感が低い藤子を導き、意識改革させますが、お2人が普段、自己肯定感を上げるために心がけていることはありますか?

三浦「僕は、『自分なんて…』とはあまり思わないタイプなんですよ。なので、落ち込むこともあまりないです」――素晴らしいですね。どうすれば、三浦さんのようにポジティブになれるのでしょう。

三浦「何事も、“あきらめる”ことが大事だと思うんですよね。基本的にできないことは無理してやらない、要は開き直りです(笑)」

――松井さんはいかがですか?

松井「私はすごく自己肯定感が低かったんですけど、仕事ややりたいことを見つけて、一つ一つのお仕事に向き合ううちに、やっと自分を認められるようになりました。
自己肯定感を上げるためには、人と比べるのではなく、“まずは自分を認めてあげることが大事なんだ”と気づいてから、ずいぶん楽になったような気がします」

――人と比較しない方がいいというお話ですが、藤子のように「自分は普通じゃないのかも?」と感じることはありますか?

松井「どうでしょう…?」

三浦「同年代の友達が青春を満喫している中、松井さんはアイドルをやって厳しい世界にいたわけだから、その時点で変わってるでしょ?」

松井「そうかもしれないですね。あと、好きなものに対してワーッと熱中しちゃうところは、周りから見ると普通じゃないかも。同じ映画を10回以上観に行ったり、ディズニーのパレードを見るために5時間ぐらい待つのも平気だったり…。その界隈では当たり前だけど、きっと世の中的には、そうじゃないんでしょうね」

――いわゆるオタク気質ということですね。ちなみに、三浦さんもオタク気質の部分がありますか?

三浦「ありますよ。バイクを長い時間いじる、サーフィンのギアをながめているのが楽しいんですけど、興味がない人からしたら、つまらなく映るでしょうね。一人でもツーリングに行くし、海を見たら入りたくなっちゃうし、実際に入っちゃう(笑)」

――そういう趣味の時間は大切ですよね。最後に、第2話以降の見どころを教えてください。

三浦「どんどん喪女改革が進んでいき、第3話辺りで、小柳が“自分は藤子のことが好きなのかな?”と気づきます。藤子のかわいらしさも見えてくるので、注目していただきたいですね」

松井「小柳さんと出会って、藤子が自分の世界を広げていく展開になるので、彼女の新しい一歩を、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!」

【第2話あらすじ】
喪女を克服のため小柳(三浦翔平)と疑似デートをする藤子(松井玲奈)。しかし待ち合わせ場所に来たのは小柳と元カノの西村愛(山下リオ)だった。“勝ち組女子”の愛に圧倒される藤子だが、さらに愛は藤子にあるお願いをする…。デートの行方は…?さらに合コンで知り合った澤勇気(落合モトキ)から藤子のもとに連絡が…。思わぬ申し出に藤子は舞い上がるが!?

(取材・文/伊沢晶子)