猛暑が続き、食欲も減退、暑いキッチンに立つ元気もない…。すでに夏バテ気味の人も多いのでは？
とはいえ、子どもたちは夏休み、さらにこれからお盆に入り、「3食必ず作らなくてはいけない」というご家庭は必見！ 毎日でも食べ飽きない「冷凍うどん」に頼ってみませんか？

最近の冷凍うどんはものすごくおいしくなっていて、コシがあり、モチモチしていて、食べごたえ十分！ しかもレンチンで簡単に解凍することができ、時短ごはんとしても大活躍です。

「テレ東プラス」は、料理家・SHIORIさん考案、栄養満点！な冷凍うどん60レシピが掲載されている「SHIORIの∞（むげん）うどん」をご紹介。
中でも一番お手軽な、「コンビニ食材で今すぐできるレシピ3」をお届けします。

【動画】東京の人は知らない！北関東の人が自慢する衝撃グルメが続々登場！

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【グリーンカレーつけうどん】

日本ではご飯を添えることが多いグリーンカレーですが、タイでは麺との組み合わせも日常的です。そこでうどんにも合うように、グリーンカレーにめんつゆを足して味を調えました。
グリーンカレーはレトルトを使うから、作るのも簡単。野菜は素揚げにして入れるのがおいしいので、レンチンとフライパンの二重加熱でお手軽にアレンジしています。きのこ類を入れるのもおすすめです（SHIORIさん 以下同）。

＜材料・1人分＞
冷凍うどん（細麺）…1玉
なす…1本
パプリカ（赤）…1／4個
グリーンカレー（レトルト・市販品）…1人分
めんつゆ（3倍濃縮タイプ）…大さじ1／2
サラダ油…大さじ1／2

＜作り方＞
①うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍し、流水でしめて水けをきり、器に盛る。なすとパプリカは電子レンジで2分ほど加熱する。
②フライパンにサラダ油を熱し、水けをふいたなすとパプリカを入れて炒める。焼き色がついたら、レトルトカレーを加えて煮立て、めんつゆで味を調える。器に盛り、うどんに添える。【さば缶冷や汁うどん】

夏のおなじみ「冷や汁」をアレンジしたつけうどん。本来の冷や汁は干物をほぐす、みそをあぶるなど手間がかかりますが、みそ味のさば缶＋めんつゆで手軽に作ります。
さばのみそ煮缶はすでに調味されているので味つけに失敗することもなく超簡単！
きゅうりとみょうがのシャキシャキ食感がさっぱり、さわやかに蒸し暑さを吹き飛ばしてくれそうです。

＜材料・1人分＞
冷凍うどん…1玉
さばのみそ煮（缶詰）…100g
きゅうり…1／2本
みょうが…1個
A：めんつゆ（3倍濃縮）…大さじ2、白すりごま…大さじ1、水…50ml

＜作り方＞
①きゅうりは塩少々（分量外）でもみ、5分ほどおいて水けを絞る。
②さばは汁ごと、Aとボウルに入れてよく混ぜる。器に盛り、きゅうりの半分をのせる。
③うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍する。
流氷でしめて水けをきり、残りのきゅうり、みょうがとともにざるに盛り、②を添える。

【豆腐サラダのっけうどん】

冷たいうどんの上に、市販のサラダと豆腐、しらすをのせたあっさり、ヘルシーな一皿。
豆腐とサラダを引き立てるのは、しょうがが効いたドレッシング。ごま油の風味も淡泊な豆腐とよく合います。
うどんにのせるサラダは、お好みで。しらすのかわりに、ささみをゆでてさいたものやツナ缶にしてもOK。

＜材料・1人分＞
冷凍うどん…1玉
木綿豆腐…100g
パックサラダ（市販品）…1人分
しらす…大さじ1
A：めんつゆ（3倍濃縮タイプ）…大さじ1強、酢…小さじ1／2～1、ごま油…小さじ1、おろししょうが…小さじ1／2強

＜作り方＞
①うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍し、冷水でしめて水けをきる。
②器にうどんを盛り、サラダと豆腐をのせてしらすを散らす。よく混ぜたAをかける。

この他、SHIORIさんの本には、「和えうどん」「汁うどん」「のっけうどん」「焼きうどん」「つけうどん」など、毎日食べたいうどんレシピが満載！ できたてのおいしさを味わいましょう！

▲「SHIORIの∞（むげん）うどん」（講談社）
【SHIORI プロフィール】
料理家。1984年生まれ。埼玉県出身。22歳でレシピ本『作ってあげたい彼ごはん』を出版。以後同シリーズがベストセラーとなり、現在までの著者累計は417万部を超える。フランス・イタリア・タイ・ベトナム・台湾・香港・ポルトガル・スペインでの料理修行経験があり、世界各国の家庭料理を得意とする。結婚・出産を経て、現在は約1万人の生徒が集うオンライン料理教室「L’atelier de SHIORI Online 」を主宰。SNSでは料理だけではないライフスタイルの発信も積極に行い、同世代の女性を中心に高い支持を得ている。