19歳女子学生が往復6時間半の遠距離通学!大好きな家族と叶えたい夢とは?

公開: 更新: テレ東プラス

金曜夜7時55分からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!スペシャル」【異種頂上対決&道の駅自慢&今すぐ帰省を放送。

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「テレ東プラス」では、7月28日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。

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リポーターの和田まんじゅうネルソンズ)がやって来たのは、埼玉県吉見町。こちらの未夏さん(19歳)が、遠距離通学をしています。

早速、帰宅に同行開始! 自転車で移動する未夏さんに、「まさか自転車で何時間も帰るってことですか?」とビビる和田まんじゅう。
坂を登ること20分、東松山駅に到着し、ここからは電車で移動します。東武東上線の急行に乗ること40分…ターミナル駅で乗り換え、さらに電車に揺られます。

普段、電車の中では試験のための問題集を解いている未夏さん。遠距離通学について聞くと、「毎日旅行気分です。フフフ♪」と明るく答えます。

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夜7時過ぎ、巨大ターミナル駅で改札の外へ。ここが最寄り駅かと思いきや、「母から頼み事をされているので、お買い物します」と、スーパーで食材を購入。

駅に戻り、再び乗車。出発から3時間が経過した頃、3回目の乗り換えをし、やっと最寄り駅に到着! 気になる交通費は、なんと6カ月で約11万円!(※自転車の駐輪代を含む)
午後9時、ようやく自宅に到着。片道3時15分、往復6時間半の遠距離通学です。
姉の影響で、幼少期からバレーボールをしていた未夏さんは、バレーボールの超名門高校へ。卒業後は、“ある夢”のために遠距離通学をしています。

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4人姉妹の末っ子で、6人家族の未夏さん。家に着くと、家族全員が帰りを待っていました。

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帰宅後は、お母さんと2人で夕食作り。手際よく調理すること10分、レンコン入りハンバーグやひじきなど、栄養満点のご飯が完成しました。和田まんじゅうもご相伴にあずかり、「おいしい!」と絶賛します。
夕飯のレシピはお母さんと2人で考えているそうで、実はこれも、未夏さんの“ある夢”に関係していました。「ちょっとでも健康志向になってもらえたら…」と未夏さん。

翌日、再び3時間以上かけて東松山駅へ。果たして、未夏さんが通う学校とは?

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未夏さんが通っているのは、「武蔵丘短期大学」。栄養士の資格を取るための授業や、スポーツ栄養学に特化した授業がある学校です。
強豪バレーボール部での活動で、食事の大切さに気づかされた未夏さん。スポーツ栄養学を学べる学校は日本に数少なく、遠距離通学をして通っています。

そして栄養学を学ぶうち、「大好きな家族と一緒にカフェを開きたい!」という夢を持つように。お母さんも「お店を出したい」という願いがあるそうで、お父さんもコーヒーが好きとのこと。
未夏さんは夢を実現するために、どんなに帰りが遅くても、栄養にこだわった献立作りをしています。

夢に向かって…未夏さんは今日も遠距離通学を続けています。