残酷な花いちもんめ…“一番いらない人”をナイフで傷つける実験!「なれの果ての僕ら」第5話をプレイバック!

公開: 更新: テレ東プラス

毎週火曜深夜24時30分からは、ドラマチューズ!「なれの果ての僕ら」を放送!

「テレ東プラス」では、第5話をプレイバックする!

夢崎みきお(犬飼貴丈)に支配された四ノ塚小学校元6年2組の同窓会はどこへ向かうのか…。友情は壊され、疑心暗鬼に満ちた悪夢は覚める気配もない。そんな中、またもや犠牲者が出てしまう。

真田透ことネズ(井上瑞稀 HiHi Jets/ジャニーズJr.)は、顔半分を潰された坂本大聖(倉本琉平)の無残な遺体を目撃。その側には、みきおが立っていた。

「僕じゃない。誰かがこの実験を乗っ取ろうとしている…」

坂本を殺したのは自分ではないと主張するみきお。彼にとっても、想定外の出来事だったようだ。そこでみきおが、一人一人と面談し、坂本殺害時刻のアリバイを確認することに。

みきおが面談で最初に尋ねたのは、思いがけない質問だった。

「みんなの中で嫌いな人を教えてほしい」

ネズはみきおの目を見据えて「自分だ」と答える。

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みきおは「怪しいと思ってる人物が一人いる…桐嶋未来(大原櫻子)。彼女は昨日毒を盗んだ…。付き合ってるんだろ? 何か怪しい動きはなかった?」

と聞くが、「未来がそんなことをするわけがない!」と断言するネズ。

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全員の聴取を終えたみきおは、みんなの証言から、雨宮鈴子(大原優乃)が坂本殺害時刻の前後に教室を抜け出していたことが分かったと明かす。

「人殺し」

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しょーやんこと杉田将矢(新原泰佑)は、雨宮を犯人と決めつける。彼はネズたちが止めるのも聞かず、卑劣な言葉で雨宮を責め立てる。

しかしみきおは、雨宮が教室を抜け出したのは10分程度で、彼女に犯行は無理だと話す。

「不確かな情報に踊らされて、一人で騒いで…恥を知りなよ、しょーやん」

全員から冷たい視線を向けられるしょーやん。まんまとみきおに操られてしまったのだ。「じゃあ次の実験に移ろうか! 題して…花いちもんめ・改」

6年2組の面々が“天使”と“罪人”に分けられる。ネズ、未来、水野カイト(矢花黎 7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、雨宮、しょーやん、長谷部弘二(佐久本宝)、黒田大輝(西村拓哉 Lil かんさい/関西ジャニーズJr.)、担任の桜庭橋子(我妻三輪子)が、罪人として手足を拘束される。彼らはみきおの面談で、誰かから「嫌い」と名指しされていた。

残りの面々は、天使として、罪人を救う権利が与えられる。天使が一人ずつ選んで解放。ただし、罪人の方が天使より1人多いため、誰にも救ってもらえない罪人=一番いらない人が決まり、その人が排除されることに。

月岡小紅(吉田伶香)だけは、前の実験で親友の石井礼夏(工藤遥)を殴り続けたという“功績”により、参加を免除された。

「優しいだろ? 自分たちで決めさせてあげるんだ~。それにこういう選択はよくあるだろ? 好きな人同士で班を作る時、たいてい余る人が出てくる。ねぇ先生! 余る人の気持ち、考えたことある? 余り者という屈辱が、その人の人生にどういう影響を与えるか…」

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最初に罪人を救う権利を得た早乙女菊也(菅生新樹)は、桐嶋を助けたいと指名。みきおにナイフを渡され、拘束を解く。
だがみきおは、さらに「一番いらない人」を指名し、ナイフで傷つけろと早乙女に命令。尻込みする早乙女に対し、やらないなら自分が罪人全員を傷つけると脅迫し、早乙女はとっさに、ネズの名を挙げる。

「ふーん、仲良しのネズを選んだんだ。もしかして、ネズなら許してくれると思った?」

早乙女に、ネズを選んだ理由を明かすよう迫るみきお。選んだ人間、選ばれた人間の心と肉体を痛めつける残忍な実験だ。

「ネズは…暴走してみんなを混乱させたから…」

早乙女は苦し紛れに答え、ネズの腕をナイフで傷つける!

「痛いだろ? 早乙女くんが君のことを選ばなければ、こんな思いをせずに済んだのに…。どう、憎い?」

震えながら腕の痛みに耐えるネズ。

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次に指名する番が回ってきた石井は、前のゲームで親友だったはずの自分を裏切った月岡が許せなかった。月岡に復讐できる喜びで狂気の笑みを浮かべる石井だが、みきおは実験に参加していない月岡を選ばせない。フラストレーションを募らせる石井…。みきおは、わざと石井の怒りを増幅させていた。そしてしょーやんを傷つけた石井。

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次は、葉月依莉奈(紺野彩夏)が指名することに。しかし、正義感が強く人望の厚い葉月の選択が、残りの天使たちの残酷さを加速させてしまう――。

“一番いらない人間”に選ばれたのは誰なのか? その人物がたどり着く末路とは――。