4年ぶりに復活!「隅田川花火大会」角谷暁子アナウンサーが“爆笑!生中継事件簿”語る

公開: 更新: テレ東プラス

7月29日(土)よる6時30分からは、「アサヒビールスペシャル 独占生中継2023隅田川花火大会」(MC:高橋英樹、テレビ東京角谷暁子アナウンサー)を放送!

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テレビ東京が 46 年にわたって中継してきた夏の一大風物詩「隅田川花火大会」。
新型コロナウイルスの影響により、3年間の「特別編」を経て、「隅田川花火大会」がようやく戻ってきます!
花火師たちの4年分の思いが詰まった、約2万発の花火をお届け! 今年ならではのサプライズも進行中! ぜひご期待ください!

これを記念して、「テレ東プラス」は、番組MCを担当する角谷暁子アナウンサーを直撃!番組の見どころや印象に残っているエピソードを伺いました。

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――ついに「隅田川花火大会」が戻ってきます! まずは開催が決定した時の感想からお聞かせください。

「『隅田川花火大会』は入社1年目からずっと担当させていただいておりまして、個人的にも毎年楽しみにしている番組です。この3年間は、時期が近づく度に『開催されるのかな?』とドキドキしていましたが、今年は『いよいよ開催されるかも!』とワクワクが止まらなくて、いざ発表された時は本当にうれしかったです!
開催できなかった3年間も、皆さんにご協力いただき、"特別編"という形で花火を打ち上げました。それもテレビ東京ならではの試みでとても良かったのですが、やはり皆さんの根底には、“隅田川でやりたい”という思いがあったと思います。あの場所だからこその花火を4年ぶりに楽しめると思うと、とても楽しみです」

――歴史ある大会です。角谷アナも、入社前や子どもの頃から中継を観ていましたか?

「東京生まれ東京育ちなので、子どもの頃から会場に足を運んでいましたし、家族で中継も観ていました。実は、高校1年生の時、初めて友達の男の子と行った花火大会も隅田川でした(笑)。まさか、そんな花火大会の中継を自分が担当させていただくとは…当時は想像もできなかったです」

記事画像▲去年放送された「隅田川花火大会2022特別編」より。左から中原みなみアナウンサー、角谷暁子アナウンサー、冨田有紀アナウンサー

ここからは、角谷アナが選ぶ「忘れられない!隅田川花火大会のエピソード」をご紹介!

【スタッフ転倒事件】
「毎年、生放送の数分前に行われる"生番宣"で、高橋英樹さんと私が話している後ろに、一生懸命準備をしているスタッフの姿が映ります。
あれは2019年の生番宣。当時新人だったADさんが、頑張りすぎたのか、ものすごい勢いで滑って転んでしまったのです。『隅田川花火大会』は、テレビ東京の中でもお祭りのような番組なので、皆さん大変ながらも楽しんで準備をしています。その頑張りのすべてが、あの一瞬で、画面越しに視聴者の皆様に伝わったような気がします(笑)。
あの時、転倒したADさんも、もう入社4年目。今年もディレクターとして番組を担当しています」

【ヘリ、飛ばない事件】

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「花火大会が開催された年は、新人女性アナウンサーがヘリコプターで花火の様子をリポートするのが恒例となっていますが、私も2017年、入社1年目に担当することになりました。
午前中にリハーサルで飛び、『ここから花火を見たらどうなるんだろう』と楽しみにしていましたが、夜になると雨が…。花火大会は無事決行されましたが、ヘリコプター中継ができなくなってしまい、とても残念でした。
そして翌年、新人女性アナウンサーがいなかったため、悲願のヘリコプター中継を、私が担当させていただけることに。ビルの夜景の中、まるでライトアップされたかのようにキラキラした花火が見えて、とても美しかったことを今も良く覚えています」

【どしゃ降り生放送】
「2020年に放送された特別編で『西武園ゆうえんち』から放送した時のこと。やはり、夜にかけて雨模様になってしまい、花火大会は決行されましたが、生放送中、ついにどしゃ降りに…。出演者全員、傘を差しながら中継しました。
台本は濡れないようにビニールを被せてありましたが、それすらもビショビショになってしまうほどの大雨で、もはや感覚だけで進行していたような気がします(笑)。
内心『高橋英樹さんを雨で濡らせてしまうなんて…』とヒヤヒヤしましたが、優しくて器の大きい高橋さんは、びしょ濡れになりながらも笑顔で『これこそが隅田川の醍醐味だよね!』と(笑)。
いつも外にスタジオを組むので、『屋根をつけた方がいいのでは?』とスタッフに提案してみましたが、どうにも返事が曖昧なんですよ。あえて屋根を付けないのも、もしかして演出(?)なのでしょうか(笑)」

――最後に、大会を楽しみにしている読者に向けてメッセージをお願いします!

「視聴者の皆さまもすでにお察しいただいているとは思いますが、制作陣一同、苦労に苦労を重ねてお届けしている番組です。何カ月も前から準備をし、運営陣や花火師さんなどとやりとりをして、安全に中継ができるよう心を砕いています。
先日、花火師の方ともお話させていただきましたが、やはりコロナ禍で大変な思いをなさったそうです。職人技を後生にどうつないでいくか…という問題もありますし、披露する場がないと経済的にも大変です。今回は4年ぶりの開催ということで、皆さんとても気合が入っていらっしゃいました。
4年分の思いがこもった花火なので、その美しさはもちろん、向こう側にある花火師の皆さんの思いも感じていただけたらいいなと思います。

また、今回は裏生配信を佐久間宣行さんが担当するとのこと。新人の頃、この番組を担当されされたこともあるそうなので、いろいろと苦労されたお話も披露されるのではないでしょうか。
第2会場は田中瞳アナウンサーが担当しますし、今年もアナウンス部の新人、長部稀アナウンサー、髙橋大悟アナウンサー、中根舞美アナウンサーが登場しますので、初々しく頑張る姿にもぜひご注目ください!」

【角谷アナウンサーの夏コラム】

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「たまたま通りがかった夏祭りでどうしても焼きそばが食べたくなり、並んで買いましたが、ちょっと量が物足りなかったんです。そこでダメもとで交渉したところ、なんと100円増しで2倍くらいの大盛りにしてくれました!(笑) お店の方の優しさを感じる出来事でした。
あとは最近サウナにハマっているので、今年の夏は静岡に行って、サウナやバーベキューをしようと計画しています」

【角谷暁子アナウンサー プロフィール】
1994年7月30日生まれ。東京都出身。2017年、テレビ東京に入社。「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(毎週月~木曜夜10時、金曜は夜11時 ※角谷アナは水・木曜に出演)、「ぴったり にちようチャップリン」(毎週土曜深夜24時)、「日経プラス9サタデー ニュースの疑問(隔週土曜朝9時30分/BSテレ東)、「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜朝8時30分/BSテレ東)、「角谷暁子の『カドが立つほど伺います』」(テレ東BIZ)を担当している。