<まとめ>「切なすぎてつらい…」「さらば、佳き日」晃と桂一の名シーンを振り返る

公開: 更新: テレ東プラス

毎週月曜夜11時6分からは、ドラマプレミア23 「さらば、佳き日」(山下美月鈴木仁W主演)を放送中!
「テレ東プラス」は、第7話放送前に、妹の晃(山下)と兄・桂一(鈴木)が織りなす“切ない恋模様”を徹底解剖。第1~6話のあらすじとともに紹介する!

【第1話 あらすじ】

さらば
絵本の出版社に勤務しているドジで情けない桂一と、保育士として働く頼りがいがある晃。“新婚夫婦”として新生活をスタートさせた二人には誰にも言えない秘密があった…。実は二人は兄妹なのだ。
時は6年前に遡る。晃は自身の桂一への想いに気付き始めるが、その気持ちに蓋をして暮らしていた。そんな中、桂一が同級生の女性を家に連れてきて…。

【第1話の切なポイント 桂一に恋人?】
大学の演劇サークルで一緒に活動する岡崎敦子(高月彩良)を、自分の部屋に招き入れる桂一。
玄関で、晃に「お兄ちゃんに似なくて良かったね!」と挨拶するサバサバした敦子だが、桂一が女性を家に連れてきたことに驚き、晃の心中は複雑だ。
紅茶を淹れた晃は、桂一の部屋へ。
「こんな関係って、どんな関係?」
「だからこんな、体だけの関係なんて…」
「体だけじゃないよ」
「......ほんと?」
扉越しに二人のやりとりを聞いてしまい、お盆を持つ手がカタカタと震える晃は、思わずバンッとドアを開けてしまう。しかし二人は、ただ演劇の台本の読み合わせをしていただけだった…。呆然とする晃に「どうした?」と優しく声を掛ける桂一。敦子が帰った後、キッチンで後片付けをする二人。
(ねぇ桂ちゃん、あの人は彼女なの?)心でそうつぶやく晃だった。

【第2話 あらすじ】
兄妹であることを隠しながら夫婦として穏やかな日々を送る晃と桂一。二人がここまで辿りつくまでには様々なことが…。
2018年、大学生の桂一は演劇サークルの巡業で数日家を空けることに。そんな中、晃がいる浴室を覗く不審な男が現れる。高校生の晃は気丈に振舞うが、内心とてもおびえていた。
そんな晃を気にかけながらも、桂一は巡業に出発してしまう。

【第2話の切なポイント 晃を守るため…】
サークルの地方巡業で、桂一が目的地へ向かっていると、突然父親から電話があり、今夜両親が家に帰らないことが発覚する。
一方、男に覗かれた恐怖から、誰もいない家で震えていた晃。すると桂一が息を切らせて帰宅し、晃をぎゅっと抱きしめるのだった。
「無事で良かった…!」
「桂ちゃん、なんでここにいるの?」
「途中で引き返してきた」
「なんでよ!」
「心配だったからに決まってるだろ…!」
すると、開いたままの玄関にあの男が。男の狙いは晃ではなく桂一で、逆恨みから桂一の首を絞めようとする。突差に護身用スプレーを吹きつけ、「これ以上桂ちゃんに何かしたら、絶対に許さないから!」と男を撃退する晃。

さらば
「一番怖いのは、桂ちゃんを失うことなのかも。ずっとずっと…」
改めて、桂一の大切さを思い知らされる晃だった。

【第3話 あらすじ】
実家から遠い大学に進学することにした晃は、桂一に「一人暮らしをする」と告げる。驚きとショックを隠せない桂一だったが、一人になっても大丈夫なようにと、晃の指導のもと家事の特訓を受ける。

【第3話の切なポイント 別れ】
晃が引っ越す前日、「今日一緒に寝ていい? 子どもの頃のように布団を並べて寝よう」と提案する桂一。

さらば
「晃はさ、好きな人とか…いるの?」
「…私が誰を好きか、桂ちゃん知ってるくせに」
桂一は起き上がり、寝ている晃に触れてしまいそうになるが、すぐに布団にくるまり、自分の気持ちを静めるのだった。

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