赤江珠緒インタビュー「バス旅W!」ロケ感想&本音語る「一気に老けました…(笑)」

公開: 更新: テレ東プラス

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――バス旅シリーズを牽引する太川さんは、宿泊している間も地図を片手に明日の戦略を練っていますが、赤江さんはいかがでしたか?

「個人的なことをお話ししますと、アイドル時代の太川さんに『わぁ!』となった経験もありますし、尊敬というか憧れがありました。でも、太川さんと私では、タイプは全く違うなというのはスタート前から自覚しておりまして(笑)。夜中にバスのルートを考えるなどするはずもなく、大浴場へ行くなどし、旅行気分を満喫してしまいました。そもそもプライベートも行き当たりばったりで、計画性がなく生きてるところがありますので(笑)」

――番組後半は、無言で必死に歩く赤江さんの真剣な横顔が胸を打ちました。

「手応えがなかったので、そう言っていただけると…(笑)。先ほどもお話ししましたが、この番組ってカメラがずっと回っているので、どうしても素の部分が出てしまうんですよね。心理的にも体力的にも追い詰められると、余裕なんてまるでなくなってしまいますし…。
なのでロケ中は、最初から最後まで、素の自分だったなという気はします」――「バス旅」は、3泊4日に凝縮された部活のような感じ?

「そうですね。カメラマンさんやディレクターさんのコンビネーションも素晴らしいですし、全員がワンチームのような団結力がありました。中でも大きなカメラを抱えてずっと一緒にいてくださった女性カメラマンさんの番組愛がものすごく伝わってきて…。スタッフの皆さんは想像以上に大変な仕事なんですけど、うちのマネージャーも含め妙な絆が生まれまして、ロケが終わった後は、スタッフ全員がLINEを交換して帰るみたいな…謎の仕事でした(笑)」

――過酷な3泊4日を経て、体力的にはいかがでしたか?

「一気に老けましたね(笑)。2日ぐらいダメージが修復されませんでした」

――最後に読者にメッセージをお願いします。

「過酷でしたが、一方でただただ楽しく、やりがいを感じられるロケでした。美佳ちゃんとれにちゃんともめっちゃ仲良くなって、次に現場で会ったら、バーと走っていってハグしちゃうかもしれません(笑)。成功したか失敗したかは番組でご確認いただいて、今回は、頑張っている母の姿を、うちの娘にもちょっと見せようかなと思っています。皆さんぜひ、ご覧ください」

赤江珠緒 プロフィール】
1975年1月9日生まれ。兵庫県出身。2007年に朝日放送を退社し、フリーランスとして幅広く活動中。「スーパーモーニング」(2007~2011年テレビ朝日)、「赤江珠緒 たまむすび」(2012~2017年、2018~2023年TBSラジオ)など、代表作多数。

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