赤江珠緒インタビュー「バス旅W!」ロケ感想&本音語る「一気に老けました…(笑)」

公開: 更新: テレ東プラス

記事画像▲左から、三船美佳高城れにももいろクローバーZ)、赤江珠緒

土曜夜6時30分からは、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W!日光・中禅寺湖→南房総・野島埼灯台」を放送!

新シリーズ「W」始動! 太川陽介蛭子能収田中要次羽田圭介と続いた「バス旅」が「バス旅W=Woman!」に生まれ変わり、赤江珠緒、三船美佳、高城れに(ももいろクローバーZ)がワンチームに! 女子旅になっても、もちろんアポなしガチンコ旅は変わらず! 路線バスだけを乗り継いで3泊4日でゴールを目指す!

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今回は、緑まぶしい初夏の日光・中禅寺湖をスタートし、3泊4日で目指すゴールは…千葉県房総半島の最南端の岬に立つ野島埼灯台。
県境をどう越えるか? 千葉県の内房と外房どちらを回るのか? 最初は観光気分で浮かれていた3人だが、だんだんと雲行きが怪しくなり…?
果たして、3人で力を合わせてゴールすることができるのか?

「テレ東プラス」は、番組内で「姉さん!」と呼ばれるチームリーダー・赤江珠緒を取材。
初回の見どころや過酷ロケの感想、裏エピソードまで話を聞いた!

ちょっと大げさかもしれませんが、人生の縮図のような旅でした


――今回の番組では、“こんな赤江さん、見たことがない”というシーンもたくさんありました。まずは、ロケを終えてのご感想からお願いします。

「今春、帯で担当していたラジオ番組が終了し、最初にいただいたオファーがこのお仕事でした。元々番組のファンでよく観ていましたし、『楽しそう!』という非常にミーハーな感じでお引き受けしました(笑)。
ロケの過酷さはわかっていたつもりですが、予想以上で、旅の始まりはまだ女子旅で浮かれていたのですが…」

――なるほど。たしかに1日目は女子旅らしく、イチゴのシャンパンで乾杯していましたよね(笑)。

「そうなんです。でも、ロケ中に出会う街の皆さんの反応を肌で感じると、改めて“ものすごくファンが多い番組なんだ。これは生半可なことでは許されない”というプレッシャーが生まれました(笑)。ただ、朝6時から夜10時くらいまでずっとカメラを回しっぱなしなので、自分でもどこが使われているかわからないし、正直ロケ後も手応えがよくわからなくて…。こういう番組ってすごく珍しいなと思いました」

――今回一緒に旅をした、三船さん、高城さんの印象はいかがでしたか。

「3人とも世代は違いますが、最初は勝手なイメージで“私がしっかりしないと”と思っていたんです。でも、いざ蓋を開けてみたら、全然違いましたね。れにちゃんはものすごくしっかりしていて、お金の管理も全部やってくれました。バスを降りる時は瞬時に計算しなければいけませんし、かなり面倒だったと思うんですけど、すっかり甘えてしまいました(笑)。
美佳ちゃんは、多くのタレントさんの中でも群を抜いてサービス精神が旺盛な方。人を喜ばせたいという思いが強い方なので、カメラが回ってないところでも一般の方と自然に話していましたし、どんな場面でも常に全力なんです。愛とパワーの人で、私とは搭載しているエンジンが違うなと思いました(笑)。
れにちゃんも、そういう意味では美佳ちゃんとタイプが一緒で気配りの人。何と言ってもスーパーアイドルなので、笑顔や愛嬌が天下一品なんですよね。みんなが疲れている時も場を和ませてくれました」

――個人的には、2日目のバスの案内所で「南下するバスが無い」と言われた時、「無い!
どうして南の方(のバス会社)とは交流されないのですか?」という赤江さんのコメントが刺さりました(笑)。

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「いやもう本当にね、バス旅ってこういうところが難しいんだなーというのをつくづく感じました。行政や管轄が…など、いろいろとご事情があるのでしょうね。あの時はもう、思わず心の声が出てしまいました(笑)」

――後半、「脳の疲労が半端ない」とも…。

「脳をフル回転させるために、自然と甘い物ばかり食べていたような気がします。体力的にはもちろん、どこに向かうのか、このバスに乗るのか乗らないのか、降りるのか降りないのか、瞬時に判断を迫られて決断しなければならない。そして決断した結果を、自分たちがそのまま受け入れないといけないという過酷さですよね。ちょっと大げさかもしれませんが、人生の縮図のような旅でした」

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