<連載>「週末旅の極意」第2話 この夏行きたい!魅力あふれる宿泊施設をご紹介!

公開: 更新: テレ東プラス

毎週水曜深夜1時からは、水ドラ25「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」を放送中!

「時々思う。仕事に明け暮れ、すれ違いの日々を過ごす私たち夫婦を、夫婦たらしめているものとは一体なんだろう…」と。

夫婦役を観月ありさと吉沢悠が演じ、圧倒的な「旅情感」「景観」、そして「旅」を通して「夫婦」というものを見つめなおす、ありそうでなかった新感覚な「旅ドラマ」をお届けします。

「テレ東プラス」は、毎週、ドラマに登場するホテルや旅館をピックアップ! ドラマで描ききれなかった宿泊施設の魅力や施設担当者に聞いた“おすすめ観光スポット”をご紹介します。

【第2話 会津・東山温泉 御宿 東鳳

週末
ロビーには、江戸時代の屏風絵、真っ赤な蒔絵のアートウォールなどが飾られ、中央には見事なアートフラワーが。奥にはアルコールやお茶を楽しみながらゆったりくつろげるラウンジも。

週末▲「会津・東山温泉 御宿 東鳳(以下 御宿 東鳳)」には、タワー館・朱雀亭・本館と3つの館が。ドラマで真澄(観月)と仁(吉沢)が宿泊したのは、朱雀亭最上階に位置する「彩」

「当館は、東山温泉の入り口となる山の上にあるので、一部の客室からは、会津若松市街が望めます。上質なプレミアムフロア『彩』(城下町側)は、伝統工芸の流紋焼きの陶器や赤べこがインテリアとして飾られ、畳敷きの広々とした部屋に大きめのシモンズ製ベッドを二台完備しています」(「御宿 東鳳」女将・芳賀さん 以下同)

会津の城下町が一望できる2種類の展望露天風呂は、大パノラマが広がる開放感が魅力。
「竹林に吹く風の音を聞きながら『宙(そら)の湯』と『棚雲(たなぐも)の湯』、それぞれの異なる趣をもった展望露天風呂を楽しんでいただけます」

週末
「棚雲の湯」の最上段は、会津市街を一望しつつ全身浴、中段は半身浴、最下段は天を仰ぐ寝湯に。湯の深さに変化をつけることで、3つの違った視点から、180度広がるパノラマで会津の絶景を余すことなく楽しめる雄大な露天風呂。

週末
その名の通り、空に浮いたような開放感が味わえる「宙の湯」。

週末
山の上にある展望露天風呂で、竹林を吹く風の音や鳥のさえずりに耳を傾けながら、のんびりと湯船につかる真澄(第2話より)。ドラマでは、真澄が「宙の湯」、仁が「棚雲の湯」へ。東山温泉は、竹久夢二や与謝野晶子も愛した温泉。「御宿 東鳳」の展望露天風呂では、秋は紅葉が、冬は壮大な雪景色が楽しめます。週末
食事処「あらがんしょ」の夕食ビュッフェは、ライブキッチンも併設。旬の食材を使用した天ぷらや握り寿司、鉄板焼きなどを、シェフがその場で作って提供します。厳選された食材が料理される過程を眺められるのも、夕食の醍醐味。
幅15m! パノラマウィンドウの客席からは、会津の城下町を見下ろしながら、思う存分お食事を楽しめます。

週末▲上段左から「小汁(こづゆ)」「おばんざい」「ねぎそば」、中段左から「馬すじ煮」「麓山高原豚 ポークシチュー」、下段左から「会津駒ヶ岳」「ソースカツ丼」「まんじゅうの天婦羅」

「会津名物・馬肉のすじ肉を3日間かけてトロトロになるまで煮込んだ『馬すじ煮』、県内指定農家の麓山高原豚を使った『ポークシチュー』、会津地方の高遠そばを箸代わりに長ねぎを使って食べる大内宿独特の名物『ねぎそば』、貝柱の出汁が味わい深い『小汁』など、会津若松には、独自の文化が育んだ郷土色豊かなお料理が数多くございます。地元で受け継がれてきた伝統の味をご堪能ください」

週末

週末
朝食ビュッフェは、豊富なお料理の数々をご用意。野菜やフルーツも数多く取り揃えており、朝食なのに、全部を食べきれないほど! 会津コシヒカリのおむすびや喜多方ラーメン、地元で製造されたヨーグルトも人気です。「地元では、喜多方ラーメンを朝から食べる“朝ラー”という習慣があります。ぜひご賞味ください」。

【「御宿東鳳」女将・芳賀さんおすすめの周辺観光スポット】
「東山温泉巡りはもちろん、4月にリニューアルした鶴ヶ城や茅葺屋根の民家が建ち並ぶ大内宿も見どころですし、会津では、旅の記念にもなる伝統工芸体験を楽しんでいただけます。日本三大ラーメンの一つ・喜多方ラーメンを味わった後、猪苗代方面へ向かうのもおすすめですよ。
また、館内のアクティビティとしては、“トレジャーハンティング”も用意していますし、ロビーで開催される朝市では、採れ立てのフルーツをお買い上げいただけます。婚礼施設も備えておりますので、皆さんぜひ一度、遊びにいらしてください」。

「御宿 東鳳」周辺には、会津塗りや赤べこ、絵ろうそくの絵つけ体験ができる施設も。宿での癒しと共に、旅の思い出作りにぜひ。

【「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」第3話あらすじ】
どうしても担当したかった万博の仕事が同僚に決まり、素直に祝福できない自分に落ち込む真澄(観月ありさ)。一方、後輩の成功を心の底から喜ぶ仁(吉沢悠)。
トロッコ電車で着いた先は、黒部渓谷の大自然に囲まれた旅館「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。真っ赤な新山彦橋がみえる露天風呂に浸かり、新鮮な富山の海の幸を堪能しながら温泉卓球を楽しむ真澄と仁は、誰もが抱く「嫉妬」の正体について考える。