悠生と周平の間で揺れ動く美咲…「私と夫と夫の彼氏」第6話をプレイバック!

公開: 更新: テレ東プラス

毎週水曜深夜3時20分からは、ドラマ「私と夫と夫の彼氏」を放送。

“夫の浮気相手は、私の教え子でした”。セックスレスを抱えた夫婦と夫の彼氏…いびつな三角関係を描くヒューマンラブストーリー。

「テレ東プラス」では、第6話をプレイバックする。

高校教師の仲道美咲(堀田茜)は夫・悠生(古川雄輝)とのセックスレスに悩んでいたが、ある日、悠生の浮気が発覚。しかも相手は男性で、美咲の元教え子・伊奈周平(本田響矢)だった。高校時代、美咲に告白した周平だったが、今は美咲と悠生、2人とも愛しているという。

美咲との話し合いの末、悠生は周平と別れることに。セックスレスも解消され、胸をなで下ろす美咲だったが、悠生は周平と離れることができず思い詰めていた。
悠生の笑顔を取り戻すには周平の力が必要だと確信した美咲は、3人で暮らすことを提案。奇妙な共同生活が始まるが、その矢先、周平は美咲に「嫌なんだ、自分の気持ち殺すなんて…先生、好きだよ」と真っすぐな思いを打ち明ける。

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悠生の姉で漫画家の仲さとり(原田佳奈)のもとで、アシスタントとして働くことにした周平。元恋人の美緒(大谷凜香)も仲のアシスタントをしており、2人は仕事場で再会する。
美しい周平に「彼女いるのかな?」と色めき立つアシスタントたち。複雑な気持ちになった美緒は、「やめておいた方がいいですよ。周平って誰でも好きになるから」と忠告してしまう。

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一方の美咲は、親友の町田真樹(岡本玲)に、1人で抱えてきた悩みを打ち明ける。3人で暮らすという美咲に呆れる真樹。

「そんな関係、続くわけない。寝る時はどうしてるの?」

「私と悠生が寝室で寝て、彼はリビングのソファで…」

「ほら、もうすでに正三角形じゃないし、全然平等じゃないよね。美咲は2人をただ監視したいだけじゃないの?」

言い返せない美咲。

帰宅した美咲は、いつも自分が悠生と寝るのは平等じゃないから、今日は周平が寝室を使っていいと告げる。しかし、周平が電球のストックを取ろうと寝室のドアに手を伸ばした瞬間、「ダメ!」と叫んでしまう美咲。やはり、周平が夫婦の寝室に入ることが、どうしても許せなかった。翌日。美咲のスマホに、3人がマンションに入っていく姿を隠し撮りした写真が届く。以前も匿名のアカウントから悠生の浮気写真が送られてきたため、怖くなった美咲は真樹に相談。しかし、警察に行った方がいいとアドバイスする真樹に「大ごとにしたくない。この生活が脅かされるなら黙っていたい」と返すのだった。
そこに、真樹の同居人・滝川大地(永田崇人)が帰ってきて、パクチートマト鍋を振る舞う。

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帰り道、「なんか悲しいことあったの? いつでもうちにおいでよ。おいしいもの食べたら元気でるでしょ」という大地の笑顔に、癒やされる美咲。自宅にいた悠生は、窓からそんな2人の姿を目撃してしまうのだった。

仕事場で2人きりになった周平と美緒。家に行きたいという美緒に、周平は本気で好きな2人とルームシェアをしているからダメだと断る。

「2人同時に好きになるって、そんなの本当の好きじゃないって!」

「僕は、恋愛は1対1じゃないと成り立たないとは思ってないから…。美緒、いつか自分の子どもが欲しいって言ってたよね。子どもが2人できたら、どっちが可愛い? どっちが好き?」

「どっちも可愛いし、どっちも好きに決まってるじゃない!」

「うん。子どもが何人いても、愛情に優劣なんてない。それが普通だよね。でもさ、恋愛の普通っていうのは、1人の異性だけを愛することなんだよね。僕にはその普通が分からないんだ。複数の人を好きになっても、僕はみんな同じくらいに本気で、そこに優劣なんてないんだ。理解されづらいのはわかってるけど、それが僕だからしょうがない」

「…それで平気なの? 子どもの話とは違う。本気で好きな人2人と暮らすなんて、そんな状況、私には耐えられない」

真樹に「平等じゃない」と指摘された美咲は、夫婦の寝室を分けることにした。使っていなかった部屋に荷物を運び、こうするのがベストだと自分に言い聞かせる。

朝になり、リビングのソファで寝ている周平に、そっと毛布をかける美咲。
すると、寝ぼけた周平が美咲の肩に腕をまわし、情熱的なキスを…。美咲もそれを受け入れてしまうのだった。

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