15周年ももいろクローバーZ、下積み時代は「トイレ禁止」「衣装はガムテで補強」!?

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あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)6月21日(水)の放送は、ももいろクローバーZ百田夏菜子佐々木彩夏玉井詩織高城れに)が初来店! オードリーと12年ぶりの共演で、デビュー15年の歩みや、大変だったことを振り返る!

過酷な状況も楽しかった


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デビュー15周年を迎えたももいろクローバーZは、女性グループ初の国立競技場単独ライブなど、数々の伝説を打ち立て、アイドルの最前線で活躍。今年5月に行われた15周年ライブは2万人のファンを動員し、大成功を収めた。

しかし、15年の間にはたくさんの苦労が。結成当時、メンバーは小学生~中学生。女優事務所だったが、人前で表現する場に慣れるためのレッスンとしてグループを結成したところ、活動が本格化することに。「事務所の方もアイドルの作り方がわからなくて、こんなんなっちゃった」と百田。代々木公園で路上ライブをしたり、ワゴン車で全国の「ヤマダ電機」を巡り店頭でライブをしたり、CDを手売りするなど、すべてが手探り状態だったという。

さらに、衣装が壊れればガムテープで補強、1日7回ライブを行った際はトイレに行くことも許されず、スタッフに「汗で出せ!」と無茶な指令をされたことも。

さぞかし大変だったかと思いきや、「そんな中学生ってなかなかないから楽しくて」(玉井)、「部活みたいな感じで。青春時代が今もずっと続いている感じ」(高城)、「部活みたいに大人に怒られて成長した。それが全部タメになってる」(百田)と明るく話すメンバーたち。大人に怒られないようにメンバーで結束し、過酷な経験もとにかく楽しかったそう。

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若林は「ちょっと異常だと思う。もうちょっと苦労話っぽく喋ってもいいのに、(4人にとっては)笑い話じゃん」と驚くが、「全部面白いよね」とメンバーは底抜けに明るい!

15年間で大変だったこと

そんなももクロにも、やはり大変だったと思うことが。4人それぞれが、15年間で大変だったことを発表!

【高城れにの大変だったこと】真夏のライブや雪山でのライブ

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真冬の雪山でのライブは、そもそも辿り着くのが大変な上に、ファンは雪の上にスタンディング。アイドル側だけではなく、ファンも追い込まれていた。しかし、「絶対に生きて帰るぞ!」と一緒に乗り越えたことで、ファンとも結束力が生まれたという。

【玉井詩織の大変だったこと】振り付けの変更
メンバーの脱退を2度経験し、人数が変わるたびに振り付けを変更しなければならないことが大変だったという。また、ももクロの代表曲「行くぜっ!怪盗少女」には、メンバーの名前が入った歌詞があるが、6人→4人になり尺が余ってしまった。考えた末、「レニ カナコ~ シオリ ササキアヤカ」と、「~」と伸ばすことと、「佐々木をフルネーム」にすることで調整!

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【佐々木彩夏の大変だったこと】変な特典会
下積み時代は「面白いことをしないと握手会に来てもらえない」と、自分たちでアイデアを出し、変な特典会を開催していた。中には、いかに早く握手を終わらせるか挑戦する「高速握手会」も。せっかく会いに来ているのに即剥がしではファンは悲しむのではないかと重きや、楽しんでくれるファンも多かったそう。

【百田夏菜子の大変だったころ】学生との両立
事務所スタッフからの「東京に出てこない方がいい」という指令で、地元・静岡から東京に通っていた百田。学生時代は新幹線で東京に通学し、放課後は終電まで仕事をして帰宅。一時期は朝の新幹線で顔を洗っていたそうで、もはや新幹線が家の一部だった!?

5年前までこの生活を続けていたそうで、2016年に朝ドラに出演した際は、週4日は大阪で朝ドラの仕事、3日は東京でももクロの活動で、どちらで仕事をしても帰宅するのは静岡。終電間際の品川駅で走りながら「私、なんで毎日こんなことしてるんだろう?」とようやく目が覚め、この生活をやめたという。

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