井上瑞稀×矢花黎×西村拓哉クロストーク「西村くんはいつもウロウロしています。まぁとにかく元気です(笑)」:なれの果ての僕ら

公開: 更新: テレ東プラス

内海八重の禁断のサスペンス漫画を実写ドラマ化。52時間の残酷な“同窓会”が幕を開ける……。

ドラマチューズ!「なれの果ての僕ら」が、いよいよスタート(毎週火曜深夜24時30分)。

同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇は、SNS でも“続きが気になる”と話題に。極限状態の中で変貌する“人間の狂気”を描いたサスペンス漫画を実写化する。

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本作の主人公で、四ノ塚小学校元6年2組の生徒・真田透(愛称:ネズ)を演じるのは、
HiHi Jets(ジャニーズJr.)のリーダーとして活躍する井上瑞稀。52時間に及ぶ同級生らの監禁事件を起こした首謀者・夢崎みきお役を犬飼貴丈が演じる。

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ネズの元クラスメート・水野カイト役を演じるのは、7 MEN侍(ジャニーズJr.)の矢花黎

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同じく元クラスメート・黒田大輝を演じるのは、Lilかんさい(関西ジャニーズJr.)の西村拓哉

「テレ東プラス」では、井上×矢花×西村の仲良しクロストークをお届けする!

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――まずは、ドラマの話を聞いた時の感想から教えてください。

井上「経験したことのないジャンルの作品で、すごくやりがいを感じ、自分の新たな一面が開かれるような気がしてワクワクしました。声をかけていただいた期待に応えて、精一杯頑張りたいです」

矢花「僕は連続ドラマ初出演で演技経験が乏しいので、不安が大きかったです。クランクインした日は、スタッフさんが笑い話にするくらいガッチガチに緊張しましたが(笑)、挑戦するからには頑張りたいです」

西村「僕も連続ドラマは初めてですが、共演者のみなさんの足を引っ張らないように…たくさんの演技技術を学んで関西に持って帰れたらいいなと思ってます」

――極限状態の中で変貌する“人間の狂気”が描かれます。原作または台本を読んで感じたことは?

井上「物語は淡々と読むことができました。世の中にはいろんな人間がいて、起きることによってリアクションもさまざまなのがすごくリアル。“人ってこうだよな”と妙に納得してしまったかもしれません。怖いというより、興味深く面白く読みました」

矢花「すぐに原作を読みましたが、全巻一気読みするくらい夢中になりました。元々、シリアスな作品やドロドロとした作品が好きなので、とても面白かったです」

西村「僕は痛々しい描写が苦手で…。それでもこの作品は次の展開が気になりすぎて、数時間で読み切ってしまいました。ドラマの撮影でも同じ感覚に陥っているので、観る方もきっと、続きが気になると思います!」――みなさん初共演となりますが、お互いの印象や撮影を通して感じたことなどあれば教えてください。

井上「これまでコミュニケーションを取っていた2人だったので、心強いなと思いました。撮影中も3人で話すことが多いので、現場ではものすごくリラックスしています」

矢花「瑞稀くんとは同い年で、昔から話したり楽器を貸してもらったりしていましたし、Lilかんさいは僕の推しグループなので、西村くんは一方的に知っていました。そんな2人と共演できることにワクワクしながら現場に向かいましたが、最初お昼を一緒に食べようとしたら、瑞稀くんが『来るな、来るな。3人でかたまるな。散れ~』って、拒絶反応を示してきたんです。一瞬不仲になりかけましたが(笑)、今は一緒にご飯を食べる時も笑顔が増えてきたので、安心しています」

井上「3人でかたまると、周りの方が気をつかって話しかけづらくなるかなと思ったんですよ」

西村「僕は、東京Jr.の中でも交流があったお2人なので、すごくうれしいです。尊敬している部分もたくさんありますし…」

井上・矢花「嘘つけ!(笑)」

西村「ほんまです(笑)。本当にうれしいです」

矢花「でもニシタクは、Lilかんさいのメンバーに、『俺が主役で瑞稀くんと矢花くんが出るんやで』と嘘ついてました(笑)」

西村「ギリギリまで嘘を通し続けようと思ってたんですけど、2分でバレました(笑)」

矢花「僕はメンバー全員から『何でおまえなんだ!』という空気を感じました(笑)。別の現場で台本を読んでいると、メンバーの佐々木(大光)に、『あっ、ドラマぶってる』と言われたりして…。でも、『メンバー全員が応援してくれてる』と言っておかないとグループの印象が悪くなるので、そういうことにしておきます(笑)」

井上・西村「そういうことにしておこう!(笑)」

――自分が演じるキャラクターを、どう捉えていますか?

井上「監督とも『誰よりも人間味が強いキャラクターにしよう』と話していたので、それほど作りこむことなく、目の前で起きたことに素直にリアクションをしている感じです」

矢花「僕はまず、形から入ってみようと。原作に書かれていたプロフィールの体重に近づけたくて、ご飯をいっぱい食べました。他にも、服装や身につけているものや言動から彼の背景を読み取って、水野がどういう人かを想像しながらセリフとの整合性を考えて演じています。その影響か、気が強くなったような…(笑)」

西村「黒田は、気弱で健気な男の子。原作ではずる賢い部分も描かれていますが、ドラマでは、あまり描かれていないので、セリフがない時も、表情など細かい部分でしっかり表現していけたらいいなと思ってます」

――シリアスなシーンが多いと思いますが、現場での出来事やエピソードを教えてください。

井上「和気あいあいとしつつ、メリハリも大事にしています。ほぼ教室のワンシチュエーションなので、狭い空間の中でそれぞれが自分の役と向き合っている感じです」

矢花「瑞稀くんは撮影が多いので、基本的に現場ではネズであり“井上瑞稀”でいる時間が短いんです。瑞稀くんがいつもネズとしていてくれるおかげで、僕らは長い時間撮影がなく、次に現場に戻った時もすぐに世界観に入れる。あれは瑞稀くんのテクニックだなと思います」

西村「存在は大きいですね」

井上「ありがとう! 単純に、僕が役との切り替えが得意じゃないので、入り込んだままの方が楽なだけなんだけど…」

矢花「僕とニシタクはよく考察してます。“劇中では描かれていないけど、なんでこの人物はこんなにあたりが強いんだろう…”とか」

西村「役作りも兼ねて、いろいろ考えてます」

井上「そういえば、西村くんはよく廊下をウロウロしています。シリアスなシーンが続いて気が滅入りそうになる時、場をパッと明るくしてくれるのですごく助かるんですけど、まぁとにかく元気です(笑)」

矢花「みんな朝5時半起きで静かな時、ニシタクが瑞稀くんと僕の鞄から香水を持っていったんですよ。そこに自分の香水を混ぜて、共演者の方に3つの香水をかがせて回って…。その結果、なぜか僕は“モテたい人がつける香水を持っている”という不名誉な称号をもらいました」

西村「『みなさ~ん、矢花くんがモテようとしています!』って叫びました(笑)」

井上「やばいですよ。それで助かることも多いので、ありがたいんですけど」

――もしも自分が、原作と同じ状況に置かれたとしたら、どのような行動に出ますか?

井上「生き残る術はあるので、周りに合わせて行動する小山内(椛島光)さんタイプになると思います」

矢花「僕は誰かなぁ。最初から水野として現場にいるからか、少し無神経なところはあるものの水野のしたいことは理解できるし、心情的には一番近いかも」

西村「僕も黒田かもしれないです。ここでこんな風に立ち回ったら得するやろうなって、ずるいこと考えて動くみたいな」

井上「いいの、それで?」

西村「大丈夫!(笑)」

井上「ネズはいろんなことが起きる中で、人間の裏表を一番見てしまうキャラクター。話が進むにつれ、どんな表情になっていくのか楽しみにしていただきたいです。自分でも、ネズとしてどんな表情になっているかわからない状態なので、放送を楽しみにしています。
極限状態でそれぞれのキャラクターがどう変わっていくのか…注目してもらいたいです」

矢花「どの登場人物も“絶望するシチュエーション”を乗り越えることで成長する過程が見られるので、そこは楽しみにしてもらいたいです。ショッキングなシーンもありますが、みんながそれをどう受け止め、どう成長し、どこで心が折れるのか…そんな心の変化も見どころです」

西村「クラスが賛成派と反対派に分かれたり、いなくなったクラスメートを探す人と放置する人に分かれたり、一瞬のシーンでもキャラクターが出ているので、一人ひとりしっかりと見てほしいです」

(取材・文/伏見香織)

【第1話 あらすじ】
同窓会のために母校に集まったネズ(井上瑞稀)ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡すると言う大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。
誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか…。復讐、いじめ、裏切り、暴露など、壮絶な予測不能な展開が待っていた!

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