「魔性ぶりが半端ない！」「この役、本田響矢くんしかできないんじゃない？」と、SNSで話題！

毎週水曜深夜3時20分からは、ドラマParavi 「私と夫と夫の彼氏」を放送。
“夫の浮気相手は、私の教え子でした”。セックスレスを抱えた夫婦と夫の彼氏…いびつな三角関係を描くヒューマンラブストーリー。

「テレ東プラス」では、第2話をプレイバックする！

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高校教師の仲道美咲(堀田茜)には、インテリアデザイナーでハンサムな自慢の夫・悠生(古川雄輝)がいる。穏やかで優しい悠生だが、実は2人はセックスレスに陥っていた。

美咲が懇願し、結婚記念日にセックスする約束をした悠生。しかしその夜、悠生を待ちわびた美咲がドアスコープから外をのぞくと、悠生が男性とキスしている現場を目撃してしまう。

「男の人…だったよね……!？」

玄関のドアを開けて入ってきた悠生を、作り笑いをして迎える美咲。しかし悠生は、

「美咲ちゃん、見たんだよね？ 俺、今…男の人と付き合ってる。ごめん…」と、すべてを告白してしまう。

「じゃあ悠生は、私のこと嫌いになったってこと？ もう私のこと女として見てないってこと？」

「違うよ！ 女として見てるから無理なんだ…。俺は今でも美咲ちゃんのこと大好きだよ。人として、すごく…。本当はこんな形じゃなくて、もっと前にちゃんと話すべきだったんだ。本当にごめん」

「私、もう寝るね。あ…今日結婚記念日だった…。セックスする？ 冗談だよ」

美咲は自虐的に笑い、1人で寝室に入っていくのだった。

悠生はリビングで悩んだ末、寝室に行き、美咲に「やっぱり俺、こんな状態で夫婦でいるなんてできないよ。離婚を考えて欲しい…」と、思い切って切り出す。
だが美咲は、「悠生は私のことを嫌いになったわけじゃないんでしょ？ だったら決めるのは私でしょ。離婚はしない…」と悠生に告げる。

「人として好きって、どういうこと…？」悠生の気持ちを理解できない美咲は、肩をふるわせながら涙を流すのだった。「先生、お久しぶりです」

学校からの帰り道、重い足取りで歩いていた美咲は、かつての教え子・伊奈周平(本田響矢)と再会する。

高校時代、医学部合格ラインにありながら美大受験を決意した周平。他の教師は反対したが、美咲だけは「本当にやりたいと思ったことをやめないで」と応援してくれた。
周平が美咲に会うのは、卒業以来3年ぶりだった。

「先生は覚えてる？ あそこで…」と、川辺の階段に視線を送る周平に戸惑う美咲。

「やっぱりなかったことにしたいんだ？ だろうと思ったから、僕、会わなかったんだよ、先生と…」

◆3年前◆

大学受験に失敗した周平を「無理しなくていいんだよ。受験に失敗したら誰だって落ち込むよ」と明るく励ました美咲。すると周平は、突然美咲にキス。驚いた美咲は突き放すが、周平は、

「だって…無理しなくていいって言ったから…。俺、ずっと先生のことが好きだったんだ」

と、真っすぐなまなざしを向けるのだった。

◆

「なかったことにして先生と会い続けるか、会えなくても、あの時の気持ちを大事にするかすごく悩んで…。自分の気持ちを殺さないことに決めたんだ」

美咲への想いを打ち明け、なぜか「先生の家に行ってもいい？」と聞く周平。

「だめだよ。夫がいない間に…元教え子っていっても男の子だし…」

「じゃあ僕が女だったら？ 先生が独身だったら？ 周りの状況で決めるんだ…来てほしくないからって言われればすぐに納得するのに…。先生と旦那さんって似たもの同士なんじゃない？ 2人とも純粋で鈍感で優しくて…気をつかって自分を抑えて苦しくなって…」

そこへ悠生が現れる。

「お帰り！ 悠生！」

「運命感じるよね…僕の好きな2人がこうやって揃うなんて…」

美咲の脳裏に、あの日目撃した2人のキスが蘇る。

「待って。何を言ってるのか……意味が分からない……」

「僕は…」

「聞きたくない！」と駆け出す美咲。悠生は周平に「後で話そう」と言い残し、美咲を追うのだった。

自宅に戻り、「なんで周平くんなの？ 私の教え子だったんだよ……」と泣き崩れる美咲。2人の関係を知った悠生も、驚きを隠せずにいたのだった……。

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