LIL LEAGUEの活動を追う連載「LIL PLUS+」第31回+αは、本日放送した「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」(毎週日曜昼0時25分放送)収録後のLIL LEAGUE&KID PHENOMENONを直撃!
本編後にParavi版の「反省会」も収録。LIL LEAGUE→KID PHENOMENON→2組一緒の3パターンを撮影。リルのトーク上達ぶりに、キドフェノは「うまい!」「すごい!」と驚きの声を上げていました。
続くキドフェノの収録では、岩城星那くん&山田晃大くん&百田隼麻くんが「カンペ」を担当。キドフェノの面々に指示を出していました(笑)
収録後、2組にバラエティ番組での初共演の感想を、KID PHENOMENONにはオーディション中の思い出やデビューが決まってからの変化についてもうかがいました。
LIL LEAGUEインタビュー
――KID PHENOMENONのメンバーと共演しての感想は?
岩城星那「ちょっと照れくささもありながら、リルとキドフェノが協力して何かをするのは久しぶりだったのでワクワクしました。オーディションの時のことも思い出したりして、すごく楽しかったです」
中村竜大「懐かしさもありつつ、成長したキッドのオーラも感じて刺激になりました」
山田晃大「普段の『ヴィクトリーグ』の収録とは違った感覚でした。最近はメンバーでの対決企画が多かったので、川下リーグの時にように“みんなで力を合わせる”という気持ちを思い出しました」
難波碧空「一緒に駆け抜けてきた仲間同士でもあったので、協力してもらえてうれしいです。オーディションのことや、(遠藤)翼空くんとはEXPGでも一緒だったので、その頃のことも思い出しました。また全員で何かできたらいいなという思いを込めてお神輿の本番も頑張ります」
――真虎くんは、お兄さんの琥珀くんと共演してどうでしたか?
岡尾真虎「相変わらず“うるさいなー”って思いました(笑)。家でも僕は静かで、琥珀はおちゃらけてるので、いつも通りです」
――この1年「Dreamer乙」や「ヴィクトリーグ」でバラエティ番組でも頑張ってきたLIL LEAGUEと、バラエティ番組初出演のKID PHENOMENON。収録を見ていて、やっぱりLIL LEAGUEのコメント力や対応力が成長しているなと思ったんですが、自分たちでも感じましたか?
星那「もちろん思いました!(笑)」
百田隼麻「僕らも最初は全然は話せませんでしたね」
晃大「人数が増えると、まだ対応力がなくて」
竜大「輪が小さいと自分たちの領域に持っていけるんですが、こうやって人数が増えると、まだまだだなと思いました。自分らしさを出すのが難しくて、模索中です」
――2組は公式ライバルですが、LIL LEAGUEのここはKID PHENOMENONに負けないぞというところは?
星那「なんだろう?………リーダーの素晴らしさ」
真虎「負けないですよ!」
碧空「負けないですよ!」
星那「はははは(笑)。ツッコんでよ!」
隼麻「明るさとキャッチーさは負けないぞ!と思っています」
星那「2組はパフォーマンスで伝えたいメッセージ性が全く違って。リルは“ハッピー”を届けることや若々しさを意識して、キドフェノは大人っぽさを、と明確に魅せ方が違うので、ライバルではありながらも、“自分たちにしかできない”という自信と、お互いへのリスペクトを持っていると思います」
碧空「先にグランプリをいただいていろんな経験をしてきたからこそ、お手本のようなグループになれたらいいなという思いを持って、日々活動しています。今回、2組が協力できるのは、お互いにいい機会になったと思います」
――ではKID PHENOMENONのすごいなと思うところは?
晃大「大人っぽさですね。年齢層は近いですが、星那くんがいったように、僕らは若さを武器に等身大のパフォーマンスにこだわりを持っていて、キドフェノは同じ年代ながら背伸びした大人っぽさを見せているので」
――では、個人的に、キドフェノのこのメンバーのここはかなわないなと思うところは?
竜大「(山本)光汰の大人っぽさ!いくつだっけ?」
真虎「今、高1ですよ」
星那「同じ後ろ髪長い仲間なのにね」
竜大「僕の方が子供に見えますよね。勝てないですよ」
隼麻「(川口)蒼真くんのマイクパフォーマンスに、“すごい!こんなラップできたんや”って思いました。ラップの成長ぶりはすごいです」
真虎「キドフェノは“個人”のプロデュース力がすごいと感じています。作詞作曲ができるメンバーがいたり、英語ができるメンバーがいたり。武者修行で洋楽も歌っていたけど、光汰くんの英語の発音がよくて。僕たちも英語を勉強中ですが、現時点であれだけできるのはすごいです。
でも、僕らの“LIL LEAGUE”というグループの魅力を表現し伝えるという、“グループ”としてのプロデュース力は負けてないと思います。若い力をバイブスに変えて、皆さんに笑顔や幸せを届けるという思いを胸にパフォーマンスしています。これからのお互いに切磋琢磨していけるといいなと思います」
KID PHENOMENONインタビュー
――KID PHENOMENONとして初のバラエティ番組出演がLIL LEAGUEと共演、一緒にやってみての感想は?
夫松健介「LIL LEAGUEは、コメントのタイミングや質問されてからの返しの速さがすごいと思いました」
山本光汰「“こういう時は、ここで誰が出る”ということがちゃんとできているし。晃大くんとか言葉のチョイスも上手い」
健介「星那も受けるのが上手いですね。LIL LEAGUEは役割分担ができていると思いました。僕らは何かするとなると“みんなで頑張ろう!”と“7個イチ”で動いてしまうので、リルを見習いたいですね」
――公式ライバルのLIL LEAGUEに「KID PHENOMENONに負けないと思うところは?」と聞いたところ「リーダー!」とのことでしたが…(笑)
健介「それ言ったの絶対星那ですよね?(笑)。確かに、中学生もいるグループをまとめている星那はすごいですよ」
岡尾琥珀「いや、このグループをまとめている健介くんもすごいですよ」
健介「僕の場合はまとめてるという感じではないんですよ。キドフェノは“こうして”と指示するより、個性を持ち寄るという方がいいメンバーの集まりなので」
――同じリーダーの星那くんに言いたいことはありますか?
健介「スキンシップが激しすぎ!」
光汰「間違いない」
健介「新幹線にこの3人で乗った時も、ずっと何かちょっかい出してくるんです。今日も髪の毛ぐしゃぐしゃにしてきたりして」
――ずっと後ろ髪イジられてましたね(笑)。では、収録の中で頑張ったと思うところは?
鈴木瑠偉「僕はお神輿に肩が届かなくて。頑張りたいのに頑張れなかったので本番では頑張ります」
遠藤翼空「Paravi版の反省会のMCを(佐藤)峻乃介がやったんですが、想像以上に良くて。武者修行中は健ちゃん(夫松健介)がMCをやっていたので、峻乃介がこんなにできるなんて!とポテンシャルを感じました」
佐藤峻乃介「ありがとうございます! MC枠狙っちゃおうかな~(笑)」
健介「やって! コメントする時は9割方、僕がしゃべってるんです。だからよくしゃべる僕は、MCよりしゃべる側にまわった方がいいかも。真面目なコメントの時はこの人、バラエティの時はこの人、みたいにそれぞれ得意なところを出していけるようになればいいと思うから、今回は峻乃介がMCをやってくれたのでよかったです」
峻乃介「僕、MCやります!」
――じゃあMC担当は峻乃介くんとして、バラエティで活躍しそうなメンバーは誰ですか?
健介「ボケは琥珀です」
峻乃介「ボケ+スベる役」
琥珀「スベるは余計!」
――じゃあ琥珀くんがスベり役で(笑)。番組でのモニタリング中、ティモンディさんにKID PHENOMENONのメンバーを紹介する時、星那くんが「健介に聞いたら何でも答えます。光汰に聞いたら何もしゃべらないと思います(笑)」と説明していましたが…
健介「いや、光汰は頼りになります。僕はチョケて返すタイプなので、真面目なコメントは翼空と光汰が担ってくれているんです。武者修行の時は僕がMCを担当していたんですが、最初に翼空と光汰に質問するようにしていたので、光汰はすごく成長したと思います」
全員「パチパチパチパチ(拍手)」
光汰「はい、普通にしゃべります。星那、申し訳ない!」
――蒼真くんはここまで一言もしゃべってないですが(笑)、何担当になりそうですか?
琥珀「天然キャラじゃない?」
川口蒼真「いや、天然じゃない!」
峻乃介「蒼真はたまにぶっとんだことを言う人ですね」
琥珀「何が飛び出すかわからないんで、みんなを困惑させるんですよ」
健介「それは琥珀!」
――(笑)。改めて、「iCON Z」第二章、オーディションの中で印象に残っていることは?
琥珀「一度本気でケンカをしたのがよかったと思います。あれがあったから、言いたいことも言えるようになったし」
健介「他の2組と違って、僕たちには“プロ”がいないというのが大きくて。THE JET BOY BANGERZのリーダー(田中)彰くんはD.LEAGUEでも活動しているのでまとめるスキルもあるし、WOLF HOWL HARMONYはDEEP SQUADの2人がライブパフォーマンスの面で引っ張ったりしているけど、僕らは初めての経験の中で自分たちだけでゼロから学んでいかなければいけないので、そこが大変でした」
――クリエイティブ・コーディネーターのNAOTOさん(EXILE)の方針もあって、KID PHENOMENONはSNSにも力を入れていましたよね? 写真や映像のセンスがいいなと思っていました。
健介「難しいですが、全員、ある程度のクオリティーで編集できるので。SNS担当が翼空と琥珀で、メンバーへの連絡やスタッフの方との連携は、全部、翼空がやってくれていました」
翼空「自分たちの中の引き出しをとにかく引き出すしかないと思って、撮影場所は関東組(翼空+峻乃介)でどこがいいか探したり、事前に足を運んで場所を確認したり、1日に何か所も回って撮影したり。1本1本、こだわりを持って作っていたので、そこは大変でした」
――8月23日(水)にデビューと具体的に決まってから、心境や目標は変わりましたか?
蒼真「気持ちの面でも変わってきたし、ダンス・ラップ・歌の練習する量を増やしたり、今までやってたことを、より頑張るようになりました」
光汰「例えば、ボーカル組は新しい先生のレッスンも受けたり、個々でもグループとしてもスキルアップしていると思います。全てをタイトなスパンでやっているから成長の実感が湧きやすいですね」
峻乃介「これまでも、みんなでやりたいことについて話をしていましたが、デビューが決まって、“何年後にこれをしたい”と、さらに具体的になりました。“グループとしての目標”が明確に見えてきた気がします」
――グループとしての目標は、どんなことですか?
健介「ゆくゆくは世界で活躍したいという目標のもと、日本を代表するアーティストになりたいと思っています。そのためには何をしていけばいいのか、段階を追って考えているところです」
――これから上京して共同生活が始まりますが、東京生活で楽しみにしていることは?
健介「僕らは服が好きなので、古着屋さんに行ってみたいです」
瑠偉「僕もショッピングです」
――メンバーに言っておきたいことはありますか?
琥珀「みんなの僕へのツッコミが痛い!特にこの人(光汰)!」
光汰「僕は、もう少し静かにしてほしいですね。道を歩く時とか、みんなうるさいから」
峻乃介「僕は蒼真と一緒にお部屋の片づけを頑張りたいなと思います!」
――2人は散らかす人なんですか?
峻乃介・蒼真「はい!」
翼空「毎回、僕が片づけるように注意しているんです。リハの時も、荷物を置いてトイレに行って戻ってきたら、もう僕のものと2人のものが全部混ざってるんですよ。そこはちゃんとしてほしいですね」
峻乃介「散らかす者同士、僕と蒼真が同じ部屋になったので、2人で協力してキレイに保てるようにします!」
蒼真「キレイにします!」
――最後に、リーダーからみんなに言っておきたいことは?
健介「これからどれだけ成長できたとしても、絶対に調子に乗らないでおこうということですね。僕らは年齢的にも調子に乗りやすいので(笑)、いつまでも腰は低くという謙虚さは徹底したいです。個々の行動も“グループ”として見られるので、お互いにサポートしながら、頑張っていきたいと思います」
次回は、いよいよお神輿本番! 来週はロケ密着レポを公開します。
(取材・文/国川恭子)
【プロフィール】
LIL LEAGUE(リルリーグ)
LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z~Dreams For Children~」で、応募総数4万8000人の中から勝ち抜きグランプリを獲得。デビューシングル「Hunter」は、オリコン週間ランキング1位を獲得! 初の冠番組「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」(毎週日曜昼0時25分放送/テレビ東京)放送中! 今夏、初のホールツアー「LIL LEAGUE LIVE TOUR 2023 "LIL GATEWAY"」開催!
岩城星那(いわき・せな)
2004年10月21日生まれ(18歳)。大阪府出身。
中村竜大(なかむら・たつひろ)
2004年11月27日生まれ(18歳)。福岡県出身。
山田晃大(やまだ・こうだい)
2005年8月10日生まれ(17歳)。福岡県出身。
岡尾真虎(おかお・まとら)
2008年5月7日生まれ(15歳)。京都府出身。
百田隼麻(ももだ・はいま)
2008年5月15日生まれ。14歳。大阪府出身。
難波碧空(なんば・そら)
2009年1月21日生まれ(14歳)。神奈川県出身。
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KID PHENOMENON(キッドフェノメノン)
LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z~Dreams For Children~」第2章で、ファンや視聴者の応援による審査でデビューを勝ち取る。8月23日(水)にメジャーデビュー決定! オーディション課題曲「C‘mon」好評配信中!
夫松健介(それまつ・けんすけ)
2003年7月29日生まれ(19歳)。大阪府出身。
遠藤翼空(えんどう・つばさ)
2005年5月14日生まれ(19歳)。神奈川県出身。
岡尾琥珀(おかお・こはく)
2005年12月18日生まれ(17歳)。京都府出身。
川口蒼真(かわぐち・そうま)
2006年9月27日生まれ(16歳)。京都府出身。
佐藤峻乃介(さとう・しゅんのすけ)
2006年11月15日(16歳)。千葉県出身。
山本光汰(やまもと・こうた)
2007年3月19日生まれ(16歳)。大阪府出身。
鈴木瑠偉(すずき・るい)
2007年8月31日生まれ(15歳)。宮城県出身。
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