37歳既婚女性が＜往復6時間半＞の遠距離通学！夫婦の感動秘話も！：所さんのそこんトコロ

金曜夜9時からは、ゲストに朝日奈央と関水渚を迎えて、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」【秘境の家電修理人&開かずの金庫&年商1億珍職業】を放送！

「テレ東プラス」では、4月14日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学なぜそんな遠くから通っているんですか？」の内容をプレイバックします。

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リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、茨城県古河市。こちらの松川さんが、驚きの場所から通っています。
遠距離通学といえば、10〜20代の学生が都内に通うパターンが多いのですが、松川さんは37歳で既婚者。いったいどんな学校に通っているのでしょうか。

まずは歩いて古河駅に向かい、上野東京ラインに乗って東京方面へ。走ること5分、電車は利根川を渡り、茨城県から埼玉県へ。久喜駅や大宮駅を通り過ぎ、荒川を越えて、東京都に突入します。
古河駅を出て1時間ほど経っても、ずっと同じ電車に乗り続けている松川さん。1度も乗り換えることなく、今度は神奈川県に突入し、これで1都3県！横浜駅を越え、小田原駅でようやく下車します。
ここが最寄り駅かと思いきや、伊豆箱根鉄道の大雄山線に初めて乗り換え。この通学を週5日続けている松川さんは、「目的があるから通えますね」と話します。

小田原駅を出て約10分、神奈川県南足柄市にある相模沼田駅で下車。ここが松川さんの最寄り駅です。

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気になる定期代は、3カ月で約11万円。全てご主人が出してくれています。東京駅から小田原駅は新幹線が通っていますが、節約のために在来線で通っているそう。
駅から5分ほど自転車を走らせ、ようやく自宅に到着。片道3時間20分、往復約6時間半の遠距離通学です。松川さんは、4年前に建てた2LDKの自宅でご主人と2人暮らし。帰宅すると、ご主人が待っていました。

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帰りが遅い松川さんのために、夕飯はご主人が用意。メニューは松川さんが考え、ご主人が教わりながら作るそう。
結婚をしてから学校に通い始めたという松川さんに、「びっくりしましたね。でも、一生懸命自分の夢について語るんですよ。やっぱり応援団の1番は私だろうなと思ったので」とご主人。松川さんも「1人だったら諦めていたかもしれないですね」と話し、別府は「めちゃくちゃ心が温かくなりました」とほっこり！

翌朝、今度は登校に密着します。なんと朝3時半起きで始発に乗り、再び茨城県の古河駅へ。果たして、往復6時間以上かけて通う学校とは？

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松川さんが通っているのは、「晃陽看護栄養専門学校」の管理栄養士学科。実は、2年前に短期大学に入学し、栄養士の資格を持っている松川さん。今度は国家資格である管理栄養士の資格を取るために、今の学校に編入しました。

主に健康な人を対象に栄養管理を行うのが栄養士。管理栄養士は、傷病者など一人ひとりに合わせて栄養指導を行うことができるので、より難易度が高くなると言われています。
管理栄養士になるための学校は他にもありますが、栄養学科で短大から編入を受け入れる学校は少なく、探した結果、1番近かったのがこの学校だったそう。

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何年か前に体調を崩してしまった松川さん。当時、YouTubeで管理栄養士の方が作った動画を見て、栄養や食の大切さを学び、救われたそう。
夢は、歌手や表舞台に立つ人たちの体調管理を栄養面でサポートすること！松川さんは夢を叶えるため、今日も遠距離通学を続けています。