悪質な詐欺サイトはなぜ撲滅できないか だまされない方法、専門家が解説

公開: 更新: テレ東プラス

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「探していたあのアイテムがこんな低価格で!」。売り切れる前にと慌てて購入ボタンを押して入金するも、待てど暮らせど商品が送られてこない......。私たちが普段使うEC(電子商取引)サイトに混じり、悪質なショッピングサイトがネット上で横行しています。

最近では手口が巧妙になり、本物そっくりで見分けがつきにくい詐欺サイトも。どこで見分ければいいのか、なぜなくならないのか。「テレ東プラス」では、偽ECサイトに関する実態を調査。結果を踏まえて専門家に話を聞きました。

レアスニーカーがいつまで経っても届かない

Yahoo!ニュースを通じて、全国の20〜60代以上の男女2000人にアンケートを実施(2023年2月14日)した結果、「悪質ECサイトを利用してしまった経験はあるか」の質問に「ない」が88.7%。ですが「ある」が11.4%と、約1割は詐欺サイトの毒牙(どくが)にかかっていました。

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「ブランド品が安くなっていて、だまされた」「クレジットカード情報を入力してしまい不正利用された」「振り込んでもレアスニーカーがいつまで経っても届かない」......。自由回答には被害者の悲痛な声が多数。一方で、直接的な被害には遭っていないものの「どんな方法で検索しても結局同じショップにたどり着く。本当に不愉快」「求めているサイトを検索する際に表示されて時間を無駄にさせられた」という声もありました。

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では、どこで偽サイトかどうかを判断しているのか。最も多かったのは「不自然な日本語の説明文」の72.4%。「不自然なURL」が51.9%、「激安な価格」が49.0%と続きます。

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また「悪質ECサイトを見かけた場合、どのような対処をするか」の問いには、79.5%が「何もしない」と回答しました。

これらの結果を踏まえ、サイバー空間の脅威への対処経験を集約・分析してきた一般財団法人・日本サイバー犯罪対策センターの大野克巳さんに、偽ECサイトにどのように対処すればいいのか、お話をうかがいました。

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