離島で夢のセカンドライフ!生まれも育ちも大阪の夫婦が移住したワケ:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

3月20日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、広島県・大崎上島で出会った、素敵なセカンドライフを送るご夫婦のお家について行きました。

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広島県の竹原港からフェリーに乗ること約30分。大崎上島の朝市で「家、ついて行って...」と1組のご夫婦に交渉しようとしたところ、ふたつ返事でOKしてくださいました。

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けいすけさん(81歳)とさちこさん(79歳)はお2人とも大阪生まれの大阪育ち。けいすけさんの定年をきっかけに島に移住してきたといいます。

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居間を含め9部屋ある広~いお家に到着。敷地は200坪あるそうです。「ボロボロだった古民家をここまでするにはだいぶ時間かかりました」とさちこさん。手入れの行き届いたお庭では、季節の花を楽しむことができます。

「年金を貯めて少しずつリフォームした」というお部屋を案内していただきました。けいすけさんが作った木枠の扉も見事な出来栄えです。「素敵ですけどね、バーコードが付いたまま」なのはご愛嬌(笑)。

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こちらのお家では、民泊で7人規模の修学旅行生を、年間20組ほど受け入れているのだとか。

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大崎上島では10年ほど前から修学旅行の受け入れを開始。島では魚釣りやシーカヤックなどを体験できるそうです。晩ご飯はタイやアナゴ、アジなど島の魚をメインにした献立で、2泊3日、3食付いて1人当たり3000円! 破格の金額です。「ものすごい赤字ですけどね」と、けいすけさんは笑います。

役場に頼まれて始めた民泊。赤字でも続けているのは、さちこさんいわく「(修学旅行生に)田舎でしかできないことをさせてあげたい」という思いから。「大阪ではお庭でBBQとかはできませんからね」と、BBQスペースも増設するほどの入れ込みよう。さちこさんがここまでするのにはワケがありました。実は移住したのも同じ理由から。

冷蔵庫の中を拝見すると、今日のおやつとして作ったという美味しそうなフルーツゼリーが...。「召し上がる?」という、さちこさんのお言葉に甘えてごちそうしていただくことに! すると、「私のおやつがなくなったわ...」と、ぽつり。一瞬焦るスタッフに、さちこさんは笑いながら「大阪ジョークです♪」と、おちゃめな一面を見せてくれました。

...というわけで、貴重なおやつをいただきながら、お2人の馴れ初め、移住までの経緯などを教えていただきました。

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