毎週火曜深夜0時30分からは、ドラマチューズ！「夫を社会的に抹殺する5つの方法」を放送！
敏腕広告マンの夫・奥田大輔（野村周平）からDVやモラハラなどを受けてきた専業主婦の奥田茜（馬場ふみか）が、謎の手紙の指示に従い、大輔を社会的に制裁する中で、自他と対峙し、人生を見つめ直す姿を描く。
「テレ東プラス」では、毎週ドラマの印象的なシーンをピックアップ！ 今回は、第6話をプレイバックする。
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【ここまちゃんの死】
茜がSNSに晒した過去のいじめ動画で大炎上した大輔。しかし、いじめを受けていた泉川克博(髙橋雄祐)から「動画を見て、あの時の気持ちを思い出しました。お願いですから今すぐ消してください」と告げられた茜は投稿を消す。だが動画は、いまだ拡散され続けていた。
茜は、誹謗中傷してきた相手を晒すという社会的制裁をしたYouTuberここまちゃん（永瀬莉子）に自分の姿を重ねていたが、大輔に制裁を加え達成感に満たされていた時、突如、ここまちゃんが飛び降り自殺したというニュースが飛び込んでくる。
親友で週刊誌の記者をしている工藤凛（佐藤玲）とランチをするが、ショックで食が進まない茜。
「そういえば、あれ見た？ YouTuberの女の子が亡くなっちゃったの。私は全然知らなかったんだけど同期が記事書いてて。結構壮絶だったらしいね、いじめ受けてから不登校になったり...。アンチも多かったんでしょ？」
「支持してる人も多かったけどね...全然平気って感じでやってたし」
「茜は大丈夫？ 結構出回っちゃってるじゃん、大輔さんの」
「知ってたんだ...」
「でもさぁ、20年近く前って結構すごいよね。何かで見たけど、被害者は表に出ることを望んでなかったらしいよ。投稿の文面では、いじめを撲滅したいって感じだったけど、広がり方としては完全に大輔さんを攻撃してる感じにはなってるよね。そういえば誰か『イコールだ』って書いてた人いたな」
「イコール？」
「うん。いじめを撲滅することと、いじめをした人を撲滅することはイコールだって」
無言になる茜だった。
【復讐の意味】
仮面の人物から新たな手紙が届く。手紙とは別にA4サイズの封筒があり、慎重に開けると、「奥田大輔次期社長 不正取引発覚」という報告書が入っていて、言葉を失う茜。
「茜さん、よくここまで私についてきてくれました。この計画もゴールまであと少しです。奥田大輔は今、父親の信頼を取り戻すべく、ひたすら仕事に没頭し、再び成果を上げています。茜さんには、奥田大輔の不正取引疑惑を解明すべく、資料をお送りします。これであの男も終わりです。大丈夫、私は必ずあなたの味方ですから」
仮面の人物の言葉に、ぐしゃりと報告書を握りしめる。
(復讐を続けたって、全然幸せになんかなれない...)
【仮面の人物の正体は？】
大輔の父・奥田雅俊の会社「奥田産業」の最年少取締役である長澤光太郎(持田将史)から呼び出された茜。大輔の姉・奥田和美(森カンナ)の幼なじみで、茜のことを心配している長澤は、「早い方がいいと思いまして。大輔くんのことなんですが...」と切り出す。
「彼の出張に合わせるように多額の資金が流出していて...不正取引が疑われています。就任当初から、自分の立場を脅し文句に経理の人間を言いくるめていたことが発覚して...。すみません、こんなこと突然」
「申し訳ありませんでした」
「顔を上げて。そんなつもりじゃないんです。僕はただ謝りたくて...。このことを知ってしまった以上、社内で緊急会議を開かざるを得ません。彼はきっと解雇されるでしょう。しかし、彼を告発するということは茜さんにも迷惑をかけることになります。あなたは悪くないのに...本当に申し訳ない」
「やめてください、そんな。お恥ずかしい限りです」
「茜さん、何かあればいつでも連絡をください。私はあなたの味方です」
仮面の人物と同じ言葉に、ハッとした表情で長澤を見る茜。
「...あの、本当は全部知ってるんですよね？ 報告書を送ってきたのは、長澤さんですよね？」
果たして、仮面の人物は長澤なのか？ そして大輔の運命は...。
【第7話】
自暴自棄になり、ますます荒れた大輔（野村周平）から、茜（馬場ふみか）は逃げるように飛び出してくる。そんな茜に救いの手を差し伸べたのは、大輔の姉・和美（森カンナ）。穏やかで平和な日常を取り戻した茜は、自分が求めていた幸せのカタチに気づく。
一方で、大輔のことも気に掛ける和美は、何度か大輔に連絡するもつながらない。何かあったのではないかと心配していると、長澤（持田将史）から連絡が来て...。
TVerにて、「夫を社会的に抹殺する5つの方法 エピソード0」を独占配信中！ テレビ東京がTVerでのアナザーストーリーの制作・配信は、本作が初めて。ドラマ本編では描ききれなかった、茜と大輔のこれまでの日々を丁寧に描いていく。
2人の生活はどこから間違ってしまったのか...。恐ろしいほど愛おしい2人の日々を、ドラマ本編と合わせて楽しもう！
