オマーンの超お嬢さまが初めて料理に挑戦!米で作る国民食「アーセィ―ヤ」って?:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎え、アポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分~)。今回のテーマは「オマーンたせいたしました!ゲキ写!ゲキ辛!超感ゲキ!YOUの劇的瞬間を見逃すなSP!」。激アツがいっぱいの95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?

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空港を飛び出し、東京都内の街でYOUを直撃、イチオシの母国メシを自宅でゴチさせていただく「YOUの自慢の母国メシは?」

池袋で声をかけたのは、1月にオマーンから来たばかりのアズィーザ(19歳)さん。オマーンは、アラビア半島の南東部に位置する、人口459万人(取材時)の国だ。13歳から学んだ日本語がペラペラのアズィーザさんは、これから1年間猛勉強し、来年早稲田大学入学を目指す受験生だ。

さっそくイチオシの母国メシを聞くと、「アーセィ―ヤ」という聞き慣れない料理名が。柔らかくて食べやすく、水が入った米のような食べ物とか。材料は水と米とスパイスで、フルーツと一緒に食べる。ちょっと想像がつかないが、オマーン人ならみんな大好きな国民食なんだって。ぜひ食べてみたいとお願いすると、快諾してくれたのでゴチ&密着決定!

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6日後、入居したてのマンションにお邪魔。ママも娘の新生活をサポートするため一緒に来日したが、1週間後に帰国の予定だ。さっそく謎の母国メシ「アーセィ―ヤ」作りにとりかかる。

まずは鶏肉をカット...、たしか最初に聞いたときは材料になかったが(苦笑)。包丁で捌き始めるも、どうも肉を切る手つきが怪しい。日本語で「危ねぇ!」と焦る娘を見かねたママが、「娘は料理をしたことがないの。手伝ってもいい?」と申し出る。え、料理初めて!? 確認すると、「私? そうですよ」とあっさり(笑)。では改めて、ママの指導で初めての料理に挑戦だ!

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鶏肉を入れた鍋に水を入れ、シナモンとカルダモンも入れて加熱。気づくと鍋が噴き出し、せっかく入れたスパイスが水と共に吹きこぼれた。ママは、「手が小さいし、力もないからケガするんじゃないかって。だから料理はさせてこなかったの」と苦笑い。実はアズィーザさん、めちゃくちゃ立派な豪邸に住むお嬢さま。大学職員のパパ&経済省職員のママに、箱入り娘として大切に育てられたのだ。

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そんな彼女が日本に興味を持つきっかけは、9歳で出会った初音ミク。高い声で歌うバーチャル・シンガーを見て、"一目惚れ"した。「初音ミクが何を言っているのか知りたいなって気持ちが生まれて、毎日2時間くらい日本語を勉強していましたね」。15歳で日本語スピーチコンテストにも出場し、見事に優勝を手にした。

ママは日本で進学したいと言われてビックリしたそうだが、自分の人生だから夢を叶えてほしいという。オマーン政府から奨学金を得て来日したアズィーザさんは、来年の受験のために猛勉強中。大学では情報工学を学び、ゲームを作る会社に入ってプログラマーになるのが夢だ。

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しかし、今はまず料理!オマーンでよく使われる米をスープの中に投入したりと、てんてこ舞いのアズィーザさんを、ママは優しくサポーする。時間をおいて米が煮えると、ママはせっせと米を潰し始めた。何をしているのか聞くと、「料理の名前が(アラビア語で)"潰す"って意味なのよ」という。なるほど、米を潰す料理なのか。力がいりそうなので、男手の担当Dも潰すお手伝いをしますぞ!

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最後は、盛り付けだ。潰した米を皿に平たくのせて、デーツと水を入れてミキサーで粉砕。鍋で温めデーツソースを作るのだ。デーツとはナツメヤシの実で、"天然のキャンディー"といわれるように、ねっとりした甘さが特徴。最後にこのソース(小皿)を乗せ、デーツを周りにデコって出来上がりだ。これぞ、オマーンの特産品・デーツをたっぷり使った国民食! さてさて、気になるお味は...?

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アズィーザさんは「甘いです、ウマいです! 懐かしいですね。家族4人で食べている姿を思い出しますね」と堪能。ママも「最初は心配だったけど、よくがんばって作ったわ。だから美味しくできたと思う」と褒めてくれた。担当Dも「うん! 美味しい! ご飯はスパイスがしっかり効いてて、でも甘いソースがアクセントになってて、鶏肉が入ってるから食べ応えもあって、美味しい」と舌鼓。

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ごちそうになったお礼を何かしたいと申し出ると、「じゃあ一緒に歌いません?」と意外なリクエストが(笑)。アズィーザさんはカラオケが大好きらしいので、一緒に初音ミクの歌をデュエットさせてもらった(笑)。ここで密着は終了。「これからは勉強も自炊もがんばって、早稲田大学に合格しようと思います」と目を輝かせるアズィーザさん、夢に向かってがんばってね!

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