「いつも誘われたいと思ってます」俳優・内田理央をタロットで占ってみた:来世ではちゃんとします3

公開: 更新: テレ東プラス

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あの人の知られざる内面をタロットリーディングでひも解く企画「占いプラス」。第2回は、ドラマParavi「来世ではちゃんとします3」(毎週水曜深夜0時30分放送/テレビ東京系)主演の俳優・内田理央さん。テレ東プラスの占い記事も手掛けるタロットリーダー・白川智野さんが、タロットカードを使って内田さんの深層心理を引き出します。

純粋で受容性が高く、直感力に優れた女性

タロットカードを前に、少し緊張しつつも「過去に見てもらったことはありますが、この絵柄のカードは初めて」とうれしそうな内田さん。

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――内田さんの生年月日から導き出す生まれ持って縁のあるカード、素質・気質を表す「ソウルカード」は「斎王」。純粋で受容性が高い、直感力に優れるという特徴があります。カードの本を読む絵柄が"台本を読む姿"にも見えるので、女優業はいいと思いますね。

「うれしい!」

――性を通じて人間への洞察を深めていく、探究心が旺盛なところも「斎王」の特徴。恋や性に悩む人々を描くコメディ「来世ちゃん」は、"聖なる女性像"というイメージを生まれもつ内田さんが主演だからこそ、これだけの人気作になっているところもあると思います。内田さんは直感が鋭い方ではないですか?

「すごい、よく言われます。過去に占いで見てもらったときも、『直感が鋭いから占いは必要ない』といわれて、あまり教えてもらえなかったことがあります」

――ひとりの時間は好きですか?

「好きですね。いろいろなことを考えていることが多いです」

――その時間がすごく大事で、ひとりの時間を充実させるとよい仕事にも繋がっていきます。逆にずっと人と一緒にいると自分を消耗してしまうこともあるので。

「そうかも」

――勉強することもお好きではないですか?

「何かを学んだり知識を得ることは、すごく好きです。"学者"っていいなと思うこともあって。大学は法学部でしたが、本当は法医学の方面に興味があってそちらに進みたかったんです。こちらの世界に来てしまいましたが(笑)」

――今、興味があることや、これから学んでみたいと思うことは?

「2022年の自分にとっての座右の銘が『温故知新』で、今年も"古いものを学んで新しいことを知る"ということを続けていこうと思っています。古い建物や歴史などの知識を学びたいですね」

――内田さんは知的な方なので、勉強すればするほど身についていきます。雑誌で連載を始めてみるとか、物を書かれるのもいいと思いますね。

「以前、エッセイやコラムは書いたことがあって、楽しかったですね。またチャレンジできたら、と、今思いました」

"母性的な愛"により心身ともに安定

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――そして、内田さんの社会的個性を表すパーソナルカードは「神の家」です。信念をもって目標に向かって積みかさねていく姿勢が大切で、そうすると揺るぎない自信もつき、天からのご褒美もありえます。努力するのはお好きですか?

「正直にいうと...努力するのは苦手だと思っているんですけど(笑)、目標を決めると意外とやってしまうタイプです」

――コツコツ積みかさねていって頂点に達したときに必ず成功しますから、途中で努力を放棄しないようにしましょう。内田さんの場合、二人三脚で取りくむパートナーの存在を大切にされるとよいですね。"パートナー"という存在で衝撃的な出来事はありましたか?

「ありました。猫を飼ったことです。それまで"愛"とか"好き"とかあまりよくわからなかったんですが、猫と出会って、初めて"好き"という感覚を知りました」

――内田さんは、慈しむ"母性的な愛"が非常に強いので、俳優という仕事を通じて"聖なる愛"を伝えていくのが使命なのかもしれません。芸能界に入られたのもスカウトですよね?

「スカウトです」

――自分が行動したわけではなく、周りからですよね?

「確かに、いつも周りが助けてくれたり、アドバイスをくれてという感じです」

――内田さんの場合、そうやって自分がちゃんとしていれば助けてくれる人が出てくるので心配ないですね。

「うれしい」

――「斎王」のカードは"母"の意味もあるのですが、母親になりたい願望はありますか?

「昔は全くなかったんですけど、最近周りの人から『お母さんのようだ』とよく言われます。ついこの間もそういわれたことがあったので、今の言葉を聞いてハッとしました」

――結婚されて母親になるというのは向いていますね。心身ともに安定します。将来、母親役をされるのもよいと思います。

「えっ、結婚できるのかな?」

――「手品師」のカードが出ているので、クリエイター職、技術職全般の男性が好みなのかなと思われますが、内田さんの好きなタイプは?

「あまり好きなタイプというのはなくて、自分でも知りたいくらいなんですけど...。尊敬できる人が好きなので、クリエイターの方は魅力的だなと思います」

――ちなみに「手品師」はギャンブラーも表しますので、注意されたほうがいいですね(笑)

「いつも母に言われて育ってきました。『ギャンブルをやる人とだけは付き合わないこと』って(笑)」

――積極的に声をかけてくれるような活動的で個性的なお相手がいいですね。

「いつも誘われたいと思っています。自分はあまり動かないから、誘われないと動けなくて。ご飯などに誘ってくれる人が良いですね」

――出会いの場所は、「恋人」のカード。友人、知人との楽しい集まりのような場所に出会いがあります。

「一目惚れはしないタイプで、まずは友達としていろいろ話しているうちに"この人いいかも"みたいになるので。そういう場所がいいかもしれません」

――公私ともに充実するので、努力をし続けると今後も安泰です。これから演じてみたい役柄はありますか?

「今まで"王道"の役はあまりなくて。結構変わった役にずっとチャレンジして来たので、それでいいのかなって不安になることがあります」

――お仕事ドラマ、ホームドラマ、時代劇とかいいですよ。

「私自身が恋愛の感覚があまり掴めないというところがあるので、恋愛ドラマを観るのはちょっと苦手なんです。家族や友達、職場の関係のほうが自分の中では想像しやすい環境ですね」

――内田さんにとってお父さんは大きい存在ですか?

「そうですね。内田理央の『理』は父の名前の一字からとっていて、"中央にしっかりと立つ"という願いが込められています。父はもちろん家族はすごく仲がよいです」

――内田さんのパーソナルカード「神の家」に描かれた堂々と立つ建物のように、主演を務めていく、経験を積み重ねていくとよいと思います。身近に知識や知恵をもって自分をよい方へ導いてくれるような存在がいると安心ですね。

「年上の女の子の親友がいて、いつも知識や遊びについていろいろ教えてもらっています」

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――直観力に優れた内田さんは、やはり自分に向いているもの、必要なものをご自身で引き寄せていらっしゃいますね。では、最後に、今年、何かやりたいことや企画されていることはありますか?

「去年からアパレルブランドのプロジェクト(「偏愛倶楽部」)を始めていて」

――2023年、内田さんのカードは「女帝」で、まさにファッションや美容、女性市場を表します。今年は関係者とプランニングやブランディングなどをよく考えて、うまくいかせるためにはどうしたらよいかを検討するとよいです。さらに来年のカードは「皇帝」で...

「エンペラーじゃないですか!」

――そうなんですよ。今年は女性がキーワードになるので、女性を集めて会を催すこともオススメです。

「諦めかけてたんですけど...」

――やった方がいいですね。今年はすぐに結果が出なくても、今年来年と2年かけて成果をだす方向でいきましょう。

「美容も大好きでいつかコスメを作りたいと思っていて。そういうことはどうですか?」

――それはもう、今年やってください! 今年は事業計画をつくり、来年実行するスタイルでもいいですね。関係者とプランニングやブランディングなどをよく考えて、うまくいかせるためにはどうしたらよいかを検討するとよいです。うまくいきます!

「うれしいです! 頑張ります」

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タロットリーディング後に感想を聞いてみると、「いいことしか言われなくてよかったです」と安心した様子の内田さん。「タトゥーを入れるとしたら"無償の愛"という意味で『アガペー』って入れようと思ってて...入れないんですけけど(笑)。そのくらい大切にしていることなので、"愛"について言われた時は当たってるなと思いました」と、楽しんでいただけたようでした。

(タロットリーディング/白川智野 撮影/uufoy)

【プロフィール】
内田理央(うちだ・りお)

1991年9月27日生まれ。東京都出身。俳優、モデル。2014年、本格女優デビュー。ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)、「お父さん、私、この人と結婚します!」(BS松竹東急)、「自転車屋さんの高橋くん」(テレビ東京系)など出演作多数。「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)にも出演中。自身が発信するプロジェクト「偏愛倶楽部」も手掛ける。
Twitter:@lespros_rio
Instagram:@rio_uchida
偏愛倶楽部

内田理央さん主演、ドラマParavi「来世ではちゃんとします3」第7話は?

第7話
ある日、オフィスで仕事を終えた梅ちゃん(太田莉菜)にエログロ漫画家の友達・リンゴちゃん(小西桜子)から突然の電話が。落ち込んだ様子のリンゴちゃんの話を聞くと、彼氏のたっくん(飯原僚也)にリンゴちゃんの性癖がバレてしまったという。一方、林(後藤剛範)の以前のお隣さん・梢ちゃん(浦まゆ)を探しているという謎の女・百合(長井短)を、怪しいと思いながらも家に上げてしまった林。居座り続ける彼女、心なしか誰かに似ている...?

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