いじめ動画が大炎上!個人情報も晒され、クズ夫のモラハラがさらに加速!:夫を社会的に抹殺する5つの方法

公開: 更新: テレ東プラス

毎週火曜深夜0時30分からは、ドラマチューズ!「夫を社会的に抹殺する5つの方法」を放送!

敏腕広告マンの夫・奥田大輔(野村周平)からDVやモラハラなどを受けてきた専業主婦の奥田茜(馬場ふみか)が、謎の手紙の指示に従い、大輔を社会的に制裁する中で、自他と対峙し、人生を見つめ直す姿を描く。

「テレ東プラス」では、毎週ドラマの印象的なシーンをピックアップ! 今回は、第5話をプレイバックする。

【暴走する正義感】

otosatsu_20230213_01.jpg
第二の復讐によって会社を追われた大輔は、父・奥田雅俊(渡辺いっけい)が経営する「奥田産業」の取締役に就任、懲りずに茜にモラハラを続けていた。
茜が第三の復讐として大輔の過去のいじめ動画をSNSで晒すと、瞬く間に拡散され、「こんなやつ、社会的に抹殺されて当然」などのコメントがひっきりなしに届く。

深夜、慌ただしく帰宅した大輔は、書斎で必死に何かを探し、母・美千子(宮崎美子)に電話をかける。

「中学の卒アルとか連絡網とかってそっちにある? 至急連絡取りたいやつがいてさ。泉川ってやつ覚えてる? まぁいいや、今からそっち行くわ」

大輔の焦る様子に、一人ほくそ笑む茜。

仮面の人物から新たな動画が届いた。

「3つ目の復讐、大成功でしたね。あの男は、今も昔も何も変わっていない。過去の自分の行いをネットで客観的に見た時に、自分の中に巣食う悪魔にきっと気付くはずです。多くの人が茜さんの正義感に救われています」

「私が...多くの人を救った...」

「残り2つです、共にやり切りましょう。茜さん、あなたの味方は私だけです」

自分の行いを肯定された茜は、達成感で満たされる。SNSを開くと、いじめに悩んでいた多くの人から感謝のDMが。その中に、茜が心のよりどころにしている人気YouTuber"ここまちゃん"からの『勇気もらいました。応援しています』というメッセージがあり、喜ぶ茜。

さらに見ていくと、"泉川"というアカウントからDMが。昨日大輔が口にしていた名前だ。

otosatsu_20230213_02.jpg
「この人と協力すれば...!」茜は、泉川に会いに行くことに。

【泉川という男】

otosatsu_20230213_03.jpg
喫茶店で待ち合わせた2人。押し黙っている泉川克博(髙橋雄祐)に、茜は「ご連絡ありがとうございました。私もあなたと同じ気持ちです」と切り出す。

「私も、奥田大輔から暴力を受けたことがあるんです。ずるくてひどい男です。私も、身体的に精神的に奥田大輔に追い込まれました。昔から何も変わっていない。今も涼しい顔して成功者面しています。あの動画を公開したことで、たくさんの人から連絡いただきました。時間が経ったからって、やってきたことは消えない」

まくし立てる茜に、泉川は小声で「消してください」と言う。

「え?」

「あなたがやったことは、奥田くんと一緒です。わかりませんか? 毎日どんなに苦しい思いをしたか...」

「私も、あなたと一緒...」

「全然、一緒なんかじゃない! 静かに息を潜めて過ごしていたのに。ずっと忘れていたのに。あの動画見て、あの時の気持ちを思い出しました。お願いですから、今すぐ消してください」

投稿を削除する茜。泉川はそれを確認すると去り、茜は呆然と一人残される。

【復讐は終わらない】

茜が投稿を削除しても、大輔のいじめ動画は拡散され続け、「住所特定」「嫁、美人」「マンション1億らしいwww」など個人情報まで書き込まれていた。すると、スマホに義母からの着信が。明日の朝、会社に来いという。

otosatsu_20230213_04.jpg
翌朝、社長室で「どう責任を取るつもりなんだ?」と大輔を叱責する雅俊。

「いじめなんかしてません」

「大輔はそんな子じゃないですもんね。私が一番分かってます。きっと誰かが大輔を貶めたんだわ。それよりも茜さん、あなた一体どういうつもりなの?」

「...え?」

「大輔は仕事で忙しいの。身の回りのことは妻の責任。あなたがしっかりしてないから、こんなことになったんじゃない。早く謝りなさい!」

茜が動揺していると、雅俊がバンッと机を叩く。

「こっちはとんだ恥をかいたんだぞ。どう責任取るのかって聞いてるんだ! この際、大輔がいじめをしたかはどうだっていい。次期社長なんだから、2人で考えなさい。これはお前たち夫婦の問題だ! 責任を取りなさい」

大輔は立ち上がり、「迷惑をかけて、すみませんでした」と頭を下げる。

社長室から出ると、大輔は茜を睨み「何で俺だけ謝らないといけねぇんだよ。後は任せたからな。こっちはそれどころじゃねぇんだよ!」と吐き捨てて去って行く。

感情が引いていく茜だったが、その後、"ある行動"に出るのだった。


【第6話】
誹謗中傷してきた相手を晒すという社会的制裁をしたユーチューバー・ここまちゃん(永瀬莉子)に自分の姿を重ねていた茜(馬場ふみか)は、突然ここまちゃんが死んだことに愕然とする。ここまちゃんはネットで炎上したのが原因で自殺をしたらしい。「昨夜の配信はあんなに最強だったのに...」。喪失感を抱える茜は、大輔(野村周平)への復讐に意味があるのか分からなくなる。そんな中、4つ目の復讐の手紙が送られてくる。

TVerにて、「夫を社会的に抹殺する5つの方法 エピソード0」を独占配信中! テレビ東京がTVerでのアナザーストーリーの制作・配信は、本作が初めて。ドラマ本編では描ききれなかった、茜と大輔のこれまでの日々を丁寧に描いていく。
2人の生活はどこから間違ってしまったのか...。恐ろしいほど愛おしい2人の日々を、ドラマ本編と合わせて楽しもう!