小籔千豊「あいつなんやねん」オードリー若林にイラだった理由:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

achikochi_20230211_01.jpg【配信終了:2023年2月22日(水)】

あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)2月8日(水)の放送は、「劇団を率いていた人」小籔千豊と、「劇団を率いている人」蓮見翔(ダウ90000)が来店。小籔が新喜劇の後輩起用法を告白!

小籔流「新喜劇起用法」

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去年まで16年間、吉本新喜劇の座長を務めていた小籔千豊。台本も手掛けていたが、就任当時は最年少座長で、桑原和男池乃めだかチャーリー浜など、小籔が生まれる前から舞台に立っている大師匠方に「これ言っていただけるかな...」と心配しながら渡す、"おそるおそる台本"だったという。かつ、ベテランの方々にもおいしく、自分もボケ、これからの世代にもボケを渡す、それを50分に収める台本を作ることは、かなり大変だったと振り返る。

また小籔には、「先輩におなじみギャグ以外をやっていただきたい」という気持ちがあった。しかし、小籔が提案したギャグがウケなかった場合、「アイツのせいでスベったやん」と信頼関係が失われ、次からやってもらえなくなる可能性もある。そのため、定番でないギャグは「200%ウケる」と確信があるもの以外は提案しなかったという。

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大御所から新人まで大人数での舞台、どのようにキャスティングを決めていたのか? 小籔の新喜劇起用法は「心の中で、SABCDに後輩を分けてる」と、後輩をランク付けしていたと明かす。

全員を平等に起用するのは不可能。野球と同様に、優勝に導くためには選りすぐりのメンバーを集めることが重要なのだ。そのため小籔は...

Sクラス=能力があり、今後テレビにも出ていきそうな未来ある後輩
Aクラス=テレビには出ていかないけど、舞台ではある程度活躍する、重要な役割の後輩


Dクラス=能力もなければ、人間性も悪そうな後輩

とランク分け。Sクラスには厳しく指導し、Aクラスは舞台上であまりにも違う行動をした時だけ「もうちょっとこうしてくれへん?」と注意、Bクラスには基本的に何も言わず、C〜Dクラスには近寄りもしない、と対応の仕方を変えていたという。この放送を見て、「俺、Cじゃないすか!」と気付いてしまった後輩もいるかも!?

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また、"小籔教"の若林夫妻が、10年以上続く人気トークライブ「小籔大説教」を観に行った時のエピソードも。小籔は「森な感じがした。癒しスポット。すごく良い空気をお持ちの方」と、若林の妻を大絶賛。しかし、「ソレダメ!」(テレビ東京ほか)で、若林がちょいちょい妻をディスるような発言をしていたことを思い出し、楽屋に返りながら「あいつなんやねん」と腹がたってきたという小籔。それ以来、若林が妻の文句を言おうものなら、小籔が注意するようになったそう。

次回の放送は、陣内智則コットン西村真二きょん)が来店! 陣内が大物MCにハマり続ける理由とは?コットン西村の今後の野望が明らかに!