小田井涼平 純烈を卒業した今”芝居”“ソロライブ”への思い語る「ミュージカルも、今はまだ少し不安です(笑)」:全力で、愛していいかな?

公開: 更新: テレ東プラス

――今後、ソロライブということも考えていらっしゃるのでしょうか。

「今の状況で明言はできないんですけど、"やりたい"という気持ちはずっとあります。でもやっぱり、歌に関してはタイミングが大事で、純烈を卒業していきなりソロで歌を始めてしまうと、まったくそんなことないのに"不仲? 音楽性の違い?"とかいろいろ推測されるじゃないですか(笑)。少し時間を空けてからゆっくりやればいいのかなと。それがいつになるかというのも決めているわけではありませんが、その時が来るまでに僕もしっかり準備をしておくつもりです。"いつ"という答えをはっきり出せずに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、"いつかソロライブをやりたい"という気持ちは変わりません」

――念願が叶い、帯で旅番組も始まりました。純烈卒業後もお忙しいとは思いますが、少しは自分の時間が持てるようになりましたか?

「2023年、小田井涼平1人になって、今は新人の感覚で仕事をしています。今年はやり切るしかない。どんな仕事でも、僕がやったことを見てくれた方が"この間ロケで出てくれた小田井さん、面白かったから今回も頼もうか"など、次回につながる1年になればいいなと思います。今は自分を知ってもらうために毎日一生懸命やっているので、例えばミュージカルが終わって、もう少し落ち着いてから自分のペースを作れるようになればいいかなと。LiLiCoとの時間も、今はなかなかね。ただ、年齢的に体のメンテナンスもしなくてはならないので、例えば、週に1回は休みをもらうなどしてバランスを取り、奥さんの誕生日や結婚記念日、クリスマスはお休みをいただいて...とは思っています。彼女の家族が住むスウェーデンにも行きたいですね」

――ありがとうございます。皆さん、今夜の小田井さんのご登場を心待ちにしていると思いますので、最後にメッセージを!

「"このドラマを観て本当に良かった!""あのキャラクターのあのセリフが良かった!"と思ってくれたらええなって、今、めっちゃ思っています。もうそれしかないです。純烈の時もそうでしたが、ドラマ出演もグループで活動するのとどこか似ている部分があるので、自分がいたことでさらにストーリーが盛り上がればいいなと。そんな視点でご覧いただき、見終わった後にSNSで"夢路さんのあのセリフが良かったです♡"とかなんとか書いてもらえたらうれしいです(笑)」

【小田井涼平 プロフィール】
1971年02月23日生まれ。大阪府出身。モデル活動を経て、2002年、「仮面ライダー龍騎」の北岡秀一/仮面ライダーゾルダ役で俳優デビュー。
2007年、歌謡コーラスグループ・純烈に加入し、2010年にメジャーデビュー。2018年、「紅白歌合戦」初出場を果たす。2022年、初のソロ・アルバム「息子がお世話になりました」をリリース。同年12月31日をもって純烈を卒業し、ソロ活動を開始。
2月からは「小田井涼平のあい旅」(BSJapanext)がスタート! 4月11日(火)に日生劇場(東京・有楽町)で開幕するミュージカル「ザ・ミュージック・マン」(主演:坂本昌行)にも出演する。

(撮影/倉持アユミ 取材・文/蓮池由美子)

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【あらすじ】
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