イチゴ園ならでは!ジューシーな”萌え断”イチゴサンド&絶品イチゴソースに舌鼓

公開: 更新: テレ東プラス

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼12時00分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

1月30日(月)は、埼玉県越谷市で昼めし旅。寒いこの時期に越谷市で食べたいご当地グルメが「こしがや鴨ネギ鍋」。全国に2カ所しかない宮内庁の鴨場があることと、古くから良質な長ネギの産地だったことから生まれたご当地鍋です。そんな越谷市でご飯調査するのは、昼めし旅2回目となるお笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこさんです。

酸っぱくないレモンが決め手の絶品イチゴソース!

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まずお邪魔したのは、「やまちゃんふぁーむ『いちご畑』」。代々、米農家だったという山﨑さんが9年前に始めた観光イチゴ園です。ご家族4人で営んでいます。園内にはヤギやインコ、ウサギのほか、珍しいクジャクの姿も。

せっかくなので、近藤さんもイチゴ狩りを体験させていただくことに。

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園内では「紅ほっぺ」や「章姫」など4種のイチゴを楽しむことができます。中でも山﨑さんのおすすめは「おいCベリー」。糖度9.4度でビタミンCが豊富に含まれるおいCベリーは、「グミかというくらい甘い」と山﨑さん。4種のおいしいイチゴを堪能させていただいたところで、例のお願いを...。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立!

過熟でお客さんに出せないイチゴを採ってきて、昼ご飯に使うそうです。

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酸味が少なく上品な甘さの品種「章姫」のヘタをカットしたら、食パンの上にぎっしり6つ並べます。イチゴの上に生クリームをたっぷりと絞って食パンではさんでカットしてイチゴサンドに。山﨑さんいわく「酸味を楽しみたいときに生クリームや練乳など甘いものをつける」んだとか。

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続いて2品目。山﨑さん、今度はイチゴ園の向かいにあるハウスへ。レモンとオレンジのかけあわせと考えられている「スイートレモネード」を使うとのこと。ちなみに「スイートレモネード」は、レモンより酸味が少なくそのまま食べてもおいしいのだそうです。

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まずは、イチゴのヘタをとってそのままフライパンへ。火にかけながらしゃもじでイチゴをつぶしていきます。そこへ砂糖を加え、採れたてのスイートレモネードをたっぷりと絞って15分ほど煮込めば、イチゴソースの出来上がり! できたてのイチゴソースはヨーグルトにたっぷりかけて、いただきます。

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こちらが山﨑さん家のお昼ご飯。

イチゴ園さんらしい、イチゴ尽くしのメニューです。ご近所の方が差し入れてくれた、手作りのいなり寿司と唐揚げも並びました。いつもイチゴをもらっているので、そのお礼とのこと。これからもご家族で力を合わせておいしいイチゴ作りをがんばってください。お忙しいところイチゴ狩りも体験させていただき、ありがとうございました!

簡単おいしい!せせりの油淋鶏風&赤エビの味噌汁

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街なかでご飯調査する中で地元の人に教えてもらった「スーパーマルサン越谷花田店」へ。許可をいただき、店内でご飯を見せてくれる人を探します。交渉を続けること約1時間、孝弘さん・沙織さんカップルに晩ご飯を見せていただけることになりました!

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1品目の調理担当は沙織さん。用意したハクサイを、豚肉と交互に重ねていきます。重ねたハクサイと豚肉を適当な大きさに切って鍋に敷き詰めたら、顆粒だしと塩を振って醤油で味付けし、水を少しだけ振ってフタをして火にかけます。ハクサイと豚肉がキレイに重なったミルフィーユ鍋です。

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続いてボウルにカニ風味かまぼこをほぐしたら、卵を割り入れ、牛乳と塩少々を加えます。フライパンで焼いて最後に醤油。・酢・砂糖・片栗粉で作ったあんをかければ、ふわとろクリーミーなカニ玉の出来上がり!

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続いて、元料理人の孝弘さんにバトンタッチ。まずは刺身で食べたという赤エビの残った頭を鍋で炒り、そこへお湯を入れて煮込みます。最初に炒ることで、エビの香りや旨みが増すんだとか。さらに豆腐を加えて味噌を溶いていきます。作っていたのは孝弘さんの大好物、赤エビの味噌汁でした!

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さらにもう1品。ネギとタマネギをみじん切りにしたら、砂糖・酢・醤油・ゴマ油とあわせて香味野菜のタレを作ります。

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セセリを塩コショウで軽く味付けしたら油をひいたフライパンで焼いていきます。そこに先ほど作った香味野菜のタレをたっぷりかければ、揚げずに簡単!セセリの油淋鶏風の出来上がりです。

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こちらが孝弘さん・沙織さんの晩ご飯。

この日が交際記念日だったというだけあって豪華な5品が並びました。料理上手で仲睦まじいお2人。末永くお幸せに♪