懲りずに浮気を繰り返すモラハラ夫...妻が裏の顔を暴き、公開処刑!

公開: 更新: テレ東プラス

毎週火曜深夜0時30分からは、ドラマチューズ!「夫を社会的に抹殺する5つの方法」を放送!

敏腕広告マンの夫・奥田大輔(野村周平)からDVやモラハラなどを受けてきた専業主婦の奥田茜(馬場ふみか)が、謎の手紙の指示に従い、大輔を社会的に制裁する中で、自他と対峙し、人生を見つめ直す姿を描く。

「テレ東プラス」では、毎週ドラマの印象的なシーンをピックアップ! 今回は、第二の復讐をプレイバックする。

【懲りずに浮気を繰り返す】

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広告賞の最有力候補と噂されている大輔。「デザイナーって、実は『勝つ力』が必要なんですよ。意外と体育会系というか。そういうところが、僕には合ってますね」と週刊誌のインタビューにドヤ顔で応じる。

取材をしたのは、茜の親友でライターの工藤凛(佐藤玲)。完成した記事を持って、茜の家に遊びに来た凛は、「我ながらいい記事〜! 親友の旦那を取材するなんて、すごくない?」と自画自賛する。

すると、茜のスマホに後輩の西野早苗(岡本夏美)から動画付きのメッセージが送られてきた。開くと、「すご〜い!」とキャピキャピする若い女子社員と大輔の姿が盗撮されていた。

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大輔はまんざらでもない様子で、「テレ日のPに連れていってもらった会員制のバーがあるんだけど、行く?」と女子社員を誘う。懲りずに浮気しようとする大輔、茜は怒りに震えるのだった。

【第二の復讐】

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夜、茜が買い物から帰ると、玄関に差出人の名前がない手紙が落ちていた。仮面の人物から、第二の復讐の指示だ。ノートPCで指定された動画を再生する。

「茜さん、お待たせしました。次の復讐の準備が整いました。人生の幸福要素の2つ目"達成感"をあの男から奪い去るのです。同封したUSBを接続してください」

USBの中には、"あるデータ"がいくつも入っている。

「まさか...!」

「これが、勝ち続けるデザイナー・奥田大輔の真実です。茜さん、あなたが罰を与えるのです。あの男が積み上げてきたものを、全て奪い取るのです」

【内部告発】

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早苗を呼び出し、USBの中身を見せる茜。そこには広告賞にノミネートされた大輔のデザインと、微妙に色味の違うデザイン画像があり、制作者は『西野早苗』と書いてある。

「どうして...これ...」

「もし早苗ちゃんが声を上げるんだったら、私、協力するよ」

「よくあることなんです。茜さんは部署違ったからアレかもですけど..."これが普通だ"って。"先輩に使ってもらえるデザインをいくつ出せるかが勝負、自分もそうやって認められてきた"って、奥田さんが言ってました。俺なら勝てるから、次は私の名前で出せるように上に話しとくっていう約束もしてくれて。おおごとにしたくないんです...すみません」

早苗は頭を下げて出ていった。

大輔にデザインを盗用されたのは、早苗だけではなかった。茜は証拠となる音声を録音し、凛に協力を仰ぎ、盗作を暴露する記事を書いてもらうことに。茜は、再度早苗を呼び出す。
茜は早苗に、部下・東の証言を録音したデータを聴かせる。

『大輔さんに言われていくつかデザイン渡したことがあって...。でも、いつも大輔さんの名前でプレゼンされてて、次はお前の名前で出すって。でも、守られた事は一度も...』

自分だけではなかったことに衝撃を受ける早苗。

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さらに、週刊誌の原稿を見せる茜。

早苗は、『広告デザイナー奥田大輔、盗作デザインで広告賞ノミネート! 衝撃の姑息な手口』という見出しに驚くが、告発する覚悟を決める。

数日後、出社した大輔はいつものように部下たちに話しかけるが、皆一様に目を逸らし、逃げるように去って行く。大輔が不思議に思っていると、部長から呼び出された。

「内部告発!?」

別室で、匿名の告発状を突きつけられる大輔。

「なんですかこれ、こんなの信じるんですか!」と認めない大輔に、部長は証拠となる音声データを流す。

『今回のノミネートだって去年の銀賞だって、俺の名前だったから獲れたんだよ? 俺が面倒見てやるから、どんどん俺に使われるデザイン持ってこいよ』という大輔の声。

「いや、違うんです、これは...」

さらに週刊誌の原稿を見せられ、青ざめる。

「もちろん、もみ消しておいた」

大輔はホッとした表情を見せるが、取締役が「奥田くん、非常に残念だが、今回の広告賞は辞退させていただいた」と告げる。

「え? こんなのに振り回されるんですか? 皆さんも散々やってきたことじゃないですか! なんで俺だけ...」

「内部告発を受理した以上、仕方がないんだよ。今は時代が違うんだよ」

大輔に、総務部経理課への異動辞令が出る。

社員たちに「全部パクリらしいよ」と囁かれ、脳内に『昔から何もできないクズだな、お前は!』という父親の声が鳴り響く。大輔は社員証を投げ捨て、そのまま会社を辞めて出ていくのだった。

第二の復讐も成功した茜。会社を追われた大輔に、今度はどんな復讐をするのか!


【第4話】
大輔(野村周平)は会社を追われ、父・奥田雅俊(渡辺いっけい)の経営する会社で働くことになる。茜(馬場ふみか)は、次期社長の妻として、義母・美千子(宮崎美子)から毎日厳しい指導を受けていた。慣れないことに疲弊している茜を気遣ってくれたのは、大輔の姉・和美(森カンナ)。「本当の姉だと思って欲しい」という和美に心救われるが、大輔は相変わらず冷たい。再び仮面の人物から、メッセージと衝撃の映像が届く...。

TVerにて、「夫を社会的に抹殺する5つの方法 エピソード0」を独占配信中! テレビ東京がTVerでのアナザーストーリーの制作・配信は、本作が初めて。ドラマ本編では描ききれなかった、茜と大輔のこれまでの日々を丁寧に描いていく。
2人の生活はどこから間違ってしまったのか...。恐ろしいほど愛おしい2人の日々を、ドラマ本編と合わせて楽しもう!