2023年は前進・挑戦の年!ステラ薫子に聞く「開運ポイント」

公開: 更新: テレ東プラス

物価上昇や円安による経済不安、加速しつつある気候変動、不穏な世界情勢...気がかりなことも多い中、迎えた新たな年。2023年はどんな年になるのでしょうか?

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毎回さまざまな専門家がレギュラー出演中の生活情報番組「なないろ日和!」(毎週月~木 午前9時26分~放送中)から、占星学・タロット占いの第一人者 ステラ薫子先生に「2023年の開運ポイント」を教えてもらいました。

2023年は前進・挑戦の年!

まず、2023年はどんな年になるのでしょうか?

2023年のタロットカードは7番の「戦車」。「前進」「勇気」「成功」を表すカードで、"リスクを背負ってでも前に進んでやっていくこと"が必要になる年です。

西洋占星術では、"自分で考えて行動した者に恩恵がある"流れ。キーワードは「自己実現」「探究」「目的達成」。

今年の前半は"ラッキー星"の木星が牡羊座に、5月過ぎから牡牛座に移動します。前半に自分がやりたいことをどんどんやっていって、5月からはやってみた結果をもとに整理整頓していくといいでしょう。美や金運などを表す牡牛座はコツコツと大事なものを蓄えていく星座なので、後半は整理して選び取ったものを自分のものにしていければ最高です。

【開運ポイント1】人と一緒に成し遂げる
コロナ禍でこの3年はなかなか外に出られない期間が続いていましたが、"今年は自ら動いて人と会って縁を結び、人と一緒に何かを成し遂げていく"と愛やお金に恵まれます。

【開運ポイント2】"学ぶ"ことを意識
物質的なことだけを追求するのではなく、精神的なものに触れながら内面を磨いていきましょう。自分の趣味の腕を磨く、心理学や目にみえない分野の勉強をする、自分のルーツや家系を調べる...など、今年はそうしたことにパワーが集まるので"何かを学ぶこと"を意識していくと開運につながります。

【開運ポイント3】年長者の知恵を受け継ぐ
社会的には年長者を立てながら、知恵を頂いて受け継いでいく姿勢が大事。また年長者に思いやりをもって接する、おじいちゃん、おばあちゃんを労わる、慈愛をもって介護する、先祖供養するといったことは巡り巡って自分にいい縁が返ってくるでしょう。

これからのための2023年の心構え

nanairo_20230115_02.jpg画像素材:PIXTA

今年は、2020年末に始まった"風の時代"(目に見えないものの価値が高まり、軽やかに生きていくことが求められる)が本格化するタイミング。大きな時代の変化の中、今後のために今備えるべきことや心構えは?

【心構え1】人生の方針を決め土台を作る
"これからの自分の人生をどう生きるのか"という方針を明確に決めて固めること。"どんなことが起こってもなんとかなる"という土台を作り始めること。2~3年後には完全に時代が変わるのでで、今年中に、今後に向けてやるべきことをやって手遅れにならないようにしましょう。

【心構え2】経済危機を意識しながら備える
3、4月は世界的に経済のクラッシュが見込まれるので、そうなった時に対処できる状況を作っておきましょう。日本経済は、今年まではまだ順調ですが、来年以降は今までのように"何とかなる"というわけにはいかなくなります。経済危機を意識しながら生活に備える態度が必要。ビジネスも"今までがこうだったから"というやり方では目減りする一方です。

【心構え3】必要ないものは捨てて身軽に
2025年には地震などの天災を含め、大きな変動が予想されます。天変地異にも備える意識を持ち、断捨離などで自分に必要ないものはどんどん捨てて身軽になっていきましょう。 "どこへ行っても生きていける"という意識改革が必要。そのためにも、自ら進んで学ぶ姿勢が大事です。

nanairo_20230115_03.jpg画像素材:PIXTA

また、ステラ薫子先生は、「手書きで手帳を書くこと」を大事にしているそう。PCやスマホで文字を打つことは無意識的な行為なので自分の中に残りませんが、手で書く場合は、例えばわからない文字などについて調べたときに、すべて左脳に蓄積されます。人間が手でものを書くことの大切さを、今一度考えてみましょう。

取材協力:ステラ薫子さん。占い師。日本を代表する西洋占星学、タロット占いの第一人者。驚異的な的中率と依頼人の運命を好転へと導く的確なアドバイスには定評がある。日本はもとより広く韓国、中国など海外のメディアからも注目を集めている。「なないろ日和!」の毎日の占いコーナー「なないろ占い」も担当。
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(取材・文/白川智野)