藤井由依アナウンサー「数年後、コツコツと積み重ねてきた努力が実を結んだらいいなと思います」

公開: 更新: テレ東プラス

入社1年目!テレビ東京・中原みなみアナウンサー、藤井由依アナウンサーのバトン連載がスタート!

今回登場するのは、10月より「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(毎週月~木夜10時、金は夜11時 ※藤井アナは火・金に出演)などを担当している藤井由依アナウンサー。アナウンサーになったきっかけや印象に残ったお仕事、学生時代にいたるまで、話をうかがいました。

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挫折もあり、地元の福岡に戻るかどうか...悩んだ時期もありました

――「テレ東プラス」初登場となります。今日は藤井アナをとことん深掘りしたいと思いますが、幼少期はどのようなお子さんでしたか?

「母はよくこう言っていました。『家での姿と学校での姿がまるで違う。どこかで入れ替わってるんじゃないかしら?』と(笑)。家庭訪問の時に先生と意見が食い違うことが多かったそうです。学校ではどんなことにも積極的、面倒見がいい生徒だったようで、でも家に帰ってきた途端、片付けもお手伝いも何もしないという...母は毎回困惑したそうです。母親っ子で、4つ年上の兄もいるので、家ではとにかく甘えていたように思います。それは今も変わらないのですが(笑)」

announcer_20230115_02.jpg▲地元・福岡にて、4つ上のお兄さんと

――中学、高校はどんな学生時代を過ごしたのでしょう。

「中学から6年間女子校に通っていました。中学時代はハロウィンやクリスマス、バレンタインなど、女子だけでイベントを楽しんで、思い切り満喫していました。でも、気がついたら成績が下がってしまい、中学3年生でやっと勉強に火がついたという感じです。高校に上がってからは、担任の先生に『学級委員長にならないか』と勧められ、そこからは真面目に生徒会活動に打ち込むように。自分で言うのも恥ずかしいのですが、わりと優等生でした」

――アナウンサーを目指したきっかけは?

「学級委員を勧めてくれた担任の先生との出会いが大きかったと思います。人前に立つ役割を任せてもらえたこともあり、先生との出会いで、明らかに人生が変わったと感じています。
実は高校時代、警察官を目指していました。刑事になることが夢でしたが、身長も低く、運動神経も鈍かったので、いろいろと調べた結果、これは無理だなと。そんな中、アナウンサーという職業が頭に浮かびました。刑事もそうですが、何か社会の役に立つような職業に憧れていました。

とは言え、アナウンススクールに通い出したのも大学2年生の終わりでしたし、スタートダッシュが少し遅かったので、ずっと不安で...。そんな中、学生キャスターのオーディションに合格し、さまざまな経験をさせていただいたことが、少し自信につながりました。
挫折もあり、地元の福岡に戻るかどうか悩んだ時期もありましたが、アナウンススクールに通い続けて、猛特訓の日々。同期の中原アナとも、アナウンススクールで出会ったので、まさか同じ放送局で一緒に働けるとは思ってもみませんでした。
全国で頑張っているアナウンサーの友達もいますし、みんなの活躍を見ることが、良い刺激になっています」

――研修中のトレーナーは松丸友紀アナウンサーだと伺いました。印象に残っているエピソードはありますか?

「松丸さんにご指導いただけたことを運命と感じるくらい、後輩の身で大変おこがましいのですが、松丸さんの過去のエピソードをうかがうと、共感する部分がとても多かったです。松丸さんは報道で見せるカッコよさもあり、一方で『ゴッドタン』でのはじけぶりがすごい! でも実はその裏で、ものすごく準備をされる方であることを知りました。
自分も完璧主義で心配性な方なので、しっかり準備して臨まないと気が済まないタイプ。松丸さんご自身も『すべて準備しないと無理なのよ』とおっしゃっていて...。
『しっかり準備しすぎるタイプだからこそ、バラエティーでは遊び心を忘れないように』とのアドバイスもいただき、私のオンエアを一緒に見ては、共に悩んでくださる素晴らしい先輩です」

――とても素敵なお話ですね。2人のお人柄がひしひしと伝わります。
テレビ東京でアナウンサーとしてデビューし、半年が経過しました。特に思い出に残っているお仕事は?

「どれも印象深いのですが、やはり去年10月より担当させていただいている『WBS』です。学生時代からずっと見ていた憧れの番組でもあり、去年夏、代打で担当させていただいたのですが、今までの人生の中で一番緊張しました。あの時は原稿を持つ手が震えてしまい、反省しかありません。でも、それからすぐ毎週火・金曜と担当させていただくことになり、少しずつ現場になれると同時に、今は大きなやりがいを感じています。反省や課題が浮き彫りになる中、1つでも収穫があると励みになりますし、これからもコツコツと地道な努力を続けていきたいです」

――「WBS」には、3年先輩の田中瞳アナウンサーも出演しています。

「田中さんとお仕事する機会が多いので、帰りの車内でいつもたわいもない話からお仕事に対するアドバイスまで、本当に細かい悩み相談までさせていただいています。
近くにいるからこそ見えるすごさも実感していて、細やかな気遣いはもちろん、報道局の方にわからないことを聞く時も一緒についてきてくださったり...。もう感謝しかありません」

announcer_20230115_03.jpg▲右から佐々木明子キャスター、田中瞳アナウンサー、藤井アナウンサー

――他にも印象に残っているお仕事はありますか?

「中原アナと担当した『STAGE:0』も、深く心に刻まれています。個人的な事ではありますが、ゲームが大好きで、高校時代から『スプラトゥーン』にハマり、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)などもプレイするので、まさか自分が好きなことが仕事になるとは思っていませんでした。アナウンサーとしてゲームの面白さを伝えさせていただくことに喜びを感じましたし、"テレビ東京にはこんなお仕事もあるんだ!"と、改めて局の魅力を感じました。
入社する際は、選挙特番や『WBS』しか頭になく、『報道1本で頑張りたいです』と自己PRしていましたが、いざ入社してみると、バラエティー番組はもちろん、記者会見やイベントの司会、ナレーションのお仕事などもあり、ものすごい数のバリエーションがあることに驚かされました。ゲームが好きで『STAGE:0』のゲーム配信にもつかせていただくことになりましたし、去年の選挙特番では、裏生配信にも携わらせていただきました。これからも、興味があるものや好きなジャンルはどんどんアピールしていきたいと思っています」

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――最後に、藤井アナの目標をお聞かせください。

「早いもので、あと数ヵ月で入社1年を迎えます。積み重ねで成すものは必ずあると信じているので、毎日継続することを欠かさず、1年後というよりは数年後、その努力が実を結んだらいいなと思っています。デビューするまでは"報道の現場でたくさん経験を積むこと"ばかり考えていましたが、決してそれだけが身になるわけではないということを知りました。テレビ東京におけるすべてのお仕事が経験となり、やがて報道の現場でも生かせるようになるということがわかった1年でした。
また今後は、報道の現場で少しでも役立つよう、メタバースやNFTについても、コツコツ勉強していきたいと考えています。若い世代に向け、報道の間口を広げて情報を伝えるお手伝いができたらうれしいです」

【バトンを渡す中原みなみアナウンサーへひとこと】

「中原アナは天才肌で何でも飄々とこなしてしまうので、同期にかける言葉として適切ではないかと思うのですが、本当に尊敬しています。担当する『Newsモーニングサテライト』も見ていますし、中原アナが頑張る姿を見て、私も頑張ることができる! なかなか会えなくなってしまいましたが、同期が中原アナで本当に良かったです。10月から朝と夜の番組をそれぞれ担当し、なかなか会えなくなると、遠距離恋愛する恋人同士のように、2人の『LINE』が"寂しい"で埋まっている時期もありました(笑)。廊下ですれ違ってハイタッチできた時はものすごくうれしい! これからもよろしくお願いします!」

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【藤井由依アナウンサー プロフィール】
2000年2月24日生まれ。福岡県出身。2022年、テレビ東京に入社。「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(毎週月~木夜10時、金は夜11時 ※藤井アナは火・金に出演)、「秒でNEWS180」(毎週月~金 朝7時30分)を担当している。

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