「我慢させない暮らしがしたい」。女手1つで育てた息子が明かすつらい過去...漫画化された親子の愛情物語。:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

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「漫画の中に出てくるお坊さんの言葉が結構いい」と、ページをめくりながら、まりさんが紹介してくれました。「自分の幸福についてどういう幸福がありますか?」と問われた時に「人に愛されること」「人に褒められること」「人の役に立つこと」「人に必要とされること」この4つが幸せになることだと、作中、お坊さんは説いていました。

「人に愛されることって、家族がいるだけで獲得できるけど、他の3つの項目は社会に出て初めて得られる事。感動しましたこの言葉に」と、あきひろさん。

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まりさんは、あきひろさんが保育園の頃に自閉症かなと疑うこともあったといいますが、小学校は普通学級に進学。「私もそういうところがあったので、うちの両親もあんまり気にしていなくて」と、まりさんは言います。あきひろさんが中学生の頃に、勝手にゲームソフトを売られたりするなどのいじめにあった時も、「本人言わないんです。私に心配かけたくないと思ったのかもしれないけど。もうちょっとあきひろのことを心配してあげればよかった」と後悔を口にします。

そんなこともあって、まりさんは「本人がいろいろと我慢しているので、その辺をあんまり我慢させない暮らしをしたい」と言います。あきひろさんに、なぜ我慢するのかを聞いてみると、その返事は「お母さんの頑張りを見ているから」。

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まりさんは「一緒にボーっとテレビを見ている時が幸せ」と言います。「あきひろには人生があるので、本人が結婚すれば本人の勝手で楽しくやってくれればいいし。親が先に死ぬってことはわかっているので、(自分か死んだら)グループホームみたいなところに入ってみんなと一緒に協力して楽しみながら人生を送ってもらえたらと思っています」。

そんな母親の思いを聞いたあきひろさんは「やっぱり先も考えててすごいなって思います」と、にっこり。お部屋に入ってどこかホッとする印象を受けたのは、おふたりの温かい人柄と素敵な親子関係に包まれたからかもしれません。貴重なひとときをありがとうございました!

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