家族のため、借金返済のため...危険な海でも漁に出る!若手№1漁師の激闘!

公開: 更新: テレ東プラス

動画配信サービスParavi では、「新マグロに賭けた男たち2023〜地獄の海で一獲千金〜」を独占配信!(※第1話は無料配信中)

青森・大間のマグロ漁師たちに密着取材し、20年にわたりテレビ放送を続けてきた人気コンテンツ。Paraviでは、その最新作を2022年〜2023年にかけて全10話で配信する。

「テレ東プラス」では、特別に第4話の内容をプレイバック!

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マグロの町、青森県大間の若手ナンバーワン漁師・南芳和さん(38歳)は、弟の竜平さん(29歳)と2人でマグロを獲る兄弟船の船頭。

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かつては最新鋭のハイテク機器を駆使して一本釣りでマグロを獲りまくっていたが、現在は不漁が続く大間沖を離れ、片道5時間もかかる漁場を舞台に、はえ縄漁で勝負を賭けている。

一本釣りは糸1本に針1つなのに対し、はえ縄は1本の縄にイカを付けた針と糸を何本も仕掛け、マグロが掛かるのを待つ。仕掛けの数が多いだけに、マグロが釣れる可能性は高くなるが、「好きなのは一本釣りの方なんだけど...。ワイもまだ若いから、少しでもお金にしないと、借金とかもあるし払っていけない」と芳和さん。

キャビンの中には、遠距離を見るためのレーダーなど、総額1500万円を超える高価な設備が揃っている。マグロを獲るには情報収集が欠かせず、「人から聞いてやるのは面白くない。自分でやって納得して結果を出したい」と、思い切って借金をし、設備を揃えた。

中学卒業後、父の船でイカ釣り漁師として働き始めた芳和さん。しかし、好きなのは豪快なマグロ漁で、時間さえあれば、知り合いの船に乗り、ついて行ったという。
そして25歳の若さで船を買い、当時の大間最年少マグロ一本釣り漁師となった。