「ハウステンボス」で楽しめるクリスマス限定グルメが登場!園内で暮らすお宅と自家製ハーブを使った家庭料理も拝見

公開: 更新: テレ東プラス

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼12時)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

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12月9日(金)は、長崎県佐世保市にある、花と光の感動リゾート「ハウステンボス」にて昼めし旅。日本一広いテーマパークとして知られ、その広さはなんと東京ドーム約32個分。「ハウステンボス」といえばオランダのような街並みが有名ですが、日が暮れると輝き始めるのが世界最大1300万球のイルミネーション。

12月のこの時期(2022年11月5日~12月25日)は、1年で最も輝きを放つ光のクリスマスシーズン。この冬、新たにオープンする予定だという日本初の「3階建てメリーゴーラウンド」も話題です。そんなクリスマス目前の「ハウステンボス」で、今回「昼めし旅」初登場となる俳優の藤原薫さんがご飯調査!

海外で人気の新スイーツ「バブルワッフル」とは?

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まずは、広報の江本三紀子さんと待ち合わせ。向かったのは、クリスマスシーズン限定のメインエリア、「クリスマスタウン」です。こちらはVR施設が多く、普段は「アトラクションタウン」と呼ばれるエリアです。この時期は高さおよそ10mのクリスマスツリーが10本、そしてサンタクロースの人形はなんと100体以上も出現! これだけいればお気に入りのサンタさんが見つかりそうです。さらに「サンタグリーティング」も行われていて、サンタさんに会うこともできちゃいます。

もちろん、この時期限定のグルメも見逃せません!

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まずは「バブルワッフル」を注文した藤原さん。「バブルワッフル」とは、台湾など海外で人気の新スイーツ。球状のワッフルを器がわりにして、そこへカスタードクリーム、生クリームを絞り、ハート型にスライスしたいちごとチョコレートでできたサンタクロースをデコレーションしています。

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クリスマス限定グルメは他にも。やってきたのは「佐世保バーガー」認定店の「ソーセージワーフ」。「佐世保バーガー」が人気のお店で、期間限定のクリスマスグルメは愛らしいビジュアルの「雪だるまバーガー」。

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まずは鉄板でボディとなるバンズにこんがり焼き目を入れ、中に入れる具材はクリスマスらしくチキンを。揚げたチキンを特製のテリヤキソースにくぐらせ、野菜とともにバンズにはさんでボディを作ります。

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今度は、頭となるバンズにソーセージの鼻をつけ、目と口をチーズソースで描けば、ミニトマトの帽子をかぶった可愛い雪だるまに! 仕上げにチーズソーズの雪を降らせたら、クリスマス限定の佐世保バーガー「雪だるまバーガー」の出来上がり!

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クリスマス限定グルメを堪能し、広報・江本さんに案内していただいて「ハウステンボス」の街並みを満喫したところで、そろそろ例のお願いを...

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立!

休憩時間になったところで、社員食堂へ。この日は「ハウステンボス」の光を演出しているお2人とお弁当を一緒に食べるそうで、イベント・イルミネーション担当の吉田達弥さんと片平理枝さんのお弁当も見せていただけることに!

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皆さん共通して玉子焼きが入っていました。でも、味は三者三様。江本さん家はあごだしを使った「出汁巻き玉子」、片平さん家は白だしに砂糖を合わせた「甘い玉子焼き」、吉田さん家はシンプルに塩で味付けした「塩玉子焼き」。どれも愛情がこもっていてとってもおいしそう! 「全国イルミネーションランキング」10年連続1位を受賞しているのは、こうしたスタッフの皆さんの努力の賜なんですね。お忙しい中をありがとうございました!

自家製バジルたっぷり!ミートボールのトマト煮込み

園内には、一般人には立ち入り禁止の特殊なエリアがあるのだとか。そのエリアのことをよく知るという榎原久美子さんと待ち合わせ。特殊なエリアとは、パークの西側に位置する高級別荘地のこと。なんと「ハウステンボス」には「ワッセナー」という住宅街があるんです。

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こちらに一軒家を購入し、福岡から引っ越してきた榎原さん。築30年ほどのレトロな内装を一新、夫婦で好きなインテリアにこだわって1年がかりでリフォームしたのだそう。こだわりのあふれた個性的な各部屋を案内していただいたところで、例のお願いを...。

「あなたのご飯見せてくださ~い」!

交渉成立!

自家製のバジルを使ってミートボールのトマト煮込みを作るという榎原さん。

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合い挽き肉に塩・コショウ・ナツメグ、そしてみじん切りにしたタマネギと、摘んだばかりのバジルを入れます。卵を割り入れて混ぜ、小さく丸めてオリーブオイルをひいた鍋へ。「焦げないよう超弱火のまま」焼いていきます。

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トマト缶を1缶まるごと投入し、ローリエを入れてハーブソルトを振ります。さらにコンソメを入れて30分ほど煮込みます。

煮込んでいる間にサラダ作り。ドレッシングは自家製です。オリーブオイルにバルサミコ酢、スパイス&ハーブ岩塩を加えて混ぜます。

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30分ほど煮込んだ鍋へ、最後に摘みたての生バジルを追加すれば、「バジルミートボールのトマト煮込み」の出来上がり!

こちらが榎原家の晩ご飯。

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ハーブたっぷりのミートボールのトマト煮込みと、自家製ドレッシングでいただく緑黄色のサラダ。どことなくクリスマスカラーを連想させるメニューが並びました。

都会の喧騒を離れ、充実した生活を送っているというご夫妻。「ハウステンボスが愛犬の散歩コースになっているのが贅沢」と、「ワッセナー」での暮らしを満喫しているのが伝わってきます。素敵なご自宅&おいしいご飯を見せていただき、ありがとうございました! それではよいクリスマスを!