iCON Z第二章!「10人で”ひとつの塊”」THE JET BOY BANGERZに密着

公開: 更新: テレ東プラス

~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(毎週日曜夜9時放送)でお届けしている、新世代アーティスト発掘オーディション「iCON Z」男性部門 第二章。

「テレ東プラス」では、課題チェックに向け練習に励む3グループに密着。第2回は、「THE JET BOY BANGERZ」の自主練習の模様とインタビューを!

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THE JET BOY BANGERZ

後列左より、古嶋滝(18歳)、佐藤蒼虎(17歳)、マーク エイロン(23歳)、桑原巧光(22歳)、伊東弘之助(22歳)
前列左より、中村碧(17歳)、田中彰(26歳)、宇原雄飛(21歳)、石川晃多(21歳)、佐藤陽(17歳)

全員で話し合って振り付けを完成

「THE JET BOY BANGERZ」は、ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」で活躍するDリーガー5人(田中彰さん、桑原巧光さん、伊東弘之助さん、古嶋滝さん、佐藤陽さん)、ボーカルグループ「DEEP SQUAD」の宇原雄飛さんという"プロ"のダンサー&ボーカリストと、敗者復活組のマーク エイロンさん、石川晃多さん、佐藤蒼虎さん、中村碧さんの10人組。グループ名には、「騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃え盛る」という意味が込められています。

メンバーをイメージしたオリジナル課題曲は、"これぞLDH!"という王道のアッパーチューン「RAGING BULL」。疾走感と激しいビートで新時代到来を予感させる楽曲で、後半には数十秒に渡って続くダンスパートという、彼らならではの見せ場もあり! クリエイティブ・コーディネーターAKIRAさん(EXILE)からは、10人で話し合って振り付けを完成させるというミッションを与えられました。

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この日は、10人で集まって話し合いをしていました。ボーカル&ラップのパート分けが決まったことにより、これまで作ってきた振付やフォーメーションを変更する必要性が出てきたのです。Dリーガーの5人は構成・振付の経験も豊富ですが、「曲のこの部分でボーカル、ラップ担当の人がこの位置にいなればならないというのが、今までなかったので」と、リーダーの彰さん。プロダンサーの5人にとっても、初めての挑戦です。

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10人は全員で話し合い、実際に位置に立ってみて確認し、もう一度話し合い、立ってみて確認し...を繰り返し、再構成していきます。10人の大所帯、立ち位置やフォーメーションを考えるのも大変なのです。

その大変な分、10人でのパフォーマンスは迫力! 新たな構成が決まると、休む暇もなくガンガンに踊っていました。

10人でパフォーマンスする"ひとつの塊"

「THE JET BOY BANGERZ」の持ち味やグループとしての強みについて聞いてみると、まずは声を揃えて「パワフル!」。10人の大所帯だからこそ「いろんな構成で見せられる」(晃多さん)、「Dリーガー5人はそれぞれ違うダンススタイルで、蒼虎と碧もまた違ったダンスなので、いろんなジャンルのダンスが見られるのもこののグループの強み」(滝さん)と、パフォーマンスに自信あり!

滝さん&弘之助さん&陽さんはJ.S.B. Basic、ダンサーネーム"地獄くん"こと彰さん&巧光さんはPOP、蒼虎さんはハウスと、それぞれ得意なダンススタイルが違うことで、ぶつかり合ったりしないのか聞いてみると...

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「お互いがリスペクトしているので、自分ができないことも楽しくて。『それどうやってんの?』と教え合ってます」(滝さん)、「刺激を受け合って、いい化学反応が起こせています。課題曲の振りでは蒼虎くんの得意なハウスにみんなでチャレンジしたり、いい経験になっています」(巧光さん)と、違いも楽しみながら新たな武器を増やしているようです。

構成や振付けは経験豊富なDリーガー5人を中心に、「サビの振付は碧くん、ラップの部分は蒼虎くんが率先して作ってきてくれて。それに対して、僕が『もうちょっとこういうのとかどう?』と提案しながら変化させていきました」(彰さん)、「意見を出し合って、一番いい形を採用して、みんなでよりよくするみたいな感じです」(陽さん)、「パフォーマーだけじゃなくてボーカルの3人も意見を言ってくれるので、10人でパフォーマンスをする"ひとつの塊"というイメージです」(弘之助さん)と、全員で作り上げているそう。

プロにも臆せず意見が言えるのは、「何でも言いやすい空気を作ってくださっているから。全員が自分の意見を言って、それを昇華していける、すごくいい関係性のグループです」(碧さん)と。練習の様子からも、活気あふれるいい空気が伝わってきます。

また、ボーカリスト3人+ダンススキルが高い7人というグループ構成も大きな影響が。「ボーカル3人の歌を聴いて、"こんなに歌が上手い人たちと踊るんだったらダンスももっとレベルを高めないと"と思いました。そういう気持ちがグループとして刺激を与えあって高めていける関係だと思います」(巧光さん)、「Dリーガーとダンスが上手いメンバーが選抜されたグループなので心強いですし、自分もそれに恥じないパフォーマンスをしたいと、改めて感じています。ダンスももちろん、歌に対してもさらに熱意が高まっています」(雄飛さん)と、お互いに高め合っているのです。

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そして、ボーカリスト3人は、「曲の感じ方やグルーヴ感が変わりました。これまではバラードばかり歌っていたのですが、ダンスに取り組むことで曲をトラックからしっかり聞くようになって。これはバラードを歌う上でも活きてくると思います」(雄飛さん)、「ボーカルの先生に、『リズム感がよくなった。歌にリズムが乗るようになってきたね』と言われて、うれしかったです」(エイロンさん)、「このグループでいろんな人のダンスを見るようになって、表現の仕方もちょっとずつ成長していると思います」(晃多さん)と、ダンスを学ぶことによる自分の"ボーカル"の変化も実感していました。

いいグループは個々の"掛け算"

10人が一丸となったチームワーク抜群のTHE JET BOY BANGERZ。それぞれ個人として今取り組んでいることや、自分の持ち味について聞いてみました。

第一章ではダンスで悔しい思いをしたというエイロンさんは、「第二章では構成や振りについていろんな動画を見て学んだものを共有したり、話し合いもできるようになりました。ダンスレッスンでもピックアップされるようになってきて、『魅せ方が上手くなったね』と言われたので、ダンス面が伸びているのを感じています」と、ダンスに対する努力の成果を。

晃多さんは「得意なバラードばかり歌ってきましたが、いろんな曲に挑戦していく中で、体で音楽を感じるよう意識するようになりました」と、ボーカル面で成長。

雄飛さんは「DEEP SQUADではグループのセンターでやらせてもらっているので、日頃から"存在感"を意識して生活しています。THE JET BOY BANGERZでも存在感を発揮していきたいです。楽曲制作にも携わっていきたいですし、"リリックを心から伝える歌"が真骨頂なので、そういう曲もやっていきたいです」と、一歩先を見据えています。

巧光さんは「構成や振付に関しては、GENERATIONSさんの振付をやったこともあるので、経験を活かしていければと思います。バックダンサーとして音楽番組にも出演したことがあるので、カメラの意識の仕方など培ってきたものをグループに還元できたら」と、なんとも頼もしい!

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そして、滝さんが「とにかく元気な人って感じですかね。声をひたすら出す人」と自分を表現すると、メンバーからも「めちゃめちゃ元気!」「24時間元気!」との声が。どんな時でもチームを盛り上げてくれる滝さんに、巧光さんは「滝くん、ありがたいよ」と感謝。

ここからの5人については、リーダーの彰さんの提案で、メンバーがその人のことを紹介していくことに。結果、かなりトークが盛り上がり、知られざる一面が続々と明らかに。さすがリーダー、メンバーのことをわかってる!

まずは、蒼虎さんについて。「積極的に意見を出したり、『こういうのやりたいんですよ』という提案をみんなに投げかけてくれる行動力のある人」(彰さん)、「内なる情熱を秘めた人」(弘之助さん)と、メンバーだから知るアツい部分を紹介。また、「チョコがめっちゃ好き」(陽さん)という、高校生らしいかわいい一面も。

碧さんについては、「おしゃれダンサー。ダンスが情熱的」(彰さん)、「さわやかイケメン!マジで"ダンス上手い!"って感じ」(陽さん)と。「モテる要素しか持ってない」という陽さんに、「初めて言われましたよ」と碧さんが照れると、みんなから「ウソつけ!」とツッコミが。また、「意外とふざける」「人をイジりがち」という意外な顔もあるそうで、「それくらいいい感じの雰囲気が作れているんじゃなかな」と弘之助さん。

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陽さんについては、「とにかく明るい。しっかりしているところもあって、ダンスの構成も率先してまとめてくれます」(彰さん)、「愛嬌!末っ子気質で、一番かわいがられるタイプ」(弘之助さん)と、愛されキャラのムードメーカー。他にも、「人一倍食べてますね」と、食いしん坊キャラ!?

弘之助さんについては、「めっちゃ優しい。イケてるアニキです。実はファッショニスタでもあります」(陽さん)、「見た目は怖かったんですけど、しゃべってみると優しくて、頼れる」(碧さん)。

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碧さんの発言に便乗して、「実は私も、今日の取材、Dリーガーのみなさんが怖い人だったらどうしよう...って、ちょっと思っていました」と口にしたところ、「めちゃくちゃ言われるんですよ。でも、しゃべったらフレンドリーもフレンドリーですよね」と弘之助さん。ホント、その通りです! すると「3人は怖いけど、僕は怖くないですよね」と彰さん。メンバー全員から「いやいや」とツッコまれていました。

また、碧さんは、「D.LEAGUEを観に行かせていただいた後にLINEで『またD.LEAGUE観に行きたい時は言ってね。チケット取るから』とメッセージをくれて。かっこいいと思いました」という、弘之助さんとのエピソードを。これを聞いた陽さんは「うわー!俺もやればよかった」、彰さんも「メモメモ」と(笑)。常に笑いが絶えないチームです。

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最後はリーダーの田中彰さん。「頼れる!安心感ある。変にリーダーぶらず、しっかり俺らにも意見言わせてくれる」(弘之助さん)、「理想のリーダー。締めるときは締めてくれるし、ふざけるときはふざけてくれる」(陽さん)、「自分の意見を言う時も、『みんな本当にこれでいい?』と常に最終確認してくれる」(碧さん)と、絶大なる信頼感!

Dリーガーの中でも彰さんと巧光さんの2人は、「自分たちがダンスを習い始めの頃から第一線で活躍していた人たちなので。『一緒のグループ!?』と思いました」(陽さん)、「同じチームになれて光栄です」(弘之助さん)と一目置かれる存在。蒼虎さんはダンスバトルのジャッジをしてもらったこともあるそう。

メンバーから絶大な信頼を得るリーダー彰さんは、「引っ張ってくれる滝くんがいたり、それぞれの役割やキャラがしっかりしているので、"リーダーとして引っ張っていかないと"という感じじゃなくていいんです。すごくやりやすいチームです」と。そんな彰さんに、「本当にいい人なんです。今まで見たことないくらいいい人」と陽さん。メンバー全員がリスペクトし合い、お互いのいいところを尊重ているんですね。

そして、「第一章で気づいたことは、いいグループは個々の足し算ではなく掛け算ができるということ」という蒼虎さんは「意見を出しやすい空気にしていただいているし、出てくる意見もレベルが高いものなので、それを混ぜ合わせて掛け算して、すごいものができると感じています。10人という掛けられる数字が大きいことも、このグループの強みです」と。最強の10人は、そのパワフルなジェットエンジンで、どんな新たな世界に連れて行ってくれるのか!? 期待が高まります!

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この時に撮影した動画は「DreamerZ」公式TikTok(@ tx_dreamerz)で公開中!

【審査方法は?】
ファンや視聴者が審査する「iCON Z」第二章では、「グループポイント審査」がスタート! グループの合否は、以下3つの方法の応援で加算される"デビュー決定ポイント"をどれだけ獲得できたかにより決定。デビュー決定のために必要なポイント数は、合計100万ポイント。ファンの心を掴めるかどうかが重要な鍵となる。
【1】武者修行
【2】SNS
【3】オリジナル課題曲配信リリース

詳しいポイント換算方法や、「武者修行」の詳細などは各グループのSNSでチェック!

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(撮影:uufoy / 取材・文:国川恭子)

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