“円安”“緩和”で観光都市・東京が世界一になるために必要な〇〇とは?

公開: 更新: テレ東プラス

日本経済を生き抜くヒントが詰まった「SURVIVE2030」。
今回のテーマは「観光都市・東京」です。感染症の水際対策が緩和され、さらに円安の流れの中でインバウンドに対する期待の声が高まっています。東京が観光都市として、さらなる発展を遂げるためには何をしたらいいのか? 題して「観光都市・東京に必要なものは〇〇」。番組では、この〇〇に入る言葉を探ります。

MCはお笑い芸人だけでなく、俳優、声優、投資家としての側面も持つハーバード大学卒のパックンこと、パトリック・ハーランさん。一人目のゲストは、都市政策の専門家、明治大学名誉教授・市川宏雄(いちかわ・ひろお)先生です。

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パックン「30年以上にわたり東京都の都市政策を研究されてきた市川さんですが、市川さんにとって、一番大事な研究、印象に残っている研究は何でしょうか?」

市川「東京が世界最大の都市になっていく中で、どうしてきたかということを研究してきましたが、最近は世界の都市間競争の中で"東京がどうすれば抜きんでられるか"、文化、交流といったテーマを研究しています。」

パックン「この30年間の成長についてどう思われますか」

市川「私は東京生まれ、東京育ちなのですが、劇的に変わっていると思います。」

パックン「僕も26年前から東京にいますが、すごい成長っぷりだなと感じています。」

二人目のゲストは、東京都産業労働局観光部企画課・篠原圭(しのはら・けい)さんです。

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パックン「「産業」「労働」「観光」「企画」、たっぷり要素が含まれている肩書ですが、いったい何をされている方ですか?」

篠原「私は東京都の観光部という部署で、東京のブランド戦略や国内外に向けた観光プロモーションの事業に取り組んでいます。国内外から(東京に)観光客を呼ぶための取り組みをしています。」

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パックン「まずは観光都市東京の未来について討論したいと思います。まずはデータから参りましょう。『外国人旅行客数ランキング2019』(出典:森記念財団)を見ると、トップはバンコク、ロンドン、シンガポール、ドバイ、そして東京は世界5位にランクインしています。素晴らしい成績だと思いますが、1位のバンコクとは大きな差がありますよね。バンコクは年間約2,243万人、東京は約1,517万人と大きな差があります。」

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市川「今回は、東京に魅力があるかどうかが最大のテーマなので、ここでもう1つお見せしたいデータがあります。東京は世界の主要都市の中でどういう力を持っているのか。
『世界の都市総合力ランキング』(出典:森記念財団)というデータで、実は東京は3位にランクインしています。総合力として3位という力はあるのですが、果たして観光として人がやって来る魅力があるかどうかは別問題なので、そこにテーマがあります。」

パックン「力は3位なのに実際に来ている人の数は5位、これは地理的な要素も大きいのではないかと思います。」

市川「遠くても行きたければ来るんですね。また、うまく来る方法を作れば来るということですね。今、ロンドンが人を集めていて、力がありますが、東京も悪くはなく、上がってきています。さっきのデータでもありましたが、5位まで上昇しています。これは劇的な変化であり、10年前、低いレベルだった頃に比べると、オリンピック開催という名目で急に上がったわけです。」

パックン「では、上位に食い込むライバル、パリやロンドンとは何が違うのでしょうか?」

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市川「『世界都市総合力ランキング』は6つの基準で見ています。その中の"文化・交流"で見ると、東京は4位にいます。悪くはないのですが、トップのロンドンを見ると、スコアが東京の1.5倍。これは問題で、東京はニューヨーク、パリには近づいていますが、ロンドンは遥か彼方にいる。東京はどうすればニューヨーク、パリを抜いてロンドンに近づけるのか...それが大きな課題だと思っています。」

果たして、どうすれば東京はもっと上位に食い込めるのか。続きはぜひ「SURVIVE2030」でご覧ください。

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