アニメ「NARUTO -ナルト-」放送20周年記念「NARUTO THE GALLERY」が、東京・AKIBA_SQUAREにて開催！ 12月9日（金）に行われたオープニングセレモニーに、声優の竹内順子さん（ナルト役）、杉山紀彰さん（サスケ役）、宣伝大使に任命された井上裕介さん（NON STYLE）、四千頭身（都築拓紀さん、後藤拓実さん、石橋遼大さん）が登壇しました。

宣伝大使任命に歓喜

全世界累計発行部数2億5000万部突破、岸本斉史氏原作の大人気コミック「NARUTO-ナルト-」（集英社ジャンプコミックス刊）。アニメの放送20周年を記念した本展は、キャラクターの成長や仲間との絆、そして熱い"戦い"にフューチャーし、たくさんのアニメ映像で、アニメ「NARUTO-ナルト-」の歴史を振り返ります。

「週刊少年ジャンプ」連載開始時から「NARUTO」ファンだという井上さんは、"宣伝大使"という大役に「ナルトとともに育ってきたので、まさか関われるなんて...」と喜びながらも「俺でいいのか？ もうちょっと相応しい方がいるんじゃないのか？」と恐縮。「くじけそうになったときに見ると諦めてはいけないんだなと思わせてくれる。M-1優勝までにも、諦めないで努力させてくれる光を与えてくれた」と、「NARUTO」への思いを明かしました。

四千頭身の石橋さんは、ラジオでも「NARUTO」の話をするほどのファン。

都築さんも、夢中になっていた子供時代の自分には「考えられない」ことだと感激。ナルトたちが3人組の"トリオ"だったこともあり、「僕らもスリーマンセル」と四千頭身を重ねます。

そんな中で、後藤さんは、予習のため3ヵ月前から「NARUTO」を見始めたばかり。週に1本ずつ見ているため「完結までに13年かかるんですよ」と。井上さんは「だいぶかかるな（笑）」とツッコミながらも、「でも楽しめるの、うらやましいわ」とうらやましがっていました。

生"ナルト"に大興奮！

声優の2人を混じえたトークショーでは、竹内さんが、この20年間を一言で！......まとめようとするも「まとまりませんでした！」と打ち明けつつ、「いろんな思いがあったんだなと、改めて認識させていただけたというのが、20周年の言葉でした」とコメント。

杉山さんは、アニメがスタートして14、5年目くらいから、若手声優に「小学校の頃から見てました」と声をかけられるようになったというエピソードを感慨深げに語りました。

テープカットでは、竹内さんが「うずまきナルトだってばよ！」「みんな、ぜひ遊びに来てくれってばよ！」と"ナルト"として挨拶。目の前の生"ナルト"に、井上さんは「テンションあがる～！」と大興奮でした。

『アニメ「NARUTO-ナルト-」20周年記念 NARUTO THE GALLERY』は、2022年12月10日(土)～2023年1月31日（火） 10:00～20:00（最終入場19:30）、AKIBA_SQUARE （秋葉原UDX内）にて開催。詳細は公式サイトへ！

テレビ東京では、アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」（毎週日曜夕方5時30分／BSテレ東は毎週火曜深夜0時30分）放送中！

（取材・文／佐藤ろまん）