誰がどこを歌う?「iCON Z」第二章、熾烈なパート分けバトルが勃発!:Dreamer Z

公開: 更新: テレ東プラス

Z世代のスターを発掘する「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」(毎週日曜夜9時放送)。11月27日(日)の放送は、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」男性部門の第二章、グループ審査本格始動。オリジナル課題曲希望パート争奪戦が勃発!

KID PHENOMENON希望パートがかぶる

オリジナル課題曲の、熾烈なパート分けバトルが勃発! 通常はプロデューサーから振り分けられるパート分けだが、今回は希望するパートに自ら立候補してもらう。他のメンバーと希望がかぶった場合は、レコーディング審査でプロデューサーにアピールし、実力で勝ち取らなければならない。

dreamerz_20221203_02.jpg
ボーカル3人とラップ4人の7人組「KID PHENOMENON」の課題曲は、疾走感のあるパーティーチューン「C'mon」。パート数はメンバーの人数と同じ7つ、それぞれに特徴があり、求められる要素も違う。

パートA:歌い始めとサビの最初を任される、この曲の顔とも言えるパート。
パートB:最も音程差があり、技術力が求められる。
パートC:ボーカルとラップが混ざった混合パート。

D〜Gは、ラップパート。
パートD:歌詞が多いラップの要。
パートE:年齢リリック。
パートF:複雑なリズム。
パートG:全編英語でセクシーさが求められる。

dreamerz_20221203_03.jpg
ラップの顔となるパートDには、ラップ急成長中の佐藤峻乃介(15歳)と、最年少の鈴木瑠偉(15歳)が立候補。「ラップパートを自分が先陣を切って引っ張っていけたら」(峻乃介)、「おぉ戦うぞってなりました。絶対に取りたいので」(瑠偉)とバトル勃発!

dreamerz_20221203_04.jpg
全編英語のパートGには、セクシーなダンスが武器の川口蒼真(16歳)と、キレのあるダンスが持ち味の岡尾琥珀(16歳)が立候補。「絶対に取りたい。僕にこのパートを任せられると思われるようなラップをしたい」(琥珀)と気合十分。

dreamerz_20221203_05.jpg
続いてボーカルの3パート。曲の顔となるパートAには、ボーカル課題チェックで2位の遠藤翼空(18歳)が、技術力が求められるパートBには、天性のボイスコントローラーとして評価の高い山本光汰(15歳)、ボーカルとラップ両方が求められるパートCには、マルチプレーヤーの夫松健介(19歳)が立候補した。

dreamerz_20221203_06.jpg
レコーディング審査では希望パート以外も歌い、SHOKICHI(男性部門プロデューサー)が適性を判断。パートAを歌ったのは、このパートを希望した翼空と、パートBを希望した光汰。実はSHOKICHIは、2人の希望とは逆のパートを想定していたという。

曲の出だし部分、翼空の歌声を聞いたSHOKICHIは「Nice!Nice!Niceでしょ〜!」と大絶賛。光汰の大人っぽい歌声には、クリエイティブ・コーディネーターのNAOTO((EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)から「人生2周目でしょ。中身45歳のおじさんだよね!?」と驚きの声が。

レコーディング審査の結果、希望通り翼空がパートA、光汰がパートB、健介がパートCで決定。それぞれが希望通りのパートを勝ち取った。出だしのワンフレーズだけで曲の格好良さが分かるような歌声が評価された翼空、この重要な役割に「燃え上がっているので、このままどんどん突き進んでいけると思います」と意気込みを。

続いて、希望が被ったラップパートの審査へ。パートDを奪い合う峻乃介と瑠偉、両者とも成長ぶりを猛烈にアピール。結果、SHOKICHIは「欲しい声の表情をくれた」と、パートDは峻乃介に。瑠偉にはパートEが任され、歌詞の中にある「16歳」という年齢は、瑠偉に合わせて15歳に変更。若さと勢いがより強調されるリリックになった。

瑠偉は「結果が発表された時、少し『やっぱりか』と思ってしまった部分があった。すごく悔しかったんですけど、一人一人が担当パートに命をかけてやっていると思うので、自分も落ち込まずに前を向いて作り上げたい」とすぐに気持ちを切り替える。

dreamerz_20221203_07.jpg
続いて、セクシーさが求められるパートG。実はラップに苦手意識がある蒼真、第一章で与えられたマイクパフォーマンスはたった一言だった。この曲にかける蒼真は、「声出ないからできないじゃなくて、声出ないけど挑戦してみよう、みたいな。KID PHENOMENONの一人として、マイクを持ってパフォーマンスできるようになりたい」と意欲を語る。

レコーディング審査では、「下の声の成分、かっこいいね!」とSHOKICHIからお褒めの言葉が。同じパートを希望した琥珀から、見事パートGを勝ち取った。

琥珀は、高度なリズムが求められるパートFを担当。SHOKICHIは「琥珀があまりにもいい感じにパートFを表現できていたので、逆に『めっちゃ良かったからここお願いしていい?』という感じでしたね」と。全てのパートにおいて、優劣ではなく、それぞれにより合っている、よりいい表現ができるパートを選んだという。SHOKICHIも「必ずかっこいい曲になるのは確信しているので、あとは100点を120点にしていく作業を一緒に頑張っていきましょう」と自信をみせる。KID PHENOMENONは、この曲でデビューを勝ち取ることは出来るのか?

THE JET BOY BANGERZ、何人ソロをもらえるのか!?

dreamerz_20221203_08.jpg
プロを1人含んだ3人のボーカリスト、7人のラッパー、計10人の大所帯「THE JET BOY BANGERZ」。課題曲は、従来の王道LDH感がある「RAGING BULL」。

ボーカルパートは人数と同じ3つで、曲の顔となるパートA、歌唱部分が一番多い支え役のパートB、高音が続くハードなパートC。ラップのソロパートは全員分用意されていないため、7人中何人がソロをもらえるのかはレコーディング審査で決まる。果たして、ボーカルの3人はそれぞれどのパートに立候補するのか、そしてラップのソロパートを勝ち取るのは誰なのか? 激しい争奪戦の模様は、期間限定無料配信中の「ネットもテレ東」で!

この他、iCON Z ガールズグループ部門の新たな展開の様子もお届けした。

次回、ボーカル評価が高いメンバーが集まった大人の5人組「WOLF HOWL HARMONY」のパート分けバトル!