「見とけよ!×××」森三中・大島、意地の悪いディレクターの心無い言葉に誓ったこと:あちこちオードリー

公開: 更新: テレ東プラス

裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。11月23日(水)の放送は、森三中 (黒沢かずこ村上知子大島美幸)が来店。大島の"裸芸"は実は...!? 唯一の独身者・黒沢が、若林の結婚を決めたきっかけに大いに共感!?

大島が怪我をしない理由は!?

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1998年結成、NGなしの体当たりな芸風で、デビューしてすぐにお茶の間の人気者となった森三中。大島といえば「女体盛り」や「亀甲縛り」などの"裸芸"を披露してきたが、実はこれは黒沢のプロデュース。大島は、本来は下ネタも言いたくないのだという。

そんな大島は、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)をはじめ体を張った仕事が多いが、今まで一度も怪我をしたことがないそう。これは若手時代に出会った、ある番組ディレクターの影響だという。

2003年、夢のコント番組に大抜擢されるが、ディレクターが意地の悪い人だった。小木博明おぎやはぎ)が怪我をした際、ディレクターは「面白いヤツは怪我しねぇんだよ」と発言。カチンときた大島は「じゃあ怪我しねーでずっといてやるよ」と決意し、怪我なしでやってきているのだという。話しているうちに怒りが再燃してきた大島は、「見とけよ、×××」とディレクターの名前を叫ぶ!

数々の過酷な仕事を体験してきた25年間の芸人人生の中で、大島が一番大変だったという仕事は寒中水泳。世界各地を行った中でも特にロシアの寒さは別格だった。極寒のため、頭頂部まで水に浸かってはいけないが、スタッフの指示で氷の下に潜らされたことも。顔を出すはずの穴が凍ってしまったため、氷を頭で突き破って生還したという大島は、もはや「何にも怖くないんだから」と達観。

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若林が「(その時も)怪我なかったですか?」と尋ねると、大島は笑顔で「怪我ないよ」と答えた。

40代になって気付いた違う楽しさ

黒沢以外、森山中もオードリーも全員既婚者で子どもあり。オードリーと同級生の黒沢が、若林にいつ結婚を考えたのか尋ねると、「20〜30代の間は一切考えなかった。41歳くらい」と。黒沢は身を乗り出し、若林の結婚を考えたきっかけ話に食いつく。

それまで結婚願望もなかったが、ある日「これ、なんで頑張ってるんだろう?」と落とし穴に落ちるような感じを覚えたという若林。お笑い界のレジェンドになれる才能はないとの自覚もあり、知り合いの放送作家に頑張る意味がわからなくなったと相談したところ、「結婚ですよ」とのアドバイスが。そこから婚活を経て、一度諦めたところで妻となる女性と出会ったという。

結婚を決意したのは、彼女が若林宅で自分のお弁当を作ってから寝ていたのを見て「恋愛っていうより生活だ」と思ったこと。これを聞いた黒沢は立ち上がり、「生活なんですよ!」と共感。黒沢も、44歳にして「結婚は生活だ」と気づいたという。