ハライチ岩井、超人気声優・浅沼晋太郎&早見沙織とともにファンタジーな世界を演じる:ゴッドタン

公開: 更新: テレ東プラス

11月26日(土)放送の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時50分)は、「第4回ファンタジー芸人-No.1決定戦-」。芸人たちが人気声優とコラボしてファンタジーな世界を演じきる企画が復活! アニメ好き芸人代表・岩井勇気ハライチ)と、矢作兼おぎやはぎ)、劇団ひとりが挑戦。

アニメっぽいセリフで競う

これまで出演した声優の顔ぶれに、アニメ好きな岩井は「めちゃくちゃすごいですよ」と興奮気味。...だが、コーナーMCの小木博明(おぎやはぎ)はピンときてない様子。

今回も、浅沼晋太郎早見沙織という超人気声優2名が声を担当。岩井は「今、『ゴッドタン』とかに出てくれない」と奇跡的なキャスティングだと驚く。...が、やはり小木はピンときてない!? 小木が「なんで出てくれたんですか?」と質問すると、浅沼は「小木さんにもピンとくる声優になれるよう養成所からやり直そうと思います」とユーモアを交えたコメントで笑わせた。

ファーストステージの設定は、学園能力バトルファンタジー「零の結界術師」。挑戦者は、ファンタジーポイントで、アニメっぽいセリフをアドリブで言えるかを競う。

まずは岩井が挑戦! 岩井が演じる主人公は、平安時代から続く日本最強の陰陽師一族の次期当主にも関わらず、結界術が全く使えないという役どころ。親の命令で、陰陽師養成学校に転校したものの、自分にしか見えない"式神"レイに小馬鹿にされている。主人公の心の声を浅沼、レイの声を早見がそれぞれ担当する。

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陰陽師養成学校へ転校してきた岩井。浅沼による心の声に合わせて、いい表情を見せる。そして"式神"レイが登場すると、後からのCG合成を意識して、レイがいるであろう右上を見上げるという演技を。さすがアニメ好き、わかってる!

最初のファンタジーポイントは、レイからの「センスある自己紹介をガツンとかましちゃいなさい!」との振り。岩井は「俺は岩井勇気。桃と柿はサラダに乗せて食べるぜ!」と決める。

興味を持ったクラスメイトから「一番強かった妖魔って何?」と聞かれるが、岩井は一度も妖魔を倒したことがない。ここで2つ目のファンタジーポイント! 心の声からの「ここは、それっぽい妖魔の特徴と名前で上手くごまかすしかない」との指令に、岩井は「妖魔十二支の一匹 ツクヨミノヘビかな」とさらっと口にする。ありそう! これには小木たちも「上手いなあ!」と感心。

ここでクラスメイトが、机の中にあったプリントを読み上げると、式神レイが"妖魔"レイとなり姿を現す。プリントに書かれていたのは妖魔の封印を解く呪文だったのだ。実は、レイは、岩井の父親に実体を封印された妖魔で、式神のフリをして岩井に近づいたという。恐ろしい妖魔となったレイが、岩井に襲いかかる。一人二役の早見の演技力は圧巻!

窮地に追い込まれた岩井に、心の声が岩井の中の"もうひとつの人格"について告げる。ここで3つ目のファンタジーポイント! もうひとつの人格が目覚めた岩井は「久々に目が覚めてすっきりしてるぜ~。俺は妖魔も人間も滅ぼす悪の結界術師だ~!」とのアドリブとともに豹変した芝居を見せる。岩井のアドリブを受け、浅沼も即興で芝居を合わせてくる。

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そして4つ目のファンタジーポイント! 心の声からの「強そうな日本語をそのまま並べた最強の結界術」との指示に、覚醒した岩井は「両口屋是清!」と老舗和菓子屋の名前を叫び妖魔を撃破!

クラスメイトから「かっこいい。好きになっちゃうかも」と声をかけられた岩井に、最後のファンタジーポイント! 「あいつに体貸すのも、悪くないかもな」と、アニメっぽいセリフで見事に締めくくったのだった。

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2番手は、"ファンタジーおじいちゃん"こと矢作兼。「知ってる限りのアニメっぽさでやらせてもらいました」という矢作だが、表情の芝居が古臭い!? さらに柴田恭兵のものまねで「矢作恭兵」が飛び出すなど、なぜか転生ものに!?

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3番手の劇団ひとりは、序盤からさすがの演技力を見せるが...。なぜか美空ひばりに!? しかもAIの方!? さらに新たなファンタジーポイント発動で、あの名作映画のテーマソングを叫ぶ!?


次回の「ゴッドタン」は、「第4回ファンタジー芸人-No.1決定戦-」後半戦。今度はラブコメファンタジーで競い合うが、またしても劇団ひとりの悪癖が顔を出す?