父親は3人、7男2女の大家族で育った兄弟芸人が築100年のオンボロ実家を大公開:じっくり聞いタロウ

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大家族と言えば大盛りの料理をみんなで奪い合うという光景がよくテレビなどで見られるが、それでは小さい子が食べられないため、ハリードの家では9人の子どもたちが均等に食べるものを分けていたという。そのため、常に全員が腹4~5分。もやしを刻んでご飯風にしたもの、小麦粉を練ったすいとん風のようなものなどを食べていたとか。そんな彼らを見かねたのか、近所の人がおむつ、洋服、野菜などを恵んでくれたそう。

学校は、経済的理由で学校に通わせることができない子どものため市町村が学校生活で必要な物やお金を援助してくれる「就学援助制度」により通学でき、給食費を集めるときは空の給食袋を先生に渡していたという。MCの名倉潤も同じような経験をしたと語っていた。

そんな中、ハリードの2人が小学生の頃、“築100年の家で暮らす大家族がいる”ということでテレビ局から取材の申し込みが。ギャラがもらえるので両親もOKするが、1時間ほどするとスタッフから「取材はなかったことに」という言葉が。よくテレビで見られる大家族の様子とは違っていたため、「思っていたより暮らしがポップじゃない」と言われてしまったのだそう。

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