セレブ華道家一家の愛憎劇...口に詰められた花びらの意味とは?

公開: 更新: テレ東プラス

続いて毒薬を入れたグラスについて考察していると、予定表に「ほぼ京都」と書かれ不在だった内藤昌志(内藤剛志)が、スマホで話しながら入って来た。

「もう、ちゃうて〜いけず言わんといて。心は京都にあります、すぐ帰ります。ほなね、好っきゃで♡」

スマホにキスして電話を切る内藤。明らかに女と電話していた様子に苦笑いしつつ、うれしそうに迎え入れる考察官たち。

「おう、久しぶり! 京都の刑事ドラマのスタッフが帰してくれなくて」

「ずいぶんとラブラブなスタッフじゃな〜い?」

「考察中だったんだろ? 俺に構わず続けてくれ」

ホワイトボードに見入る内藤。ついに考察一課に内藤が帰ってきた! タイムリミットはあとわずか、果たして真犯人を暴くことはできるのか!?

kousatsu_20221113_8.jpg

【第5話】
西村まさ雄(西村まさ彦)が何者かにボウガンで撃たれたことが発覚。被疑者は5人に絞られる。西村は、美術収集家・二階堂犬千代(児玉頼信)の屋敷で行なわれた喜寿を祝う会に出席。正午過ぎに2階の一室で発見された。凶器は部屋に展示されていた美術品のひとつ。作者は意図的に時間差で発射する仕掛けを施していて...。