“謎の生き物”ぜんぶ食う!野食ハンターの異様な生態

公開: 更新: テレ東プラス

水曜深夜2時5分からは、「日本シン人種図鑑」(出演:チョコレートプラネットあの森香澄アナウンサー)を放送!

「テレ東プラス」では、ゲストに大久保佳代子を迎えてお届けした11月2日(水)の放送をプレイバックします!

今回密着するのは、野生食材をハントするシン人種・茸本朗さん。茸本さんは、普通の人は口にすることのない野生食材を2000種類以上採取して食べている"野食ハンター"。野外で採った食材を美味しく調理し、日常の食卓に取り入れる活動をしています。
茸本さんが今まで食してきたものは、カエル、クジャク、ヒガンバナ、サボテン、クリオネ、土などさまざま。実は茸本さんの野食活動はかなりの影響力を持っており、女優の門脇麦さんが、茸本さんが開催する"野食会"に参加するほど。
そんな茸本さんが初の北海道遠征へ繰り出すとのことで、その生態を調査すべく同行することに。

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遠征が楽しみすぎて、眠れなかったという茸本さん。「採りたいものいっぱいありますよ!皆さんのことを顧みたりできないので、頑張ってついてきてください」と興奮気味に北海道へ向かいます。
北海道といえばグルメ観光にはうってつけの地ですが、茸本さんは観光地には一切立ち寄らず、新千歳空港から40km離れた山へ車で直行します。

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※特別に許可を得て撮影・採取しております。
※専門的な知識がない場合は、絶対にマネしないでください。

自然あふれる山林に到着し、野食ハントを開始。すぐに"ノラニンジン"を発見すると、スマホを取り出し、「ニンジンの親戚筋。北海道ではスゴい勢いで増えているそうで、侵略的外来種として問題になりつつある」と解説しながら動画を撮影します。
野食活動をYouTubeで配信している茸本さん。ノラニンジンの葉っぱを採取すると、匂いを嗅ぎ、躊躇なく口の中へ。ニンジンの葉っぱの味に近いそうで、「食べられると分かっているものは、どんどん口に入れていきます。めちゃくちゃ不味くても、正直うれしい」と、美味しさよりも唯一無二の体験を大事にしていると語ります。

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五感を全て使い、口に入れるのは見た目や匂いで特徴を絞り込んだ後。これは死なないためにやる行為だそうで、スタジオの長田庄平も「そんなにサバイバル!?」と驚き。