動画配信サービス「Paravi」では、Paraviオリジナルバラエティ『喋ってお焚き上げ』の新作＃2を11月4日（金）夜6時より独占配信！
▲左から紺野ぶるま、ファーストサマーウイカ、妹尾ユウカ
ファーストサマーウイカがMCとなり、世の女性たちが"今まで誰にも話せなかったエピソード"をみんなで喋ってお焚き上げし、供養する"淫"テリジェンス!?なトーク番組。新たなゲストとして紺野ぶるま、妹尾ユウカ、佐々木チワワが登場する。
恋愛、エロ、美容、日常のあるあるなど、様々な「他人に話せない悩み」「人には聞きづらいこと」をテーマにトークを繰り広げていくトークバラエティ。6月にParaviで独占配信が始まって以来、一部界隈で注目を集める話題作だ。
MCは、前回に引き続きファーストサマーウイカが続投。大人の謎かけで話題を呼んだお笑い芸人の紺野ぶるま、『今夜、軽率に抱かれたくなりました』（大和出版）などでキレキレの文章を執筆するコラムニストの妹尾ユウカ、高校時代から歌舞伎町に通う現役大学生作家の佐々木チワワ、2 度目の出演となる地下セクシーアイドルユニット、ベッド・イン（益子寺かおり・中尊寺まい）と、今回もクセの強い女性陣が集合してお届けする！
「テレ東プラス」は、収録直後の妹尾ユウカを直撃！ Z世代の恋愛からセックスレス、自身の背景に至るまで...とことん話を聞いた！ ※前編はコチラ！
――日本では、セックスレス、少子化が叫ばれて久しいですが、Z世代の恋愛の特徴について、何か感じることはありますか？
「特に男性の草食化が、マジでやばいですよね。20〜25歳なんて酷いものです（笑）。なので私は、同世代とはほとんど遊びませんし、おじさんがモテるというのもウソじゃないんですよね。私の世代から見ると、35歳以上がおじさんになってしまいますが、それくらいの世代の男性の方がアグレッシブですし、見た目も若い。"アラフォー＝おじさん"と言われますが、市原隼人さんや三宅健さんも、すでにアラフォーなんですよね。Z世代の皆さんには、おじさんに負けないようにもっともっと頑張って欲しいです！」
――コロナ禍が後押しし、若い男性の草食化にさらに拍車をかけてしまったような気も...。今の日本の男女に足りないものは何だと思いますか？
「常に覚えておいて欲しいのは、元カレや元カノのことって、1年後にはそんなに思ってないということ。なのに別れそうな時や別れた直後って、みんな必死こくじゃないですか。恋愛で起きるアクシデントってそんなにたいしたことじゃないのに、みんな真剣に恋愛しすぎ。カップルアカウントとか、正直アホですよね（笑）。もっと気楽にどんどん恋愛すればいいのにと思います。
SNSで質問を募集すると、恋愛に振り回されている女の子から、いっぱい質問が送られてくるんですよ。"しっかりとした自分"がない上で好きな人と一緒にいようとするから、心の中がぐちゃぐちゃしちゃうんですよね。"自分がない"ことが一番の問題だということに気づいてないから振り回される、あと自己肯定感が低い人が多いなという印象です。
Z世代ってSNSが当たり前で、他者からの評価を気にする人が多いんですよね。Instagramでキラキラした人を見て、『自分なんて...』と卑屈になるとか。インフルエンサーって、 SNS上で見るとすごくかわいいじゃないですか。でも、飲み会に来ると実物は全然違うことがほとんどですよ（笑）。みんな顔が大きかったり足が短かったり...でもSNSで見ている人たちは『こんなにかわいい人がいるんだ。私なんて...』と思ってしまう。そういう自己肯定感の低さが、"女子の恋愛の諸悪の根源なのでは？"と思います。
あと、メンヘラが『病みかわいい』という一種のカルチャーみたいになっているのも良くない傾向ですね」
――たしかに、なんでもキャラクター化すればいいという風潮がありますよね。
若い世代の悩みもさまざまですが、30〜50代にかけての女性は、セックスレスに悩む方が多いと聞きます。
「先輩方に向けて、大変恐縮ではありますが、身近なところで言うと、実は私の母はバツ2で、男がちょこちょこいる私とよく似たタイプなんですね。母が恋人や夫に対して文句を言うことも多かったんですけど、そういう時にいつも私が思っていたのは、"あなたも、恋人や夫と出会った時と同じだけの女性としての魅力は、絶対に持っていないよね"ということ。"そこを顧みずに、パートナーに対して文句だけ言うのは違うんじゃないの？"と。
そりゃあ、子どもを産んで大変なことも増えたのに、そこに理解がなくてキャバ嬢と遊びまくるような男は嫌ですよ。とはいえ、『お母さん、自分で自分のことを美しいと思えるくらい、今の自分に満足してる？』とは思います。自分が満足できる30〜40代でいないと、人生つまらないだろうし、セックスレスという意味では、文句を言う分、女性としての努力も大切なのではないでしょうか」
――なるほど、女性がいつまでも魅力的であるためには、文句ばかり言っていてはダメだと。
「そうですね。男性はあまり文句を言わないけど、女性って毎日文句ばかり言っていますよね（笑）。文句を言う前に、『現状を変える努力をした？』と思っちゃいます。夫や恋人が出会った当時と変わってしまったということもあると思いますが、それ以上に自分が変わってしまったんじゃないか...そこを顧みることができなければいけない。とても偉そうですけど、これは、10年後、20年後の自分への戒めとして、ここで言っておきます（笑）」
――たしかに、そこを顧みることができる女性であれば、パートナーの浮気も防げるのかもしれませんね。妹尾さんの著書『今夜、軽率に抱かれたくなりました』（大和出版）にもありましたが、"浮気されやすい女性の特徴"などあれば教えてください。
「浮気されてしまう人は、自分で"浮気される"と思っている人です。これは本当にそうで、周りを見ても"絶対に浮気されない"と思っている人の方が、浮気されない傾向にある。
仕事に置き換えるとわかりやすいのですが、『あなたに期待しています。あなたならできるはず！』と言われた仕事と『できるかどうか分からないけど、まあ頑張ってね』と言われた仕事であれば、期待された仕事の方が"何が何でも応えよう"と思いますよね。それと同じで、『男なんてどうせ浮気するから』と言う人より、『あなたは浮気しないよね。信じてるよ』と言う人の方が浮気されない。どちらにせよ浮気をする男だったとしても、『信じてるよ』と言ってくれた女を裏切る方が心が痛むし、『どうせ浮気するでしょ』と言う女に対しては、そんなに心が痛まないものなんですよ。まぁでも、浮気する人はどうしたって浮気をするから、あくまでも予防策としかいいようがないのですが（笑）」
